建築の施工について

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見積合わせ – 安価な業者を選ぶための方法とは

見積合わせとは、複数の業者から見積もりを取り、比較検討することである。よく「相見積もり」と呼ばれることが多い。見積合わせをすると、工事の発注や部材などを比較することができるようになり、より安価な業者を選択できる。 見積もりには、施工業者の利益も含まれているため、同じ図面や工法を用いても、見積もりは異なる。そこで、見積り比較をすることによって、利益の乗せ方がどの程度なのかを判断することができ、実際の相場を知ることができる。 また、見積合わせをはじめから通達することによって、業者間で競争をさせるという効果があり、安価な見積もりを出すように仕向けることも可能である。
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暑中コンクリートとは

暑中コンクリートとは、気温の高い時期に施工されるコンクリートのことです。通常、コンクリートは水とセメントを練り混ぜて使用しますが、気温が高いとコンクリートが急激に固まってしまい、ひび割れや強度低下などの問題が発生することがあります。 暑中コンクリートは、気温が高い時期に施工されることを想定して、セメントの配合や施工方法を工夫することで、コンクリートの品質を確保しています。例えば、暑中コンクリートには、水和熱の小さいセメントや、コンクリートの温度を低く保つためにセメント以外の材料を冷却することがあります。 また、暑中コンクリートには、コンクリートの固まるのを遅らせる混和剤を添加する場合もあります。これは、コンクリートが急激に固まってしまうのを防ぎ、ひび割れや強度低下を防止する効果があります。さらに、暑中コンクリートの養生方法は、急激に水分が蒸発しないように工夫されています。
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建築用語『養生』とは?

養生とは、コンクリートや塗装、メッキなど、さまざまな素材や施工工程において、その素材や塗装、メッキが適切に硬化したり、保護されたりするよう管理することを言います。養生は、建築基準法でも定められており、コンクリートを打ち込んだあとの5日間はコンクリートの温度変化は+-2℃までとし、乾燥や振動によってコンクリートの凝結や硬化が妨げられないよう「養生」することが定められています。コンクリートの特性として、硬化初期に十分な水分を必要とし、さらに直射日光や風や震動から保護しないと性能を発揮できないため、「養生」が必要となります。また、塗装やメッキにおいての「養生」は、英語でマスキングとも言い、その部分に塗装やメッキが付かないようテープや布や物でかぶせたりすることを指します。
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施工計画とは何か?

施工計画の概要 施工計画とは、建築工事において、合理的で最善の工事を行なうための計画を立てることです。設計図書の意図に基づいて、工事の順序、資機材、作業人数、安全性、工法、工期、品質、経済性などを検討します。
仮設や工法などの工事に関する方法や手段は施行者の責任で決定しますが、設計図書で指示がある場合はそれに従います。また必要がある場合、監理者と協議して決定します。
施行者は品質管理、環境管理、安全管理に配慮して施工計画を行ないます。また、工事協力業者の選定、隣接建物や埋設配管といった周囲の状況の調査も含まれます。事前に、工事概要、工程表、安全管理、環境対策などの施工計画を記した書類である「施工計画書」の提出を義務付けている自治体もあります。
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引渡し検査とは

引渡し検査の目的と重要性 引渡し検査は、建物の完成時に不具合がないかどうかを確認するために行われます。外構も含め、すべての設備がきちんと動作するか、傷や破損がないかなど、細かいところまでチェックします。検査の結果、不具合が見つかった場合は、修正が行われるまで引渡しはされません。 引渡し検査は、建物の品質を確保するための重要なプロセスです。建物を引き渡した後になってから不具合が見つかった場合、修繕費用がかかったり、入居が遅れたりするなどのトラブルが発生する可能性があります。引渡し検査を行うことで、このようなトラブルを未然に防ぐことができます。
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建築用語『着工・建方・完工』

建築用語『着工・建方・完工』とは、工事の状況を示す言葉である。 着工は建築や土木などの工事に取りかかることを、建方は鉄骨などの柱梁などが組みあがることを指す。木造建築においては、土台、梁、柱、小屋組を組み上げる組み上げまでを指し、鉄筋造建築においては、仮ボルト締め、歪み直しまでの作業を指す。また、建築物を建てる方法も建方と言う。完工とは工事が完成したこと。似た言葉に「竣工(しゅんこう)」があるが、これは、建物が完成することである。つまり竣工の状態だと竣工検査などがまだ行なわれておらず、手直しの可能性もあるため、まだ人が住める状態にはなっていない。一方、完工は工事の工程すべての終わりを意味し、家に住める状態になっている。
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建築用語『工事の管理』ってどういう意味?

工事の管理とは、建築工事の全般を管理することです。 その内容は、現場の管理組織、工事現場の経理、労務管理、施工の管理、諸手続、記録、式典など多岐にわたります。 現場の管理組織とは、現場監督者を始めとした現場で働く人員の組織のことです。工事現場の経理とは、工事現場におけるお金の出入りを管理することです。労務管理とは、現場で働く人員の労働条件や安全衛生を管理することです。施工の管理とは、工事の工程や品質を管理することです。 諸手続とは、工事を行うにあたって必要な各種の手続きのことです。記録とは、工事の過程や成果を記録することです。式典とは、工事が完成した際に開催される竣工式などのことです。 工事の管理は、工事を円滑に進め、安全かつ確実に完成させるために必要なものです。工事の管理を適切に行うことで、工期や予算を守り、品質の高い工事を完成させることができます。
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建築業界におけるタッチアップ

タッチアップとは、塗装工事で一度仕上げたところに部分的に修正塗りをする工事のことです。塗装済みの部分に傷や汚れ、剥がれなどがある場合、その部分だけを塗り直すことで、全体的な見た目をきれいにすることができます。 タッチアップは、足場工事、塗装品などの幕板や鼻隠し、破風板を釘止めした場合など、さまざまな場面で行われます。足場工事では、足場材が邪魔になって部分的に塗装が行なえなかったり、誤って塗装に疵が付いてしまったりする場合があり、そのため、それらの部分にタッチアップを行なう。足場工事にタッチアップを行なうのは、足場解体時だ。この場合、塗装を行なうのは塗装業者ではなく解体作業を行なう足場鳶である場合が多い。 タッチアップは、部分的な修正であるため、難しい技術は不要ですが、気を付けて行なわないとタッチアップした部分のみが全体の中で浮いてしまうことがあります。そのため、タッチアップを行う際には、周囲の色や質感に合わせて、丁寧に作業することが大切です。
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地縄立会い:工事着手前のチェックポイント

地縄立会いの手順は以下のとおりです。 1. -地鎮祭を実施する。- 地鎮祭は、工事が安全かつ円滑に進み、建物が長く繁栄することを祈願する儀式です。地鎮祭は、工事が始まる前に実施されます。 2. -地縄張りを行う。- 地縄張りとは、敷地に縄を張って建物の位置を示す作業です。地縄張りは、工事請負者によって実施されます。 3. -施主が立ち会い、確認する。- 地縄張りが完了したら、施主が立ち会い、確認します。施主は、縄の位置が設計書通りであることを確認します。また、上水道やガス、電気の引き込み位置、湧き水や不自然な排水の有無なども確認します。 4. -間違いがなければ、基礎工事へと進む。- 施主が縄の位置を確認し、間違いがなければ、基礎工事へと進みます。基礎工事は、建物の基礎を作る作業です。
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ジョイントベンチャーってなぁに?

ジョイントベンチャーとは、複数の企業が互いに出資し、 新しく会社を立ち上げて 事業を行なう、合弁企業のことである。 略して「JV」とも呼ばれ、共同請負、共同企業体とも呼ばれる。 大型建設工事などの際、 複数の建設業者が共同で事業組織体を作り、工事を請け負う形態 が一般的である。ジョイントベンチャーは、買収や合併とも提携とも異なり、 その中間に位置する形態 だ。
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現場審査とは?住宅金融支援機構の融資を受ける住宅の工事途中に受ける工事の審査

現場審査とは、住宅金融支援機構の融資を受けて建築する住宅が、工事途中に公庫から受ける工事の審査のことです。 「マイホーム新築融資」を受けて建築する住宅が対象となります。審査は、木造住宅の場合には屋根工事完了後から、外壁の断熱工事完了までの間に実施されます。公庫融資住宅として建築基準に適合しているか、工事費は妥当かなどの確認を行なう他、中間金の交付を受ける場合の出来高査定などが目的となります。施工の良否をチェックする工事監理や、建築機運法による中間審査とは趣旨が異なります。 金融公庫が行なう審査には、他に新築住宅購入資金を融資されている際の購入物件審査があります。こちらは竣工したとき、中古物件ならば融資決定後すみやかに審査を行なうこととなります。
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建築用語『割り栗石』って知ってる?

割り栗石とは、基礎の沈下を防ぐために、基礎の下に敷き並べる10cmから15cm程度の石のことです。割栗石を手作業で立たせて並べて、隙間に目潰し砂利をまいてランマーで突き固めるのが理想的とされる工法です。布基礎であれば施工する面積も少ないですが、最近は面積が広いベタ基礎を採用する場合が多く、手間が掛かります。そのため、小端立てにする作業は行なわないのが一般的です。また、良好な地盤であったり、表層改良された地盤であったりする場合は割栗石を使わないことも多いです。
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鉄骨造・剛構造とは?地震に強い建物の基礎知識

鉄骨造・剛構造とは、建物が揺れから受ける負荷を、構造の強度で吸収する構造です。つまり、地震の際に建物自体の強さによって、揺れを吸収する構造です。そのため、中規模程度の地震(震度5弱程度)が発生しても、建物自体の損傷はほとんど無いと言われています。特に、小規模の地震の場合は、建物が揺れを感じにくく、建物が破損することもほとんどありません。剛構造は、強固な基礎と梁、柱などの太い鉄骨で構成されており、それらをしっかりと固定することで、強固な構造を実現しています。また、鉄骨造・剛構造は、耐震性だけでなく、耐久性にも優れていると言われています。 地震による崩落を防ぎ、頑丈な建物です。
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建築用語『工作図』の基礎知識

工作図は、施工に必要な施工図の一種であり、建築物の各部分の納まりや接合部の詳細、加工に必要な寸法などを明確に表した図面です。 各種の設計図書との整合性を図りつつ、静作成及び施工性を検討し、必要な情報が明確に表現されていいなければなりません。工作図以外の施工図には、原寸図、割付図などがあります。 工作図には、木工事、鉄骨工事での各部分の納まりや寸法、型枠、鉄筋の加工など様々な種類があります。 施工の基本となる情報が記載されるため、誤記や記載漏れなどによるトラブル回避のために、設計者及び施行者、監理者によって検討されます。原寸図は建具などを原寸大で設計した図面です。割付図はタイルや床目地などを、意匠的に美しく取り付けるための割付を図面にした物です。
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建築用語『壁つなぎ』について

壁つなぎとは、足場パイプの倒壊や揺れ、変形などを防止する目的で、建築物に足場をつないで止めること。またはそのために用いる番線や棒材などの材料や部品のことを指す。パイプ、丸太、鉄線、ボルトなどが含まれる。壁つなぎを設置することは「労働安全衛生法」に基づく「労働安全衛生規則」によって定められている。また、壁つなぎの間隔も同じ規則の第570条イによって定められており、垂直方向9メートル×水平方向8メートル以下だ。垂直養生する場合は、風荷重に対して許容荷重にする必要がある。枠組み足場の起用度は壁つなぎの設置間隔により左右されるため、足場の外面に養生シート、養生金網枠を張ったときの風荷重の影響、開口部分の足場使用条件、拡幅枠や防護柵による偏心荷重によって安全に検討しなければならない。
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建築用語『現場代理人』とは

現場代理人の役割とは、工事現場における一切の責任を負うことです。具体的には、工程や予算から近隣対策、地周りへの対応など、工事現場で発生するすべての問題を解決する責任があります。大きな現場には複数の現場監督がいる場合がありますが、そのような現場でも現場代理人は一人だけです。 現場代理人は、建築請負をした会社の社長に代わって、すべての責任を負うため、高い技術力と豊富な経験が必要です。また、現場監督や職人とのコミュニケーション能力も重要です。 現場代理人は、工事の品質を確保し、工期と予算を守り、近隣住民に迷惑をかけないようにするため、常に現場を巡回し、状況を把握しています。また、問題が発生した場合は素早く対応し、解決していきます。 現場代理人は、建築業界において重要な役割を担っています。現場代理人の活躍によって、安全で安心な建物が建設されるのです。
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台直しとは?意味や種類を解説

台直しとは、差し筋やアンカーボルトに誤りがあった際に、規定の位置に力を加えて修正することである。コンクリート造の場合には、コンクリートに打設したアンカーボルトなどの位置を、コンクリートが固まってから周囲をはつって直すことを言う。生コンクリート打設中に台直しをするのは難しいとされていることから、固まってから作業を行なう。鉄筋の直径以上に大きく台直しをすると、力が基礎に伝わらなくなるため、これは禁じられている。これ以外の場合でも、基本的に台直しは基本的に行なってはならない。また、鉋の下端を削るべき材料に食いつくように調整することも台直しと言い、こちらは台均しとも言う。台均し専用の鉋もあり、刃が直角に仕込まれている。
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DIYとは?初心者でもできるDIY基礎知識

DIYとは「Do It Yourself」の略語で、日曜大工などの専門業者に頼らず自分で行う作業のことです。住宅を建てる際、専門工事は専門業者に依頼することが多いですが、増改築工事や住宅設計もDIYで取り組む人もいます。ホームプラン集を利用して行う住宅設計もDIYの一種です。DIYは専門業者に依頼するより安価で、自分の好みに合ったものを自由に作ることができ、自分だけのための特注品を作ることができます。また、すべてを自分自身で行うことで達成感や充実感を得ることができます。
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ジャンカとは?発生原因と対策

ジャンカとは、型枠に流したコンクリートが行きわたらず、砂利などの骨材が表面に現れた欠陥部分のことです。「豆板(まめいた)」とも呼ばれます。コンクリートの打設不良のひとつで、欠陥となってしまうのです。砂やモルタルの量が少なく、粗骨材が多く集まった部分です。セメントと砂利の分離や締め固めの不足、型枠下端からセメントペーストの漏れといった要因で隙間ができ、強度が下がっている状態です。
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落成式とは?竣工式との違いや由来は?

落成式とは、建物が完成した際に竣工式に引き続いて行なう、関係者を招待して感謝の意を表し、工事関係者の労をねぎらうものです。建物を披露してテープカットをしたり、記念品の贈呈をしたりする場合もあり、その後、完成祝賀披露宴を行なうこともあります。 竣工式との大きな違いはありませんが、目的は異なります。施工式は建物が無事に竣工したことを神に報告し、感謝の気持ちを表すために行なうものだ。それに対して落成式は建築主が来賓や工事関係者を招き、工事の竣工を感謝するもので、施工式は新しい建物に対して神事を重要とする関係者が多いのです。 一般的に新社屋などの建物には落成式、病院や校舎といった施設は施工式として行なわれ、また、場合によっては完成した建物全体を清め祓い安全を祈願する修祓式も行なわれます。
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建築用語『目地割り』について

目地割りとは、タイルやレンガ工事において、目地の位置を決め、美しく納める作業のことだ。 「タイル割り」とも呼ばれる。目地割りの目的は、未満の半端が出ないように、また左右対称となるように、目地巾をあらかじめ計算して割り付けることである。タイルの場合、一般的には大きさの表示は目地の幅を含めたサイズだ。例えば、100角タイルと表示されている場合、目地巾が4ミリで、実際のタイルが96mmということになる。これを基に、床や壁に貼る際に、中央から貼るのか、端から貼るのかなどの貼る順番を決める。また、中途半端な隙間がでないよう、もしくは目立つところにカットした小さなタイルが入らないよう、事前にどんな状態になるのかを検討するのが、目地わりである。
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分かりやすく解説!建築用語『納まり不良』とは?

納まり不良とは、建物の中で他の部位・部材との取り合い部分が正常に工事されていて、十分な状態でない場合に使われる言葉です。 例えば、水平の部材と垂直の部材との接合部分が、丈夫であることはもちろんだが、同時に正確に組み込まれていて、見た目にも不安感や不快感がなく美しくなければならない。また、壁と床・天井、外壁と屋根などのコーナー部分、壁と窓などの開口部との取り合い部分などもすき間などがなく、雨漏りのないように施工されていることが大切だ。このような状態でない場合を総称して納まり不良と言う。 また含水率の多い木材(通常20〜30%以上)を使用した場合、取り付けあとの収縮や反りなどによって、当初の納まりが悪くなって不良となる場合がある。
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上棟式とは?~その意味と起源~

上棟式の歴史と起源 上棟式は、平安時代初期から始まったとされる祭事です。棟が無事上がったことを喜び、大地の神に守護を感謝し、家屋の棟をつかさどる神々にことの成就を願うものです。またそれと同時に、施主が職人たちをもてなすお祝いでもあります。 上棟式の起源は、古代日本における建築儀礼にさかのぼります。古代日本人は、建築物には神が宿ると考えており、建築にあたっては、神に祈りを捧げて、その守護を願う儀式が行われていました。この儀式が、現在の上棟式へと発展したと考えられています。 中世以降、上棟式は、武家や大名の間で行われるようになりました。武家や大名は、自らの邸宅や城を建てる際に、上棟式を執り行って、家屋の安全と繁栄を祈願していました。 江戸時代になると、上棟式は庶民の間にも広まりました。庶民は、新築の家を建てる際に、上棟式を執り行って、家屋の安全と繁栄を祈願していました。 明治時代以降、上棟式の風習はさらに広まりました。現在では、住宅、ビル、橋などの建築物を作る際には、必ず上棟式が行われています。
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付送りとは?左官下地処理の大切さ

付送りの役割と重要性 付送りとは、左官で仕上げる場合に行う下地処理のことです。左官で仕上げる場合、下地の凸凹が激しいと、仕上げ材の厚みが大きくなってしまいます。内部応力が大きくなると、ゆがんでしまったり剥がれ落ちたりすることになります。そこで、一定の厚みになるように、下地処理が必要になります。これを付送りと呼びます。 激しい凸凹がある場合には、付送りと自体も厚くなりかねません。厚みができると、乾燥収縮によるひび割れなど影響も大きくなってしまうため、何回かに分けて施工する必要が出てきます。付送りとの厚みの限界は、9mmとされていることから、これ以下に収めなければなりません。さらにだれたりしないように、アンカーを打つ、あるいは、ラス網を貼りつけて施工する必要もあります。