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建材と資材について

古材を理解し、活用しよう

古材とは、解体した古民家などに使用されていた建築資材のことです。古い木造建築に使用されていたものであり、再利用するために使用されることが多く、柱や梁、桁などの古材だけでなく、使用できるものであればあらゆるものが対象となります。また、建替えのときに、古材を生かして建てる古民家再生住宅もあります。古材と呼ばれるためには、ある程度の年数が必要ですが、昭和25年以前に建てられたもの、といったガイドラインも使用されるようになりました。これは、伝統的な工法で建てられた住宅という意味もあり、新材を使用するよりも自然乾燥したことで強度のある木材を使用することができるためです。取引も盛んに行われるようになり、高額で取引されるものも多くあります。
建築の工法について

柿葺き:伝統的な日本の屋根葺き技術

柿葺きの歴史は古く、古墳時代から使われていたのではないかと考えられています。茅葺に次いで古い屋根の葺き方であり、日本の伝統的な建築様式のひとつです。柿葺きは、木材の薄板を利用して施工する方法で、板の厚さによって呼び名が異なります。柿葺きは、もっとも板厚が薄く、2mm〜3mmのものを用います。柿の字は、柿(かき)に似ていることから名付けられましたが、別の文字です。材料としてヒノキやサワラ、スギ、エノキが使われます。これらは筋目が通っており、削ぎやすいということが要件となるため選ばれています。また、屋根材として使うことになるため、水に強いことも重要です。
建築の設備について

建筑用語『交流』を解説

交流とは、時間とともに方向と大きさが変化する電流のことです。 周期的波形を持っており、平均値は0になります。ACと書かれている場合には、交流電源を指します。通常は電流のことを指していますが、電圧と区別せずに呼ぶ場合もあります。それに対して時間とともに変化しないものを直流と呼びます。家庭で使用されているものはすべて交流であり、直流は使われていません。乾電池を使ったりする電灯などは、直流電源です。この場合、方向が変化しないため、乾電池を逆方向に入れてしまうとつかないことがあります。これは直流だからです。変化の速度が、毎秒50回転するのであれば50Hzであり、60回転なら60Hzとなります。発電効率が良く、変圧器を使うことで電圧を変えやすいことから家庭などで用いられています。
建材と資材について

建築用語『光沢』とは?

光沢とは、材料や塗装面などに見られるツヤのことを言う。この反射が起こるものの体表面を、光沢っていると表現される。その反射を鏡面光沢(ピアノなど)」「絹糸光沢(サテン光沢)」「五分ツヤ(二半ツヤ)」「三分ツヤ」などの言葉の表現がある。ガラスや金属だけでなく、石材に光沢を出したいときには、建築石材用のコート剤を使用。コート剤を使用した石材は、表面に硬い透明皮膜を形成して光沢を出し、未処理の石材と比べて水にぬれても滑りにくく、風化や劣化の抑制効果が期待できる。
建築の基礎知識について

気密性と断熱性で快適な住まい | 高気密・高断熱住宅とは

高気密・高断熱住宅とは、建材や断熱材、断熱施工方法などにより、気密性や断熱性を高めた住宅のことです。省エネルギー性と快適性を両立させることができ、壁体内結露などの内部結露を防ぐことができ、耐久性を高めてくれます。高気密住宅は、床、壁、窓、天井、玄関などの隙間がほとんどなくなります。一般に、相当隙間面積が5平方センチメートル以下の住宅を気密住宅、2平方センチメートル以下の住宅を高気密住宅と呼びます。気密性が高いため、24時間換気システムやセントラル空調システムを併せて導入するなど、室内の換気に配慮する必要があります。計画的に換気を行なうためには、第1種換気の採用が望ましいです。
関連法規について

安全に高所作業を行うための知識と対策

「建築用語『高所作業』とは?」高所作業とは、高い場所で工事などの作業をすることを意味します。労働安全衛生法では、地上から2メートル以上の場所で行う作業を高所作業と定義しています。高所での作業では、転落だけでなく、資材や工具の落下、高所に上る装置の崩れ、感電などの危険が伴います。そのため、万が一の転落時に備えて、労働安全衛生法では、地上や床面から2メートル以上の高さでの作業時には、安全帯を着用することや、安全帯及び取り付け設備の随時点検を義務付けています。安全帯は、胴ベルト型やハーネス型など、作業の目的により形状が異なります。また、高さや深さが1.5メートル以上の場所には、昇降設備の設置義務があり、労働者はその昇降設備を使用しなければいけません。
住宅の部位について

小屋組みとは?種類と特徴を解説

小屋組みとは、屋根の重み、風圧、積雪などの荷重を柱や壁に伝えるために設けられる屋根部分の骨組みのことです。 木造の小屋組みの方法は、和小屋と洋小屋に代表されますが、この他にも、たる木小屋、草葺き屋根に用いられる、さす組みなどがあります。和小屋は屋根自重などをつかを介して梁で支え、桁に伝える構造方式であり、洋小屋はトラスで小屋組み全体を構成し、屋根自重などを支えて柱または壁体に伝える構造方式であると言ったように、小屋組みの方法は様々です。
建材と資材について

コンクリートの基礎知識と住宅への活用

コンクリートとは、砂、砂利、水などをセメントで凝固させて硬化したものを言う。 セメントは、石灰石や石膏を焼いて粉末にしたものである。セメントを水で溶いて混ぜただけのものをセメントペースト、これに細骨材の砂を練り混ぜたものをモルタルと呼んで区別する。コンクリートは安価で強度が高く施工も行ないやすいため、建築物、道路、ダム、トンネルなどの建築材料として幅広く用いられている。家づくりにおいては、柱や梁、壁などの構造体として用いることができる。圧縮力に強い反面、引張力が弱いため、鉄筋を入れて「鉄筋コンクリート」として利用するのが一般的である。
建材と資材について

コーナ―ビートの役割と種類

コーナービートとは、左官仕上げの入隅や出隅部分を保護する建築資材のことです。金物やプラスチック製のものがあります。角金物と呼ばれることもあります。棒状のもの以外に、クロス張りの下地で、入隅や出隅の形に合わせて曲がるタイプも出ています。出隅や入隅は、石膏ボードを使用しても隙間ができやすくなります。そこで、コーナービートを取り付けることで、直線に仕上げることができます。また、傷がつきやすいことも考慮すると、コーナービートでカバーすることは効果的です。
関連法規について

公示価格とは:土地価格指標の歴史

-公示価格とは-公示価格(「公示価格」とは、法令に基づいて国家機関等が定期的に評価している公的地価中、一般に公表されているもので、日本では特に地価公示法の「公示価格」のことを意味する。この価格の公示は、一般消費者に広く土地の価格を知らしめることにあり、課税を目的としたものではない。また、日本の不動産取り引きでは、プライバシーや守秘義務が守られないことへの懸念が強く、また、実際の取り引き価格を適正に保つこと、及びその市場を作ることが難しいとされているため、実際の土地の取り引き価格が公開されることは稀である。その結果、鑑定評価によって求めた土地価格を公示して指標として用いると言う慣習が生まれた。この背景のひとつには、日本では法令上、土地と建物をそれぞれ個別の不動産とみなすことがある。)公示価格は、国土交通省が定期的に公表している土地の価格です。公示価格は、土地の評価額であり、実際の取引価格とは異なる場合があります。公示価格は、土地の売買や賃貸の際の参考価格として利用されます。
建材と資材について

高断熱複層ガラスを解説!特徴や仕組み、メリットとは?

高断熱複層ガラスの特徴は、特殊金属膜がコーティングされていることで、日射熱を取り入れながら室内のエネルギーを反射させることができる点です。これにより、断熱効果が大幅に向上し、暖房効率を向上させることができます。また、高断熱複層ガラスは、複層ガラスよりも遮音性が高いという特徴もあります。これは、特殊金属膜が騒音を吸収してくれるためです。さらに、高断熱複層ガラスは、紫外線や赤外線を遮断する効果もあります。これにより、室内の家具や家電製品の色褪せや劣化を防ぐことができます。
建材と資材について

建築用語『構造用合板』とは

構造用合板とは、建築物において耐震性や耐風性を高めるために使用される合板のことです。 耐力壁や耐力床を作ることにより、強度の高い建築物を実現することができます。また、気密性や防音性も確保することができ、住環境の改善にもつながります。主に木造建築物に使用され、下地材として用いられることが多いです。構造用合板は、アカマツやヒノキなどの針葉樹を材質として作られたものが多く、以前は針葉樹合板よりも安価な材料の物もありました。しかし、ホルムアルデヒドなどのシックハウス症候群が問題となり、建築基準法がホルムアルデヒドの放散量を面積で制限するように改正されたことを受け、一般的には使用されなくなりました。
建材と資材について

構造金物について

構造金物とは、建物の構造部で使用される金物のことで、接合部の補強や材の脱落防止のために採用されます。構造金物は、接合金物や補強金物などとも呼ばれ、耐力壁の筋違端部や、仕口部分に用いられる接合金物、継ぎ手に設ける補強金物などがあります。また、柱脚接合部に使用される主な金物は、ホールダウン金物と呼ばれるものであり、接合部位によって適した形があり、羽子板ボルトや山形プレートなど、種類も様々です。構造金物と対をなすものとして、建築金物があります。建築金物は、建築部材のうち、構造材や被覆材、配管、設備機器以外に使用されるものをいい、釘や蝶番などがその代表例です。また、実用本位の建築金物に対して、装飾性を重視した建築金物を装飾金物と呼ぶこともあります。
住宅の部位について

小屋裏換気口とは?仕組みと種類を解説

小屋裏換気口とは、小屋裏にたまってしまう熱や湿気を排出するための換気口のことです。小屋裏換気システムは重要な排出口となります。小屋裏に断熱材を敷きこむ内断熱工法を取った場合は、小屋裏にたまってしまう熱や湿気を排出するために小屋裏換気口が必要となります。しかし、屋根面に直接断熱材を敷きこまない外断熱工法の場合は、小屋裏換気口は必要ありません。小屋裏換気口は、住宅性能表示制度には規定されていますが、建築基準法の規定は存在しない点に注意が必要です。小屋裏換気口は一般的には、軒天に設けられますが、妻壁や棟に設けられることもあります。小屋裏換気口はそのままにすることはできないため、換気金物を使うことが一般的ですが、軒天有孔ボードを使うことによって、金物を必要としない方法もあります。小屋裏換気口の面積は、小屋根裏下部の天井面積などによって決められています。
住宅の部位について

格天井の魅力と種類

格天井とは、太い角材を井げた状に組んで正方形をつくり、その上に板などを張ったりはめ込んだりした天井のこと。 中国や朝鮮などでも見られる。寺院や神社、城など、主に格式の高い建物に古くから用いられている。格天井で井げたを組む組木を格縁(ごうぶち)、その合間を格間(ごうま)と呼ぶ。格間にさらに細かい格子が組み込まれた物を小組格天井(こぐみごうてんじょう)と言い、中央部分を一段高くした格天井を折上格天井(おりあげごうてんじょう)と言う。
建材と資材について

骨材とは? 種類や用途、選び方まで初心者でもわかりやすく解説

骨材とは、コンクリートに混合させる砂利や砂などのことです。骨材は、コンクリートの強度を高めたり、コストを節約したりする目的で用いられます。骨材は、粒径によって、粗骨材と細骨材に分類されています。粗骨材は、大きな砂利や砕岩など5mm以上の物が85%以上含まれる骨材を言い、細骨材は、10mmのふるいをすべて通過し、5mm以下のものが重量の85%以上含まれる川砂などの骨材を言います。
建築の工法について

工業化住宅ってなに?

工業化住宅とは、主要構造部が工場生産による規格化部材からなる住宅のことを指します。 組み立て施行が簡単で、一定の居住性能と低価格が保証されています。一般にプレハブ工法で建てられた住宅のことを指し、建設省と旧通産省が付けた名称です。旧通産省は1989年度から「新工業化住宅生産技術・システム開発プロジェクト」を行いました。プレハブ工法は、前もって主要部材を工場で生産し、それを現場で組み立てて、設置する建築工法です。プレハブ工法で作られる住宅は単にプレハブ住宅とも呼ばれ、構造材の種類によって木質系、鉄骨系、コンクリート系に分かれます。長らく安さが特徴でしたが、最近は自由設計の物が多く、高級化傾向が強まっています。
建築の工法について

コンストラクションマネジメントとは?

コンストラクションマネジャーとは、発注者と施工業者との間に立つ専門知識を持った代理人のことです。コンストラクションマネージャーの役割は、発注者の意向を踏まえて、施工業者の選定や価格交渉、施工管理などを行います。コンストラクションマネジャーを置くことによって、発注者は専門知識がなくても、健全な施工を目指すことができます。従来のゼネコンによる一括請負方式では、発注者は施工業者を直接選定することができず、ゼネコンの選定に委ねられていました。これでは、発注者にとって施工業者の施工能力や施工実績を把握することが難しく、施工の透明性が低いという問題がありました。コンストラクションマネジメント方式では、発注者がコンストラクションマネジャーを選定し、コンストラクションマネジャーが施工業者を選定します。これによって、発注者は施工業者の施工能力や施工実績を把握することができ、施工の透明性を高めることができます。また、コンストラクションマネジメント方式では、コンストラクションマネジャーが施工管理を行うため、ゼネコンによる一括請負方式よりも中間マージンを削減することができ、コストダウンが可能になります。
建築の基礎知識について

剛床とは?建築用語を解説!

剛床とは、風荷重や地震荷重などの水平荷重に対して、無限の剛性と耐力をもつ床のことです。 これは、剛床が、水平方向に変形することのない床であることを意味します。鉛直方向の剛性や耐力に関しては問われません。一般に建築物は、剛床を前提に構造設計されています。しかし、二階建ての木造住宅の場合は、剛床となっていないものも多く見られます。木造建築の場合、性能表示では、床倍率という考え方で床剛性を判定することになっています。剛床で設計した場合には、火打梁や火打金物を設ける必要はありません。剛床には、根太を用いる方法と、根太を設けずに床梁の上に直接構造用合板を張って対応する根太レス工法の、二種類の工法があります。鉄筋コンクリートなどを用いて、剛床に限りなく近づけることはできますが、本当の剛床は現実的には存在しません。
住宅の部位について

高級賃貸マンション:ラグジュアリーな暮らしをレンタルする

高級賃貸マンションのメリットとは、主に設備や内装が高級仕様となっている賃貸マンションを指します。一般的に高級マンションと言えば分譲タイプのことを指すことが多いですが、「高級賃貸マンション」は賃貸であるという部分が最大の魅力であり、メリットと言えるでしょう。基本的に賃貸であるため分譲マンションのように管理組合に入る必要もなく、煩わしい付き合いをする必要がありません。また、新たに気になった「高級賃貸マンション」があれば引越すことができるのが賃貸の魅力です。分譲マンションだとそのつど、売却の手続きや借入金を返済するなどを行なう必要があるため、身軽と言えるでしょう。なお、内装はラグジュアリーな造りとなっているところが多く、物件によってはコンシェルジュが常駐している「高級賃貸マンション」もあります。
建築の基礎知識について

構造力学とは?仕組みや重要性について解説

構造力学とは、連続体力学の一分野であり、構造物が過重を受けたときに発生する応力や変形を解析する力学のことです。構造物には様々な力がかかるが、この力によって生じる過重がどこに伝わっていくのかを考えなければなりません。土木工学の基礎分野であり、水力学と地盤力を合わせて3力と呼ばれるほど必須の分野と言えるでしょう。意匠的な分野の正反対に位置するものであり、構造がどのような力に、どの程度耐えられるのかを追求する分野です。構造計画を立てていくための基礎であり、材料や構造で分類していくことで、合理性を持ち経済性を損なわずに、安全性の高い建物を設計することができます。
建築の工法について

コア抜きとは?その用途や注意点

コア抜きとは、床や壁に円筒形の穴を空けることです。高強度のダイヤモンドヘッドのついたビットを使用することで、鉄筋コンクリートなどの素材にも穴を空けることが可能です。配管、配線などのためのスリーブ忘れが生じた場合などに行なわれます。ただし、鉄筋も切断してしまうため、穴あけ位置の選定に注意を払わなければなりません。他に、電気や空調設備等のケーブルや、配水管を増設するためにコア抜きが行なわれます。また、耐震診断のテストピースの採取にもコア抜きが利用されます。
建築の設備について

高架水槽とは?基礎知識から構造まで

高架水槽とは、ビルやマンションのような中高層の建物で、屋上に設置することで給水を目的とした水槽のことです。 中高層建築物になると、水の使用量は一度に増大します。この場合、水道本管の水圧だけでは分散してしまい不十分となる恐れが出てきます。そこで、本管から受水槽に水を受けてから、ポンプで高架水槽に水を上げておき、給水を行なうことで、給水能力を確保します。重力を利用した自然落下で各住戸などに給水ができることが特徴です。
建材と資材について

異形材とは?その特徴や種類、使い方を徹底解説

建築用語における「異形材」とは、規格外の特殊な形状または幾何学的でない不規則な形状をした材料のことを指す。 異形材の例としては、異形レンガや異形鉄筋などがあげられる。異形レンガは通常の直方体とは異なり、工場ですでに面取りや扇形などの特殊な形状に製造されており、通水断面のアーチリングや隅石に使用されることが多い。一方、現場でレンガ職人が金槌と鏨(たがね)で加工したレンガは加工レンガという。なお、レンガを加工する場合は、軽量レンガを使用すると、必要な形に簡単にカットできるので作業がしやすい。異形鉄筋とは、表面に筋状の突起を付けた鉄筋のことである。この突起によって、鉄筋とコンクリートがしっかりと付着することができる。
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