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建築の工法について

建築用語『ガス圧接』

ガス圧接とは、鉄筋に接合に用いられる工法のこと。ガスの炎を使って接合面の金属を加熱する。その後、圧力を加えながら溶接していく。継ぎ手のひとつの方法であり、ガスにはアセチレンと酸素を使う。圧接部が膨らむことになるが、鉄筋径の1.4倍以上にしなければならない。このときの長さが、1.1倍以上になることが必要となる。鉄筋は接続部分がないことが好ましいが、実際に生産できる長さは決まりもあり限界もある。そこでこうした施工により継いでいく。施工に関しては免許が必要であり、種類によって取り扱うことができる鉄筋径が異なる点に注意が必要。天然ガス圧接工法も使われるようになってきており、ガス圧接に比べて、二酸化炭素排出量が60%も削減できる。
建築の基礎知識について

建築用語『勾配』とは?

勾配とは、傾斜面の傾きの程度、または斜面のことで、傾斜面の水平方向の変化に対する、水平面からの距離の比を言う。屋根勾配の場合は、角度で表す他、水平距離10に対しての高さが3であるときには、3/10というように表し、この場合は3寸勾配と呼ばれる。また勾配が10/10のときには、数字ではなく、矩勾配と呼ぶ。なお、屋根の場合、雨漏りなどの問題を防ぐために、使用する仕上げ材により、必要最低勾配がそれぞれ決まっており、5寸勾配以上は、施工上屋根足場が必要だ。また、築堤や土止め壁などの法面勾配は、垂直距離に対する水平距離の割合で表現する。一般的な築堤の法勾配は、垂直距離1に対して水平距離1.5となる。
住宅の部位について

レジデンスの意味とは?その歴史や種類についても解説

レジデンスは、「住宅」や「邸宅」を意味する言葉です。元々は、大邸宅や高級住宅などを表していた言葉でしたが、現代では、高級分譲マンションをレジデンスと呼ぶことが多くなりました。しかし、日本では集合住宅そのものを指すことも多く、マンションの名称にもよく使われています。同じように高級マンションの別名として使われる「タワーマンション」という言葉がありますが、この場合は下層階を店舗や事務所として使用しているため、上層階部分をレジデンスと読んでいることもあります。住居という意味で使うのは間違いではありませんが、明確な定義はないため、不動産会社が独自に呼んでいる場合もあります。類似語には「レジデント」という言葉がありますが、この言葉はホテルに宿泊している宿泊客を指すため、意味は異なります。
建築の基礎知識について

シンメトリー | 建物に調和をもたらす美の原則

シンメトリーとは、建物が左右対称になっていることで、美的に見て調和がとれていることです。位置、形などが等間隔となっており、バランスが取れた、安定感のあるデザインとなっています。「対称」「均斉」とも呼ばれ、反対語は「アシメトリー」で左右非対称、不均衡の意味です。工業製品に関しては、基本構造の平面図形がシンメトリーのことが多いです。大量に同じ物を作る際にコストを抑えることができ、またあとから付け足したパーツを取り除いた際に対称の軸がどこにあるかが分かると構造を把握しやすいからです。インドにおいてはシンメトリーがもっとも完璧な形と考えられた時代があり、タージ・マハルに代表されるように、シンメトリーに建設されている宮殿が多くあります。
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