「ク」

住宅の部位について

クックトップとは?コンロ部分の上部を指す建築用語

「クックトップとは?」 クックトップとは、コンロなどの加熱調理器具の上部を占める部分のことです。本来はクックトッププレートの略称であり、コンロ部分の周りのプレートを指していましたが、現在ではシステムキッチンにビルトインされているコンロの部分を指すことが多いです。この場合、クックトップはコンロと同義です。 国内製品に対してクックトップと呼ぶことは少なく、国外製品に用いられることが多いです。もともと2口タイプが主流でしたが、システムキッチンの普及もあり、3口タイプが主流になっています。
建材と資材について

グラインダとは?使い方や注意点を紹介

グラインダとは、工作物の表面を削り取って平滑にしたり、研ぎ磨いたりするために円形の回転砥石を装備した電動工具のこと。 旋盤のバイトを研いだり、工具や部品のバリを取ったりするのに使用する。機械加工には必ず用いられる機械のひとつだ。フライス盤や旋盤などと比べると危険性が高い。作業時には砥石が近くにあることが多いため、指を巻き込まれないように注意することが必要。研削中は、材料や部品が熱くなることがあるが、軍手は巻き込まれやすいために使用しないのが望ましい。小さい部品を削る場合は、部品が巻き込まれて飛ぶことがある。合金、銅合金、アルミニウムなどは砥石が詰まるため使用できない。基本的には鉄系材料のみとなっている。
その他

建築用語『クレジットライン』の意味と解説

建築用語としてのクレジットラインとは、建設プロジェクトの建設期間中に必要となる資金を、金融機関から借り入れることのできる限度額のことです。クレジットラインは、建設業者が工事契約を締結する前に金融機関と交渉して設定されます。クレジットラインの金額は、プロジェクトの規模や期間、建設業者の信用力などによって異なります。 クレジットラインは、建設業者が工事中に資金繰りに困らないようにするための安全弁の役割を果たしています。建設業者は、クレジットラインから資金を借り入れて、資材の購入や従業員の給与の支払いに充てることができます。 クレジットラインは、建設プロジェクトの完成後には返済する必要があります。返済期間は、金融機関と建設業者との間で合意した期間によって異なります。クレジットラインは、建設業者が建設プロジェクトを円滑に進めるために欠かせない資金調達の手段です。
住宅の部位について

クイーンサイズベッドで快適な眠りを

クイーンサイズベッドとは、キングサイズベッドよりも小さく、ダブルベッドよりも大きなサイズのベッドのことです。 一般的に幅は160センチから170センチで、ダブルベッドの140センチあたりとはかなり違いがあります。また、シングルベッドと比べると、1.5倍ほどの大きさで、二人でもかなり余裕が出てきます。 しかし、クイーンサイズベッドは大きなベッドになってくるため、部屋のサイズも8畳ほどは必要になります。また、他の家具とのマッチングも大切です。設置場所だけではなく、搬入通路や間口も考えなければなりません。特にマンションの場合、エレベーターには入らないことがあるので注意が必要です。
建材と資材について

クリンカータイルとは?特徴と魅力

クリンカータイルの特徴と種類 クリンカータイルは、せっ器質の厚手なタイルで、透水性を持たないことが特徴です。表面は食塩を塗って高温で焼かれており、透水率が5%以下にできることから、屋外の床に使うことが可能です。また、クリンカータイルは、セメントの製造過程で生成されるクリンカーを原料としているため、2次製品として作られています。その厚みと密度によって、クリンカータイルは重量もかなり重くなり、透明性もありませんが、屋外使用に向いています。床だけではなく、屋根に使うことも可能です。 クリンカータイルには、様々な種類があります。表面の模様によって、浮き出し模様のクリンカータイル、滑り止め模様のクリンカータイル、乱張りのクリンカータイルなどがあります。また、色によっても、赤、黄、茶、黒など、様々な種類があります。クリンカータイルは、その特徴と種類を活かして、様々な場所で使用されています。
建材と資材について

グレードアップ仕様とは?住宅のグレードを高める

グレードアップ仕様とは、規格商品を基本とし、オプション商品の中から追加、変更契約をして、グレードを向上させた仕様のことです。システムキッチン、玄関ドア、室内ドア、床材、クローゼット、リビング建材、システムバス、洗面化粧台などがグレードアップ仕様の対象になります。 例えば、システムキッチンの 경우, フルエクステンション機構の引出しだと、引き残しがないため、中全体をすっきりと見渡せ、奥の物の出し入れをしやすくしたり、底板スーパーハードコートが施された引出しの底は汚れをはじく仕様にしたりする。また、ソフトモーション機構で扉を軽く押すだけで静かに閉まる構造になっているものもあります。
建築の工法について

グリッパー工法とは?カーペットの施工方法を解説

グリッパー工法とは、カーペットを固定する方法の1つで、グリッパーと呼ばれる固定金具を使用するのが特徴です。グリッパーをカーペットの裏に引っ掛けて施工するため、フェルトグリッパー工法とも呼ばれます。グリッパーは金具のため、当然厚みがあります。そこで、アンダーレイと呼ばれる下地フェルトを敷いた上にカーペットを引っ張ります。しっかりと引っ張って施工することになるため、波打ったりすることがありません。 固定金具を使うため、張りかえる場合にも手間がかかりにくく容易と言えるでしょう。アンダーレイを使うことで、衝撃吸収性が上がり防音効果も高くなります。厚みがあるため、断熱効果も高めることができます。
住宅の部位について

管柱とは?その役割と特徴を解説

管柱とは、木造の建築物の中で一階から天井部分まで届く前に他の柱で中断されている柱のことです。具体的には、二階建て住宅の一階部分、もしくは二階部分だけに使われる短めの柱のことで、主に壁や床を支え、その面にかかる重量を均等に伝える役目をしています。管柱に対して地上の土台部分から屋根の軒下部分までを支える太く長い柱を「通し柱」と呼び、家の土台そのものを支える役目があります。そのため、管柱はやや細めの105〜120㎜角で作られるのが一般的ですが、通し柱はもっと太い120〜135㎜を使用。建設用語で「柱」と言われるときは、管柱のことを指す場合が多いです。
建材と資材について

グレイッシュトーンとは?その魅力を解説

グレイッシュトーンとは、濁色のひとつで、原色に白と黒を混ぜた色のことです。強い印象よりも穏やかな雰囲気に変え、スモーキーな色調とも表現されます。日本人が昔からなじんできた色でもあり、地味に見えることもあるが、基本として落ち着いた感じを作り出すことができます。 ファッションなどではAWに用いられることが多く、大人っぽく見せることができる色調として利用されています。反面としては地味になりやすく、差し色次第ではアンバランスになりかねないため、インテリアでも同様で、アクセントカラー次第では、雰囲気が変わってしまうこともあります。 日本の伝統色として、柿渋色や紫苑といったカラーはグレイッシュトーンと言えるでしょう。
建築の基礎知識について

組立図とは?図面の読み方や作成方法を徹底解説

組立図の種類 組立図は、製品の形状や組み立て方法を説明するために、さまざまな種類があります。最も一般的なのは、正面図、平面図、側面図の3方向から見た図で構成される基本的な組立図です。この図は、製品の全体像を把握するのに適しています。 より詳細な情報を提供するために、投影図や断面図を追加することもあります。投影図は、製品を別の角度から見た図で、断面図は、製品を内部から見た図です。これらの図は、製品の構造や内部の仕組みを理解するのに役立ちます。 組立図は、製品の大きさや寸法を記すためにも使用されます。各部品に引出線を作り、その先にバルーンを飛ばし、その中に数字を付けます。この際、主要な部品から番号をふっていくのが一般的です。 組立図は、製品の設計や製造、組み立て、メンテナンスなど、さまざまな場面で使用されます。製品の形状や構造を明確にすることで、製品の品質を向上させ、コストを削減することができます。
建築の設計について

建築用語『グリッドプランニング』とは?

グリッドプランニングとは、マス目上の区画を作り、このマス目ごとに平面計画をすることです。一定の基準寸法を作り区画することが必要ですが、木造建築の場合には、モジュールを単位とすることで等間隔である必要はありません。区画の線は壁の中心を通るため、実際の部屋の大きさは壁の厚みの半分だけ小さくなります。グリッドプランニングをする場合には、常に壁の厚みを考慮する必要があります。 モジュール単位にしてしまうことで、区画は常に壁を基準とするため、部屋の大きさは二次的なものになりやすく、部屋の大きさを重視する場合は、等間隔のグリッドプランニングが適しているでしょう。
関連法規について

建築用語『繰上げ返済』とは?メリットとデメリット

繰上げ返済の方法 繰上げ返済の方法には、大きく分けて2つあります。一方は、返済方法を変更して、返済期間を短縮する「期間短縮型」、もう一方は、毎月の返済額を増額して、返済総額を減らす「返済額軽減型」です。 期間短縮型は、定期的に追加で元本を返済し、返済期間を短縮する方法です。返済期間が短くなれば、利息を支払う期間も短くなり、利息の総額を減らすことができます。返済額軽減型は、毎月の返済額を増額することで、返済総額を減らす方法です。毎月の返済額が増えると、元本に対する支払いの割合が高くなり、利息の支払いの割合が低くなります。返済期間は短くなりませんが、利息の総額を減らすことができます。 どちらの方法を選ぶかは、個人の状況や返済計画によって異なります。期間短縮型は、返済期間を短縮することができるため、早い段階で完済したい人におすすめです。返済額軽減型は、毎月の返済額を増額することで、月々の負担を軽減することができるため、毎月の返済額を抑えたい人におすすめです。
住宅の部位について

建築用語『釘隠し』の基礎知識

釘隠しとは、打たれた釘の頭を見えなくするための装飾具のことです。 施工後の後を見せることが完成度をそこなうため、様々な物が使われてきました。特に長押が構造材になっている場合には、かなり太い釘を打つことになってしまい、目立つことになるため、釘隠しを使うようになりました。桃山時代以降に変化するようになり、様々なかたちで作られるようになったことから、それに合わせて呼び名もいろいろとあるのです。釘の頭を覆うように使うことから、釘覆いとも言うのです。もっとも古いと言われているのが、菊座と座面でできている形で六葉形になっている物です。唐招提寺の板唐戸でも釘隠しが使われているのは、数枚の板を裏桟で止めたためなのです。
住宅の部位について

繰上げ返済のメリット・デメリット

繰上げ返済とは、借り入れたお金を返済回数や返済期日にかかわらず、前倒しで返済することです。一部返済することもできれば、全額完済することも可能です。早期に返済する繰上げ返済は、元本に繰り入れできることが重要です。 繰上げ返済には、期間短縮型と返済額軽減型の2種類があります。期間短縮型は、元本に繰り入れできるため、利息を支払う必要がなく、相乗的に効果を上げることができます。そのため、多くの人が選択する方法となっています。 繰上げ返済のデメリットは、譲渡所得控除が受けられなくなったり、住宅ローン控除が使えなくなったりすることです。利息を減らすということと比較して考えることが重要と言えるでしょう。
建材と資材について

グレイジングチャンネルとは?役割と使用例

グレイジングチャンネルの役割と機能 グレイジングチャンネルは、ガラスを固定するゴム状のパーツです。カタカナのコの字型をしており、ガラスを包むように固定する役割があります。ガラスを固定する際には、グレイジングチャンネルをガラスに這わせてからサッシにはめ込みます。そのため、劣化した場合には、いったんサッシから取り出して外さなければなりません。グレイジングチャンネルは、止水性が高くないため、浸水した水が溜まっても問題がない場合に使用することができます。
関連法規について

クーリングオフ制度とは?仕組みや期間、注意点

クーリング・オフ制度とは、粗悪な物品の訪問販売や割賦販売などから消費者を守るための仕組みのことです。消費者に、一旦交わした契約についてもう一度考え直す期間を与え、一定期間の間であれば消費者が業者との間で締結した契約を一方的に解除できることを指します。 クーリング・オフ期間は、契約書面を受け取った日から8日間です。この期間内に、書面面で契約の解除を申し入れれば、契約は解除されます。クーリング・オフ制度は、消費者が不意打ちに契約を結ばされることを防ぐためのものであり、消費者の利益を守るための重要な制度です。
建材と資材について

木材の美しさ際立つ!クリア・ラッカーの魅力

クリア・ラッカーとは、塗料の一種で、顔料を入れない透明な塗装剤のことです。家具や板壁や床に使われ、木材の素地をそのまま見せることができるため木目を生かせる特徴があります。木製家具などの仕上げの際に使用されます。 クリア・ラッカーには、樹脂、可塑剤、ニトロセルロースを溶剤に溶かして作られており、塗面にツヤがあるが、耐摩耗性、耐油性に優れている反面、耐熱性には劣るという特徴があります。普通3回塗り程度で使用する塗料です。オイル・ステインと併用することもあり、ぬくもりのある仕上がりになりやすいです。内部の木部の塗装に使用されることが多く、柱、壁面、家具、建具など幅広い用途に使用されます。
住宅の部位について

建築用語『グルニエ』とは?その意味と使い方を紹介

グルニエとは、フランス語で穀物部屋(穀物貯蔵庫)から転じた屋根裏部屋のことを指し、天井と屋根の間のスペースを収納部屋などとして利用することを言います。グルニエと同じ屋根裏という意味の言葉にロフトがあり、いずれも建築基準法においては「小屋裏物置等」という扱いです。ロフトは、高めの天井の上部にある中2階のようなスペースを指し、グルニエは天井のさらに上のスペースを指すのが一般的です。グルニエに出入りするためのハシゴは固定式ではないことという規定があるため、折り畳み式でグルニエから引っ張り下ろすタイプや取り外し式のものが使われることが多くあります。グルニエは、天井高や採光、換気面で建築基準法の「居室」の条件を多くクリアしていない場合がほとんどなので、主に収納として利用されることがほとんどですが、使い方によっては、書斎や子供の遊び場などとしても活用されています
住宅の部位について

『グリーンハウス(温室)』とは?-基本から活用例まで

建築用語『グリーンハウス(温室。)』とは、植物を育成するために、常温を保つように設計された部屋のことです。グリーンハウスは、主に、熱帯や亜熱帯の植物を育成するために使用されますが、温帯の植物を育成するためにも使用されます。グリーンハウスは、ガラスやプラスチック製の透明な壁と屋根で覆われており、太陽光を透過させて、植物に光合成をさせることができます。また、グリーンハウスの中には、植物の成長に必要な温度と湿度を保つために、暖房や換気などの設備が備えられています。グリーンハウスは、植物の生育を促進するために、様々な工夫がされており、植物の研究や、農業生産、花卉栽培など、様々な目的で使用されています。
建材と資材について

クロームめっきとは?建築分野での役割と特徴

クロームめっきとは、耐錆性と耐摩耗性に優れた電気めっき処理のことです。 家具や水道のパイプ、チェーン、ホイールキャップなど、様々な物に使用されています。 クロームめっきは、金属の表面にクロムを電着させることで行われます。クロム酸と硫酸水溶液を使い、液中で電気分解を行うことで、クロムを金属の表面に付着させます。 クロームめっきの目的は、金属の表面を保護することです。クロムは錆びにくく、摩耗にも強い金属であるため、クロームめっきを施すことで、金属の寿命を延ばすことができます。また、クロームめっきは、金属の表面に美しい光沢を与える効果もあります。
住宅の部位について

建築用語『クルドサック』

クルドサックとは、車の方向転換ができるよう、行き止まりの奥がロータリーなどになっている袋小路のことです。フランス語の“cul-de-sac”に由来し、主に大規模な分譲地やニュータウンで採用されています。クルドサックにすることで、車道が袋小路になるので、外部の車の通り抜けが抑制され、日常的にはその区域の居住者や関係者の車しか入らなくなります。これにより、静かな住環境の維持や、歩行者の安全確保、防犯性の向上などに優れた効果が期待できます。
建材と資材について

建築用語『クリープ現象』とは

建築用語でクリープ現象とは、長時間荷重を与えると物体変形する現象のことです。例えば、梁に長時間荷重をかけ続ければ、梁はやがて変形して下にたわみが出てきます。このクリープ現象はどんな材料であっても時間とともに生じてきます。そのため、設計段階ではクリープ現象を想定して対策を盛り込むことが必要です。
クリープ現象によって破壊されてしまうことをクリープ破壊と呼びます。クリープ現象は、温度や湿度と関係しやすいです。温度が高いとクリープ現象が発生しやすくなります。コンクリートは乾燥収縮を起こしやすい性質を持っているため、湿度が低いとクリープ現象が生じやすくなります。木材の場合には、クリープ現象はたわみとして表れやすく、初期荷重によるたわみの量の3倍程度まで増加することもあります。これによって、屋根の雨水が逆流するといった問題が起こることもあります。
住宅の部位について

区分所有とは? – マンション購入の基礎知識

区分所有が認められる条件としては、まず、マンションなどの建物が建設される土地が所有権登記されており、その土地に建物を建築するための権利が設定されていることが必要です。また、区分所有の対象となる建物は、耐火建築物または準耐火建築物であり、かつ、その規模が一定以上であることが求められます。さらに、区分所有の対象となる建物は、居住用、事務所用、店舗用など、一定の用途に供されるものであることも条件です。これらの条件を満たすことで、区分所有が認められます。
建築の設備について

クーリングタワーの役割と機能

クーリングタワーとは? クーリングタワーとは、ビルや集合住宅などで、冷暖房用で上昇した水温を大気中に放熱させるために、屋上に設けた冷却装置のことです。クーリングタワーは、水冷式の空調システムや冷凍機に使用されており、使用した水を冷却して再利用することで、エネルギー消費を抑えることができます。 クーリングタワーの仕組みは、ファンによって空気を循環させ、水と空気を接触させることで、水の熱を空気中に放出するというものです。冷却塔には、自然通風のタイプと強制通風のタイプがあり、自然通風のタイプは、風の力によって空気を循環させるのに対し、強制通風のタイプは、ファンによって空気を循環させます。 クーリングタワーは、ビルや集合住宅だけでなく、工場やプラントなどでも使用されています。また、クーリングタワーは、冷却塔とも呼ばれています。