建築用語『通し目地』の特徴と貼り方

建築用語『通し目地』の特徴と貼り方

通し目地とは?

通し目地とは、タイルの縦の目地がずれることなく、真っすぐ直線に通ることを言う。 通し目地のタイルは、汚れの除去がしやすいのが特長だ。 通し目地はイモ目地とも呼ばれ、芋の根っこが規則正しく伸びることに由来している。 タイルの貼り方は、タイルを半分ずつずらして交互に並ぶように貼る、馬目地（馬踏み目地）という形式や、タイルとタイルを突き合わせる、ねむり目地という形式など、いろいろだ。

通し目地のメリット

通し目地は、タイルの縦の目地がずれることなく、真っすぐ直線に通ることを言う。通し目地のタイルは、汚れの除去がしやすいのが特長だ。

通し目地はイモ目地とも呼ばれ、芋の根っこが規則正しく伸びることに由来している。タイルの貼り方は、タイルを半分ずつずらして交互に並ぶように貼る、馬目地（馬踏み目地）という形式や、タイルとタイルを突き合わせる、ねむり目地という形式など、いろいろだ。

通し目地の貼り方

通し目地の貼り方は、タイルを半分ずつずらして交互に並ぶように貼る、馬目地（馬踏み目地）という形式や、タイルとタイルを突き合わせる、ねむり目地という形式など、いろいろある。また、タイルを縦横に交互に並べる、市松模様のような貼り方もある。通し目地は、タイルの縦の目地がずれることなく、真っすぐ直線に通ることを言う。通し目地のタイルは、汚れの除去がしやすいのが特長である。通し目地はイモ目地とも呼ばれ、芋の根っこが規則正しく伸びることに由来している。直射日光のあたる屋外に貼られた石やタイルは、表面温度が手で触れられないぐらい熱くなってしまうと、膨張したタイルがぶつかり破損して、破損部分をすべて取り換えることとなる。しかし石やタイルの間に目地があると、目地の補修だけで済む利点がある。

通し目地の施工例

「通し目地」の施工例

「通し目地」の貼り方は、タイルを縦にずらして、目地が直線に通るように貼る方法です。この貼り方は、目地を掃除しやすいのが特徴です。タイルを貼る方法は、タイルを半分ずつずらして、交互に並ぶように貼る「馬目地（馬踏み目地）」や、タイルとタイルを突き合わせる「ねむり目地」など、さまざまです。直射日光が当たる屋外に貼られた石やタイルは、表面温度が手で触れられないほど熱くなってしまうと、膨張したタイルがぶつかり合って破損してしまいます。その場合、破損部分すべてを取り換えることになりますが、石やタイルの間に目地があると、目地の補修だけで済むという利点があります。

通し目地の注意点

通し目地の注意点

通し目地は、直射日光のあたる屋外で使用すると、表面温度が手で触れられないぐらい熱くなってしまうと、膨張したタイルがぶつかり破損する可能性があります。 そのため、直射日光のあたる屋外で通し目地を使用する場合には、目地の幅を十分に確保することが大切です。また、目地に弾力性のある材料を使用することで、タイルの膨張による破損を防ぐことができます。

通し目地は、汚れがたまりやすく、目地の補修が必要になることがあります。汚れがたまった状態で放置すると、目地が劣化して、タイルの剥離の原因になることがあります。定期的に目地の清掃を行うことが大切です。 目地の清掃を行う際には、中性洗剤を使用し、柔らかいスポンジで優しく擦ってください。汚れがひどい場合は、目地用のクリーナーを使用することもできます。