建築用語「馬踏み目地」とその種類
建築物研究家
「馬踏み目地」とは、どのような目地のことをいうか説明できますか?
建築を知りたい
馬踏み目地とは、横方向の目地は直線ですが、垂直方向のタイルやレンガが上下に対して互い違いのパターンで組まれた目地のことを言います。
建築物研究家
なるほど。その通りです。ちなみに、この目地にはどのような利点がありますか?
建築を知りたい
直線のずれが目立たないため、施工がしやすいという利点があります。
馬踏み目地とは。
馬踏み目地とは、タイルやレンガを横に並べて直線状の目地を作りますが、縦に並べると上下が互い違いになる目地のことを言い、破れ目地とも呼ばれます。直交する目地の「通し目地」に比べて、直線のずれが目立たないため、施工がしやすいという利点があります。馬踏み目地と同じく、上下が互い違いになる目地ですが、レンガやタイルを縦に長い方向に合わせて組んだものを「たて馬踏み目地」と言います。その他の外装壁パターンの目地としては、「たて遠し目地」「たて張り千鳥目地」「やはず張り」「イギリス張り」「フランス張り」「アメリカ張り(フランス型)」「アメリカ張り(イギリス型)」などがあります。内装壁のパターンも同様に、馬踏み目地(破れ目地)の他に、「通し目地」「四半目地」などが使われます。
馬踏み目地とは?
馬踏み目地とは、横方向の目地は直線だが、垂直方向のタイルやレンガが上下に対して互い違いのパターンで組まれた目地のことで、破れ目地とも言う。パターンが直交する「通し目地」と比べ、直線のずれが目立たないため施工がしやすいといった利点がある。たて馬踏み目地は、レンガやタイルを縦に長い方向を持ってきて、馬踏み目地と同じく、上下に対して互い違いで組んだ目地だ。この他の外装壁パターンの目地には、「たて遠し目地」「たて張り千鳥目地」「やはず張り」「イギリス張り」「フランス張り」「アメリカ張り(フランス型)」「アメリカ張り(イギリス型)」などの種類がある。内装壁のパターンは馬踏み目地(破れ目地)の他に、「通し目地」「四半目地」などが使われる。
たて馬踏み目地とは?
「たて馬踏み目地」とは、レンガやタイルを縦に長い方向を持ってきて、馬踏み目地と同じく、上下に対して互い違いで組んだ目地のことです。馬踏み目地は、横方向の目地は直線だが、垂直方向のタイルやレンガが上下に対して互い違いのパターンで組まれた目地のことで、破れ目地とも呼ばれます。パターンが直交する「通し目地」と比べ、直線のずれが目立たないため施工がしやすいといった利点があります。「たて馬踏み目地」も、同様に施工がしやすいという特徴があります。
他の外装壁パターンの目地
他の外装壁パターンの目地には、さまざまな種類があります。「たて遠し目地」は、垂直に長いレンガやタイルを、目地の間隔を空けて並べた目地です。「たて張り千鳥目地」は、垂直に長いレンガやタイルを、互い違いに並べた目地です。「やはず張り」は、レンガやタイルを交互に重ねて、段差をつけた目地です。「イギリス張り」は、レンガやタイルを縦と横に交互に並べた目地です。「フランス張り」は、レンガやタイルを横と横に交互に並べた目地です。「アメリカ張り(フランス型)」は、レンガやタイルを縦と横に交互に並べ、さらにその間に小さいレンガやタイルを挟んだ目地です。「アメリカ張り(イギリス型)」は、レンガやタイルを横と横に交互に並べ、さらにその間に小さいレンガやタイルを挟んだ目地です。
内装壁のパターンの種類
内装壁のパターンの種類
内装壁のパターンは、馬踏み目地(破れ目地)の他に、「通し目地」や「四半目地」などが使われる。
「通し目地」は、レンガやタイルをすべて直線に並べて組んだ目地で、馬踏み目地よりも直線のずれが目立ちやすい。
「四半目地」は、レンガやタイルを直線に並べた目地を、その直線と直角方向の目地で区切った目地で、馬踏み目地や通し目地よりも複雑なパターンになる。
内装壁のパターンの種類は、レンガやタイルの形状や大きさ、施工方法によって異なる。