蹴板とは?扉の下にある金属板の役割

蹴板とは?扉の下にある金属板の役割

建築物研究家

「蹴板」とは、扉などの下部に付けられている、金属などでできている板のことです。

建築を知りたい

蹴板は、扉の周りに取り付けられている縁のことを框(かまち)と呼ぶ、ということですか?

建築物研究家

はい。扉は、常に開閉することになる建具であることから、縁を取り付けて保護していることが多いです。

建築を知りたい

なるほど。蹴板は、扉を衝撃などから守るために取り付けられているのですね。

蹴板とは。

「蹴板とは、扉などの下部に、金属などでできた板を取りつけることでできた部分のことを指す。建具の扉の周りに取り付けられている縁のことを框(かまち)という。扉は、常に開閉することになる建具であるため、縁を取り付けて保護していることが多い。この際、意匠的な部分もあるが、ガラスを挟んだ框戸などもある。こうした扉は、人が通るために開閉したときに、そのまま足にあたってしまうことも多い。足があたってしまえば、扉が汚れたり損傷したりすることになるため、衝撃などからも守るために、蹴板を下框に取り付けておく。金属にすることが多いのも、確実に守るためだ。特に外部では、通常の鉄板ではなく、強度のある鋼板を使い、鋲を打って完全に固定する物もある。」

蹴板とは?

蹴板とは?

蹴板とは、建具の扉や窓の下部に付けられている、金属などでできた板のことです。 ガラスを挟んだ框戸の場合、人が通るために開閉したときに、そのまま足にあたってしまうことも多いです。ぶつかれば、汚れたり損傷したりすることになるため、衝撃などからも守るために、蹴板を下框に取り付けておくのです。金属にすることが多いのも、確実に守るためです。特に外部では、通常の鉄板ではなく、もっと強度のある鋼板を使い、鋲を打って完全に固定する物もあります。

蹴板の役割

蹴板の役割

蹴板とは、扉の下部に付けられている板のことです。主に金属製で、建具の扉の周りに取り付けられている縁のことを框(かまち)と呼びます。扉は、常に開閉することになる建具であることから、縁を取り付けて保護していることが多いです。意匠的な部分もあるものの、ガラスを挟んだ框戸などもあります。こうした扉は、人が通るために開閉したときに、そのまま足にあたってしまうことも多いです。そうすると、汚れたり損傷したりしてしまうため、衝撃などからも守るために、蹴板を下框に取り付けておきます。金属にすることが多いのも、確実に守るためです。特に外部では、通常の鉄板ではなく、もっと強度のある鋼板を使い、鋲を打って完全に固定する物もあります。

蹴板の取り付け

蹴板の取り付け

蹴板を取り付ける際には、まず扉の下框の寸法を測り、それに合わせて蹴板をカットします。次に、蹴板を下框に固定する位置を決めます。一般的には、下框の下端から5cmくらいの位置に取り付けます。蹴板を固定する方法は、ビスで止める方法と、接着剤で固定する方法があります。ビスで止める場合は、下框に下穴を開けてから、ビスを打ち込みます。接着剤で固定する場合は、下框に接着剤を塗ってから、蹴板を押し付けます。接着剤が乾くまでは、蹴板を動かさずに固定しておきます。

蹴板の種類

蹴板の種類

蹴板の種類

蹴板は、建具の扉の下部に付けられている金属製の板のことです。建具の扉の周りに取り付けられている縁のことを框(かまち)と呼びます。框は、扉の保護のために取り付けられていることが多く、意匠的な部分もあります。ガラスを挟んだ框戸などもあります。扉は、人が通るために開閉することが多いため、そのまま足にあたってしまうこともあります。ぶつかれば、汚れたり損傷したりすることになるため、衝撃などからも守るために、蹴板を下框に取り付けておきます。金属にすることが多いのは、確実に守るためです。特に外部では、通常の鉄板ではなく、もっと強度のある鋼板を使い、鋲を打って完全に固定する物もあります。