
吊り木/釣り木とは!その役割と種類について
吊り木/釣り木とは、天井の骨組み(野縁)が垂れ下がったり、たわんだりするのを防ぐために、天井や棚などを上方から吊って支える細長い木材のこと。天井に使用する場合、「天井吊木」とも言う。天井の野縁受けを、木造の建物において最上階の小屋組を受ける水平の横架材である、小屋梁や床梁という床を支えている梁などから吊って支える物だ。細かく言うと、上部は釣木受けに取り付けて、下部は天井を、天井板を張るために小屋梁などから吊るす細長い横木である野縁と裏桟の交差部で支える。