「片捌」とは?長押との取合部の納め方

建築物研究家
片捌とは、床柱の側面での長押との取合部の納め方のことです。

建築を知りたい
なるほど、床柱の側面で長押がどのように納められているのかを示す納め方ですね。

建築物研究家
そうです。片捌は、2面だけ回すところに特徴があり、3面回すと枕捌き、正面だけにする納め方を雛留めと呼びます。

建築を知りたい
枕捌きと雛留めも押さえておきます。ありがとうございます!
片捌とは。
「片捌き」とは、床柱の横側で、長押と接する部分のことです。片捌きの特徴は、長押を壁に沿って2面だけ回すことです。3面回すと「枕捌き」といい、正面だけにする納め方を「雛留め」と呼びます。和室の真行草の考え方から言うと、長押の納め方として「雛留め」が多いのは、床柱の通行を妨げずに収めることができるからです。逆に「肩捌き」にすると、長押がはっきり出るようになり、納め方が変わってきます。実際の施工では、床柱の幅の約7割ほどで長押を留めて、長押と同じ木材で小口を納めます。床間として考えたときには、厳格な方法ではなく、簡略化した形となり、柔らかなイメージを作り出すことができますが、本質は変わっていません。
「片捌」とはどのような納め方か

「片捌」とは、長押*(なげし)の納め方の一種で、床柱*(とこばしら)の側面での長押との取合部の納め方のことを指す。長押とは、柱や壁に沿って水平に取り付けられる部材のことで、壁や柱の保護、補強、装飾などの役割を果たしている。「片捌」の特徴は、2面だけ回すことにある。3面回すと「枕捌き」、正面だけにする納め方を「雛留め」と呼ぶ。長押の納め方として「雛留め」が多いのは、床柱の通りを遮ることなく収めることができるからだ。逆に「片捌」にすることによって、長押がはっきりと出るようになり、おさまりが変わってくる。実際に床柱の見込み*(みこみ木材の断面で、木目の通り方向に対して垂直な方向のこと)の7割ぐらいで長押を留めて、小口は長押と同様の木材で納める。和室の真行草の考え方からいけば、「行」ということになってくるが、明確なわけではない。床間として考えたときには厳格な方法ではなく、簡略化したかたちとなり、やわらかなイメージを作り出すことができるが、本質は変わっていない。
「片捌」と「枕捌き」「雛留め」の違い

「片捌」「枕捌き」「雛留め」は、床柱の側面での長押との取合部の納め方を言う。これらは、長押の納め方としての雛留めが多い理由は、床柱の通りを遮ることなく収めることができるからだ。逆に肩捌にすることによって、長押がはっきりと出るようになり、おさまりが変わってくる。
実際に床柱の見込みの7割ぐらいで長押を留めて、小口は長押と同様の木材で納める。和室の真行草の考え方からいけば、行ということになってくるが、明確なわけではない。床間として考えたときには厳格な方法ではなく、簡略化したかたちとなり、やわらかなイメージを作り出すことができるが、本質は変わっていない。
「片捌」の納め方が好まれる理由

「片捌」は、床柱の側面での長押との取合部の納め方のことです。 2面だけ回すところに特徴があり、3面回すと枕捌き、正面だけにする納め方を雛留めと呼びます。長押の納め方として雛留めが多いのは、床柱の通りを遮ることなく収めることができるからです。逆に片捌にすることによって、長押がはっきりと出るようになり、おさまりが変わってきます。
実際には、床柱の見込みの7割ぐらいで長押を留めて、小口は長押と同様の木材で納めます。 和室の真行草の考え方からいけば、行ということになってくるが、明確なわけではないです。床間として考えたときには厳格な方法ではなく、簡略化したかたちとなり、やわらかなイメージを作り出すことができますが、本質は変わっていません。
「片捌」の納め方によるおさまり方の違い

片捌は、床柱の側面での長押との取合部の納め方のことです。2面だけ回すところに特徴があり、3面回すと枕捌き、正面だけにする納め方を雛留めと呼ぶ。長押の納め方として雛留めが多いのは、床柱の通りを遮ることなく収めることができるからだ。
逆に片捌にすることによって、長押がはっきりと出るようになり、おさまりが変わってくる。実際に床柱の見込みの7割ぐらいで長押を留めて、小口は長押と同様の木材で納める。和室の真行草の考え方からいけば、行ということになってくるが、明確なわけではない。
床間として考えたときには厳格な方法ではなく、簡略化したかたちとなり、やわらかなイメージを作り出すことができるが、本質は変わっていない。
「片捌」の納め方によるイメージの違い

「片捌」とは、床柱の側面での長押との取合部の納め方のこと。2面だけ回すところに特徴があり、3面回すと枕捌き、正面だけにする納め方を雛留めと呼ぶ。長押の納め方として雛留めが多いのは、床柱の通りを遮ることなく収めることができるからだ。逆に肩捌にすることによって、長押がはっきりと出るようになり、おさまりが変わってくる。実際に床柱の見込みの7割ぐらいで長押を留めて、小口は長押と同様の木材で納める。
和室の真行草の考え方からいけば、行ということになってくるが、明確なわけではない。床間として考えたときには厳格な方法ではなく、簡略化したかたちとなり、やわらかなイメージを作り出すことができるが、本質は変わっていない。
「片捌」の納め方により、室内のイメージが異なる。雛留めは、床柱の通りを遮ることなく収めることができるため、すっきりとした印象を与える。肩捌は、長押がはっきりと出るため、力強い印象を与える。
