大引きとは?その役割と構造を解説

大引きとは?その役割と構造を解説

建築物研究家

大引きとは、床下で根太を受け止める働きをする水平部材のことだよ。束の上に乗っていて、上部の根太を支えるための材料なんだ。

建築を知りたい

根太を支えるための材料なんですね。じゃあ、根太って何ですか?

建築物研究家

根太とは、床板を支えるための材料のことだよ。大引きの上に取り付けられていて、床板を水平に保つ役割を果たしているんだ。

建築を知りたい

なるほど、わかりました。大引きと根太は、どちらも床を支えるための重要な部材なんですね。

大引きとは。

大引きとは、床下の根太を受け止める水平方向の部材です。床組の重要な部材であり、束の上に置かれ、根太を支える役割があります。大引きは通常、90cm間隔で並べられ、その上に根太が乗せられます。根太の上に床板を張って床を仕上げます。

床板が厚い場合は、根太を取り付けずに大引きに直接床板を張ることもあります。大引きにはシロアリ対策のため、ヒノキやヒバ、ケヤキなどの木材が使われます。輸入材の場合、ビーツガやビイヒなどが使われます。

大引きは束とホゾでつなぎます。下反りに用材することで、床鳴りが発生するのを防ぎます。大引きは完成後は見えなくなるため、荒木が使われます。

大引きとは何か?

大引きとは何か?

大引きとは、1階の床組みの重要な部材で、床下で根太を受け止め、水平部材として機能する材料です。 束の上に設置され、床束と束石に支えられています。 一般的には、大引きを90cm間隔で並べ、その上に大引きと直角になるように根太を乗せて、床板を仕上げます。床板に厚みがある場合は、根太を取り付けずに大引きに直接床板を張ることもあります。 大引きの素材は、白アリ対策のため、9cm~12cmの角材のヒノキ、ヒバ、ケヤキなどの国産材や、ビイツガ、ビイヒなどの輸入材が使用されます。 大引きと束はホゾでつなぎ、床鳴りの原因にならないよう下反りに用材します。 完成後は見えなくなるため、荒木が使われます。

大引きの役割

大引きの役割

大引きは、1階の床組の重要な部材の一つで、床下で根太を受け止める働きをする水平部材のことです。

束の上に乗っていて、上部の根太を支えるための材料であり、床束と束石に支えられています

一般的には、大引きを90cm間隔で並べて、その上に大引きと直行するように根太を乗せて床板を仕上げます。

床板に厚みがある場合は、根太を取り付けずに大引きに直接床板を張ることもあります

大引きには、白アリ対策のため、9cm〜12cmの角材のヒノキ、ヒバ、ケヤキなどを用います。

輸入材だとビーツガ、ビイヒなどを使用します。

大引きは束とホゾでつなぎ、床鳴りの原因にならないよう下反りに用材します

完成後は見えなくなるため、荒木が使われます。

大引きの種類

大引きの種類

大引きの種類

大引きには、使用する部材によって、木造大引き鋼製大引きの2種類があります。

木造大引きは、主に、ヒノキスギマツなどの木材を使用しており、比較的安価で入手しやすいのが特徴です。また、加工が容易で、現場での施工も容易です。ただし、木材は大気中の湿気やシロアリなどの害虫の影響を受けやすいという欠点もあります。

鋼製大引きは、主に、鉄筋コンクリート鉄骨造の建物に使用されます。鋼材は、木材と比べて耐久性が高く、シロアリや湿気などの影響を受けにくいことが特徴です。また、耐震性にも優れています。ただし、木造大引きと比べて高価であり、加工や施工が難しいという欠点もあります。

大引きの施工方法

大引きの施工方法

大引きの施工方法とは、まず、基礎の立ち上がり部分に束石を据えて、束を立てます。束は、梁と同じ材料を使用し、ホゾ継ぎで連結します。束の間隔は、通常90cm程度です。束の上に大引きを乗せて、ホゾ継ぎで連結します。大引きは、根太を受け止める木材で、厚さ9cm~12cm、幅12cm程度の角材を使用します。大引きの間隔は、通常45cm程度です。大引きの上に根太を乗せて、ビスで固定します。根太は、厚さ3cm~4cm、幅9cm程度の角材を使用します。根太の間隔は、通常30cm程度です。根太の上に床板を張って、釘で固定します。床板は、厚さ1.5cm~2cm程度の板材を使用します。

大引きのメンテナンス

大引きのメンテナンス

大引きのメンテナンス

大引きは、床下の湿気や白アリの影響を受けやすい部材です。そのため、定期的なメンテナンスが必要です。

大引きのメンテナンスは、まず、床下を点検することから始めます。床下点検は、年に1回程度行うのが理想的です。床下点検では、大引きに腐食やシロアリの被害がないか、束や束石がしっかり固定されているかなどを確認します。

大引きに腐食やシロアリの被害が見つかった場合は、すぐに補修が必要です。腐食した大引きは、交換する必要があります。シロアリの被害を受けた大引きは、シロアリ駆除剤で駆除した後に、交換する必要があります。

束や束石がしっかり固定されていない場合は、固定し直します。束や束石がしっかり固定されていないと、大引きが歪んだり、抜けたりする原因になります。

大引きのメンテナンスは、床の耐久性を維持するために欠かせません。定期的にメンテナンスを行い、大引きを長持ちさせましょう。