建築用語『実(さね)』とは?

建築用語『実(さね)』とは?

建築を知りたい

先生、建築用語の『実』について教えてください。

建築物研究家

『実』とは、板と板をつなぎ合わせるときの片側に付ける突起部分のことだよ。接ぎとは、板の幅方向につなぐことを表している。板の幅には限界があることから、より広い幅が欲しいときには、何枚かをつなぎ合わせて作り出さなければならない。そのときに接ぎが使われるんだ。

建築を知りたい

なるほど。では、実を使うときには、これを収めるための実溝を掘らなければならないということですね。

建築物研究家

その通り。この溝に合わせた実を作り接合していく。雇い実継ぎと呼ばれるが、この方法を取ることによって、接着面積が大きく増えることになるため、接合力を高めることが可能なんだ。木口から見たときに、実が見えてしまうことになるため、隠し雇い実接ぎといった方法を使い、中に収めることで見えなくすることができる。

実とは。

「実」とは、2つの板をつなぐときに片方の板に付ける突起のことです。これを組み合わせて板をつなぐ技法を「実接ぎ」と呼びます。板には幅の限界があるため、より広い幅が欲しいときは何枚かをつなぎ合わせなければなりません。そのときに「実接ぎ」が使われます。

「実」を使うときには、もう一方の板に「実溝」を掘ります。「実」と「実溝」を合わせて接合していく方法を「雇い実継ぎ」と呼びます。この方法を使うと、接着面積が大きくなり、接合力を高めることができます。ただし、木口から「実」が見えてしまうため、それを隠すために「隠し雇い実接ぎ」という方法もあります。この方法は、「実」を板の中に収めることで、木口から見えなくします。

実溝とは?

実溝とは?

実溝とは、木工で板と板をつなぎ合わせる「実接ぎ」を行う際に、実を受け取るために掘られる溝のことを指します。実とは、板と板をつなぎ合わせる際に片側の板に付ける突起部分のことで、これを実溝に差し込むことで板と板を接合します。実接ぎは、板の幅方向につなぐ方法であり、板の幅には限界があるため、より広い幅が必要な場合は、何枚かの板をつなぎ合わせて作り出さなければなりません。接ぎにはさまざまな方法がありますが、そのうちの一つが実接ぎであり、接着面積が大きく、接合力を高めることができます。実溝は、実の形状やサイズに合わせて掘られ、実がぴったりと収まるようにします。

隠し雇い実接ぎとは?

隠し雇い実接ぎとは?

隠し雇い実接ぎとは?

隠し雇い実接ぎは、実接ぎの一種で、実が見えることを防ぐための工夫がされている方法です。実接ぎとは、板の幅方向につなぐ方法で、板の幅には限界があることから、より広い幅が欲しいときには、何枚かをつなぎ合わせて作り出さなければなりません。そのときに実接ぎが使われます。実接ぎを使うときには、これを受ける実溝を掘らなければなりません。この溝に合わせた実を作り接合していきます。

隠し雇い実接ぎでは、実を板の中央に埋め込むことで、木口から見たときに実が見えないようにしています。そのため、より美観に優れた仕上がりになります。隠し雇い実接ぎは、家具や建具など、さまざまなものに利用されています。

実を使うメリットとは?

実を使うメリットとは?

建築用語で「実」とは、板と板をつなぎ合わせるための片側に取り付けた突起部分を指します。接ぎとは、板の幅方向に連結することです。板の幅には制限があるため、より広い幅が必要な場合は、複数枚を連結させて作り出す必要があります。このとき、接ぎが使われます。実を使う場合は、これを組み込む実溝を掘る必要があります。この溝に合わせた実を作り、接合していきます。これらは、雇い実継ぎと呼ばれます。この方法では、接合面積が大幅に向上するため、接着力を高めることができます。木口から見ると実が見えるため、隠し雇い実継ぎと呼ばれる方法を用いて内部に組み込み、見えないようにすることができます。