キャビネット

住宅の部位について

ペデスタル型洗面器の魅力とは?

ペデスタル型洗面器の特徴 ペデスタル型洗面器は、台付きの洗面器のことで、柱や何かを置くための台といった意味がある。洗面器を設置して一体化させることで、化粧脚となりすっきりした印象を与える。デザイン性を大きく高めていく洗練されたデザインとも言える。しかし、このままでは収納などを設けることはできないため、キャビネットも利用していくことで、利用価値を高めることができる。ペデスタル型は、脚の部分のデザインによっては床からの給水や排水がしにくいため、給排水の経路も設計段階で考えておかなければならない。特にあとから付ける場合には、給排水がうまく機能するとは限らないため、事前に十分な検討をしていく必要がある。
住宅の部位について

システムキッチンとは?選び方やおすすめ商品をご紹介

システムキッチンとは、流し台や調理台、加熱調理機器、収納部品などを組み合わせ、一枚のワークトップ(天板)をのせて、すべてが有機的に結び付くように構成されたキッチンセットのことです。ワークトップ(天板)と収納部分が一体となっているのが特徴で、すっきりとしたデザインと使い勝手の良さが魅力です。 システムキッチンは、セクショナルキッチンとは異なり、ワークトップ(天板)が一体となっています。セクショナルキッチンは、流し台や調理台、収納部品などを別々に設置するタイプのキッチンで、システムキッチンよりも自由度の高い設計が可能ですが、ワークトップ(天板)の継ぎ目が目立ちやすく、掃除がしにくいという欠点もあります。 システムキッチンには、食器洗い乾燥機や浄水器などのビルトイン機器を組み合わせたものや、キャビネットの扉やワークトップ(天板)などに手入れがしやすい素材を使った製品もあります。ビルトイン機器を組み合わせれば、キッチンをより機能的に活用することができ、手入れがしやすい素材を使えば、キッチンの掃除を楽にすることができます。
建材と資材について

カシュー塗りについて

カシュー塗りの特徴は、まず第一に漆によく似た性質を持っていることです。漆は、日本古来から使用されてきた天然樹脂塗料で、その独特の光沢や耐久性から、家具や工芸品、建具など幅広く使用されています。カシュー塗りは、漆の代わりに使用されることが多く、硬さや質感、光沢は漆ほどではないものの、持ち合わせており、乾燥させることでさらに硬化させることもできます。 第二の特徴は、耐候性までは持っていないということです。漆は、屋外でも長期間使用できるほど耐候性に優れていますが、カシュー塗りはそうではありません。そのため、カシュー塗りは、屋内での使用が適しています。 カシュー塗りは、家具や建具、食器など幅広く使用されています。家具では、キャビネットやテーブル、椅子などに使用されており、高級感を出すことができます。建具では、襖(ふすま)に使われていることが多く、襖縁に使用されています。これは、手垢で襖自体を汚さないようにするためです。また、カシュー塗りは強度を増すためにも重要な加工と言えます。
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建築用語『キャビネット』を詳しく解説

キッチン、洗面化粧台に欠かせないキャビネット キャビネットは、キッチンや洗面化粧台などの収納戸棚のことを指します。システムキッチンでは、ワークトップを支える部分のことを「フロアキャビネット」もしくは「ベースキャビネット」と呼び、壁や天井から取り付ける吊り戸棚は「ウォールキャビネット」と呼ばれます。洗面化粧台では、鏡の裏にある収納のことを「ミラーキャビネット」、洗面台本体の横の物を「サイドキャビネット」と言います。キャビネットの材質は、スチール、ステンレス、アルミ、樹脂など様々で、設置場所は屋内と屋外の2つに大別されます。