裏桟とは?天井や雨戸の補強に欠かせない存在
裏桟の種類
裏桟は、その形状や使用目的によって、いくつかの種類に分類することができます。
・蟻桟(ありざん)
最も一般的な裏桟の種類で、板の合わせ目に差し込んで使用します。板の厚みに合わせて溝を掘って取り付けられ、反りを抑えたり、強度を上げたりする効果があります。
・根太桟(ねたざん)
天井の下地として使用される桟で、天井根太に垂直に取り付けられます。天井板を支える役割があり、天井の強度を高める効果があります。
・野地板桟(のじいたざん)
屋根の下地として使用される桟で、野地板に垂直に取り付けられます。野地板を支える役割があり、屋根の強度を高める効果があります。
・化粧桟(けしょうざん)
見栄えを良くするために使用される桟で、天井や壁の表面に取り付けられます。装飾的な効果があり、部屋の雰囲気を演出することができます。