建築用語『打継ぎ』とは?
建築物研究家
打継ぎとは、コンクリートを打設する際に、すでにでき上がったコンクリートに継ぐために行なう、打設作業のことである。わかりましたか?
建築を知りたい
はい、わかりました。打継ぎは、コンクリートを連続して打たない部分、例えば1階と2階の境目などが打継ぎに当たる、という事ですね。
建築物研究家
そうです。そして、打ち継ぎ面の汚れなどを取り除いてからコンクリートを打設すると、一度硬化したコンクリートはあとから打設したコンクリートとは一体化しない。そのため、見た目は連続しているがコンクリート自体は一体化していない、と言う構造になる。つまり、継ぎ目はコンクリートではなく鉄筋で繋がっているだけ。
建築を知りたい
ということは、打継ぎに使用するコンクリートが運ばれてくる間隔があくと、打継をした部分の筋が残ってしまうということですね。これはコールドジョイントと呼ばれ、あまり好ましくない仕上がりである、という事ですね。
打継ぎとは。
打継ぎとは、コンクリートを打つ際に、すでに固まったコンクリートに新たに打つコンクリートを繋ぐ作業のことです。これは、例えば、1階と2階の境目など、コンクリートを連続して打たない部分で行われます。打ち継ぎを行う際には、打ち継ぎ面の汚れやほこりを取り除いてからコンクリートを打設する必要がありますが、一度硬化したコンクリートとあとから打設したコンクリートは一体化しません。そのため、見た目は連続していますが、コンクリート自体は一体化していない構造になります。言い換えれば、継ぎ目はコンクリートではなく鉄筋で繋がっているだけです。また、打継ぎに使用するコンクリートが運ばれてくる間隔があくと、打継ぎをした部分に筋が残ってしまいます。これはコールドジョイントと呼ばれ、あまり好ましくない仕上がりとされます。
打継ぎとは何か?
建築用語の「打継ぎ」とは、コンクリートを施工する際に、すでに施工が完了しているコンクリートに連続してコンクリートを施工する作業のことです。例えば、1階と2階の境目など、コンクリートを連続して打設しない部分に打継ぎが行われます。 打ち継ぎ面は、コンクリートを打設する前に汚れや異物を取り除いてきれいにすることで、コンクリートが一体化して固まります。 しかし、一度硬化したコンクリートは、あとから打設したコンクリートとは一体化しません。そのため、見た目は連続しているようですが、コンクリート自体は一体化していないという構造になります。 つまり、継ぎ目はコンクリートではなく鉄筋で繋がっているだけです。 また、打継ぎに使用されるコンクリートが運ばれてくる間隔があくと、打継ぎをした部分に筋が残ってしまいます。これは「コールドジョイント」と呼ばれ、見栄えが悪いため好ましくありません。
打継ぎの必要性
打継ぎとは、コンクリートを打設する際に、すでにでき上がったコンクリートに継ぐために行なう、打設作業のことです。コンクリートを連続して打たない部分、例えば1階と2階の境目などが打継ぎに当たります。打ち継ぎ面の汚れなどを取り除いてからコンクリートを打設すると、一度硬化したコンクリートはあとから打設したコンクリートとは一体化しません。そのため、見た目は連続しているがコンクリート自体は一体化していない、と言う構造になります。つまり、継ぎ目はコンクリートではなく鉄筋で繋がっているだけ。結果として、打継ぎ部分の強度が低下する可能性があります。
打継ぎの注意点
打継ぎの注意点
打継ぎの際に、打ち継ぎ面が汚れていたり、残っていた液状のコンクリートを取り除いていなかったりすると、コンクリート同士が一体化しません。その結果、構造的に弱く、ひび割れや漏水の原因となる場合があります。
また、打継ぎに使用するコンクリートの運ばれてくる間隔に長さが発生すると、コンクリートが打ち継ぎ面で固まってしまいます。これはコールドジョイントと呼ばれ、コンクリートの品質を低下させるだけでなく、見た目にも悪くなります。そのため、コンクリートの運ばれてくる間隔はできるだけ短くするように注意する必要があります。
打継ぎの種類
打継ぎの種類
打継ぎには、計画打継ぎと不計画打継ぎの2種類があります。
計画打継ぎは、コンクリートの打設計画に合わせてあらかじめ決めておく打継ぎのことです。
不計画打継ぎは、コンクリートの打設中に何らかの理由で中断せざるを得なくなった場合に生じる打継ぎのことです。
計画打継ぎには、以下の種類があります。
・伸縮目地打継ぎコンクリートの伸縮を吸収するために設ける打継ぎのことです。
・施工目地打継ぎコンクリートの打設を中断する際に設ける打継ぎのことです。
・打継ぎ目地打継ぎコンクリートの打設を再開する際に設ける打継ぎのことです。
不計画打継ぎには、以下の種類があります。
・コールドジョイントコンクリートの打設を中断した後に、打設を再開した部分に生じる打継ぎのことです。
・ホットジョイントコンクリートの打設を中断した後に、すぐに打設を再開した部分に生じる打継ぎのことです。
打継ぎの施工方法
打継ぎは、コンクリートを打設する際に、すでにでき上がったコンクリートに継ぐために行なう打設作業のことである。コンクリートを連続して打たない部分、例えば1階と2階の境目などが打継ぎに当たる。打ち継ぎ面の汚れなどを取り除いてからコンクリートを打設すると、一度硬化したコンクリートはあとから打設したコンクリートとは一体化しない。そのため、見た目は連続しているがコンクリート自体は一体化していない、と言う構造になる。つまり、継ぎ目はコンクリートではなく鉄筋で繋がっているだけ。また、打継ぎに使用するコンクリートが運ばれてくる間隔があくと、打継をした部分の筋が残ってしまう。これはコールドジョイントと呼ばれ、あまり好ましくない仕上がりである。