クロスコーナーとは?役割やメリット・種類を紹介

クロスコーナーとは?役割やメリット・種類を紹介

建築物研究家

「クロスコーナー」とは、どのようなものか説明できますか?

建築を知りたい

「クロスコーナー」は、クロスを張る際の下地として使うもので、出隅壁下地補強として使われています。火気使用等の下地不燃化処置などの問題から、合板などではなくクロスコーナーを使うことが増えました。

建築物研究家

「クロスコーナー」を使うメリットは何ですか?

建築を知りたい

「クロスコーナー」を使うことで、不意にぶつかったりしたときの怪我を防ぐとともに、クロス自体の傷や摩耗も防ぐことができます。また、石膏ボードにも接着できるようになっており、簡単に下地形成ができることから、出隅部分の仕上げ以外にも、入隅部分や取り合いにも使うことで美しく仕上げることが容易です。

クロスコーナーとは。

クロスコーナーとは、クロスを貼る際の下地として使われるもので、出隅壁の下地を補強するために使われています。火を使う場所など、下地を不燃化しなければならない場所では、合板ではなくクロスコーナーを使うことが多くなっています。角を丸くできるものもあり、不意にぶつかったりしたときの怪我や、クロス自体の傷や摩耗を防ぐことができます。石膏ボードにも接着できるようになっており、簡単に下地を作ることができます。出隅部分の仕上げだけでなく、入隅部分や取り合いにも使うことで、美しい仕上げを簡単に実現できます。パテの乗りをよくするため、パンチ穴があけられているタイプもあります。

クロスコーナーとは

クロスコーナーとは

クロスコーナーとは、クロスを張る際の下地として使われる物のことである。出隅壁下地補強として活用されており、火気使用等の下地不燃化処置などの問題から、合板などではなくクロスコーナーを使うことが増えている。角を取り丸くできる物もあり、こうした下地を使うことによって、不意にぶつかったりしたときの怪我を防ぐとともに、クロス自体の傷や摩耗も防げる。石膏ボードにも接着できるようになっており、簡単に下地形成ができることから、出隅部分の仕上げ以外にも、入隅部分や取り合いにも使うことで美しく仕上げることが容易である。不陸調整のためのパテの乗りを良くするために、パンチ穴があけられているタイプも販売されている。

クロスコーナーの役割

クロスコーナーの役割

クロスコーナーの役割は、その名の通り、クロスを張る際の下地としての重要な役割を果たしています。クロスコーナーを利用することで、壁の角を出隅壁下地補強として活用し、強化することができます。また、火気使用等による下地不燃化処置が必要な場所でも、合板を使用せずクロスコーナーを使うことが一般的です。さらに、クロスコーナーには角を取り丸くできるタイプもあり、不意にぶつかったりしたときの怪我を防ぐ効果と、クロス自体の傷や摩耗を防ぐ効果があります。このようにクロスコーナーは、クロスを貼る際に欠かせない下地であり、建物の安全性を確保する役割も果たしています。

クロスコーナーのメリット

クロスコーナーのメリット

クロスコーナーを使用することのメリットは、まず、クロスを張る際の下地として最適なことが挙げられます。合板などの下地を使用するよりも、不意にぶつかったりしたときの怪我を防ぐとともに、クロス自体の傷や摩耗も防ぐことができます。また、石膏ボードにも接着できるようになっており、簡単に下地形成ができることから、出隅部分の仕上げ以外にも、入隅部分や取り合いにも使用することで、美しく仕上げることができます。さらに、不陸調整のためのパテの乗りを良くするために、パンチ穴があけられているタイプも販売されており、様々な用途に使用することができます。

クロスコーナーの種類

クロスコーナーの種類

クロスコーナーの種類

クロスコーナーには、大きく分けて2つのタイプがあります。
1つは、無垢材で作られたもので、もう1つは、合板で作られたものです。

無垢材で作られたクロスコーナーは、強度と耐久性があり、クロスを貼る際に、よりしっかりと固定することができます。
しかし、合板で作られたクロスコーナーよりも高価で、施工も難しいため、クロスを貼る際の下地として使われることはあまりありません。

合板で作られたクロスコーナーは、無垢材で作られたクロスコーナーよりも安価で、施工がしやすいという特徴があります。
そのため、クロスを貼る際の下地としてよく使われています。
ただし、合板で作られたクロスコーナーは、無垢材で作られたクロスコーナーよりも強度と耐久性が低いため、クロスを貼る際の下地として使う際には注意が必要です。

クロスコーナーの張り方

クロスコーナーの張り方

クロスコーナーの張り方

1. まず、クロスコーナーを取り付ける場所のクロスを剥がすか、クロスを貼る前にクロスコーナーを取り付ける。
2. クロスコーナーをコーナーに取り付け、ビスで固定する。ビスの間隔は15~30cm程度とする。
3. クロスコーナーの継ぎ目部分にパテを塗って、滑らかにする。
4. パテが乾いたら、クロスをクロスコーナーに貼る。クロスを貼るときは、クロスコーナーの角をしっかりと押さえて、クロスのたるみがないようにする。
5. クロスを貼った後、クロスをジョイントテープで処理する。
6. ジョイントテープを貼った後、クロスにシーラーを塗る。シーラーを塗ることで、クロスの耐久性を高めることができる。
7. シーラーが乾いたら、クロスを塗装する。