建築用語『キャビネット』を詳しく解説
建築物研究家
キャビネットとは、キッチンや洗面化粧台などの収納戸棚のことだよ。
建築を知りたい
キャビネットには、種類があるんですか?
建築物研究家
壁や天井から取り付ける吊り戸棚は『ウォールキャビネット』と呼び、洗面台本体の横の物を『サイドキャビネット』と言うよ。
建築を知りたい
なるほど、わかりました!
キャビネットとは。
キャビネットとは、キッチンや洗面化粧台などに備え付けられた収納戸棚のことです。システムキッチンでは、ワークトップを支える部分のことを「フロアキャビネット」または「ベースキャビネット」と呼び、壁や天井に取り付ける吊り戸棚は「ウォールキャビネット」と呼ばれます。洗面化粧台では、鏡の裏にある収納のことを「ミラーキャビネット」、洗面台本体の横にあるものを「サイドキャビネット」と呼びます。キャビネットの材質は、スチール、ステンレス、アルミ、樹脂など様々です。キャビネットの設置場所は、屋内と屋外の2つに大別されます。キャビネットの設置方法には、壁面など垂直面に設置する「壁掛露出型」、キャビネットを埋め込む構造の「壁掛埋込型」、床面に固定して設置する「自立型」、電柱などの柱に設置する「ポール取付型」があります。
キッチン、洗面化粧台に欠かせないキャビネット
キッチン、洗面化粧台に欠かせないキャビネット
キャビネットは、キッチンや洗面化粧台などの収納戸棚のことを指します。システムキッチンでは、ワークトップを支える部分のことを「フロアキャビネット」もしくは「ベースキャビネット」と呼び、壁や天井から取り付ける吊り戸棚は「ウォールキャビネット」と呼ばれます。洗面化粧台では、鏡の裏にある収納のことを「ミラーキャビネット」、洗面台本体の横の物を「サイドキャビネット」と言います。キャビネットの材質は、スチール、ステンレス、アルミ、樹脂など様々で、設置場所は屋内と屋外の2つに大別されます。
種類は様々!フロアキャビネット、ウォールキャビネット、ミラーキャビネット
キャビネットには、様々な種類があります。その中でも、キッチンや洗面化粧台などによく使われているのが、フロアキャビネット、ウォールキャビネット、ミラーキャビネットです。
フロアキャビネットは、ワークトップを支える部分のことです。システムキッチンでは、「フロアキャビネット」もしくは「ベースキャビネット」と呼ばれます。床面に設置するタイプで、収納力があります。
ウォールキャビネットは、壁や天井から取り付ける吊り戸棚のことです。システムキッチンでは、「ウォールキャビネット」と呼ばれます。壁面に取り付けるタイプで、食器や調理器具などを収納するのに便利です。
ミラーキャビネットは、洗面化粧台では、鏡の裏にある収納のことです。鏡を開けると、中に収納スペースがあります。洗面用品や化粧品などを収納するのに便利です。
素材も豊富!スチール、ステンレス、アルミ、樹脂まで
様々な素材を使用
キャビネットの材質は、スチール、ステンレス、アルミ、樹脂など様々です。スチール製キャビネットは頑丈で耐久性がありますが、重量があり移動が大変です。ステンレス製キャビネットは、錆びにくくお手入れが簡単ですが、高価です。アルミ製キャビネットは、軽量で持ち運びが楽ですが、スチール製やステンレス製のキャビネットよりも強度が劣ります。樹脂製キャビネットは、軽量で安価ですが、耐久性は劣ります。
壁掛露出型、壁掛埋込型、自立型、ポール取付型まで設置方法は様々
建築用語の「キャビネット」とは、キッチンや洗面化粧台などの収納戸棚のことです。システムキッチンでは、ワークトップを支える部分を「フロアキャビネット」もしくは「ベースキャビネット」と呼び、壁や天井から取り付ける吊り戸棚は「ウォールキャビネット」と呼ばれます。洗面化粧台では、鏡の裏にある収納のことを「ミラーキャビネット」、洗面台本体の横の物を「サイドキャビネット」と言います。材質は、スチール、ステンレス、アルミ、樹脂など様々です。設置場所は、屋内・屋外の2つに大別されます。設置方法は、壁面など垂直面に設置する壁掛露出型、「キャビネット」を埋め込む構造の壁掛埋込型、床面に固定して設置する自立型、電柱などの柱に設置するポール取付型まであります。