アームストッパーとは?その種類と使い方
建築物研究家
アームストッパーとは何ですか?
建築を知りたい
ドアや開き窓を開けた状態で止めておくための棒状の金物です。
建築物研究家
アームストッパーにはどのような種類がありますか?
建築を知りたい
ドア面に取り付けるタイプ(面付型)や上框に彫り込んで取り付けるタイプ(埋め込み型)などがあります。
アームストッパーとは。
アームストッパーとは、ドアや窓を開いた状態に固定するための棒状の金属部品のことです。別の名称ではレバーストッパーとも呼ばれています。ドアの面に直接取り付けるタイプ(面付型)と、ドアの上枠に彫り込んで取り付けるタイプ(埋め込み型)などがあります。また、戸当たりや滑り止めとしての役割も果たします。よく似た金物としてドアクローザーがあります。ドアクローザーはアームストッパーと逆の働きをして、ドアが自動的に閉まるようにするものです。アームストッパーとドアクローザーを同時に使用することはできません。アームストッパーにもドアクローザーにも、ドアや窓を任意の角度に固定することができる、アジャスター付きのものもあります。
アームストッパーの種類と特徴
アームストッパーの種類と特徴
アームストッパーには、面付型と埋め込み型の2種類があります。面付型は、ドアの表面に取り付けるタイプで、埋め込み型は、ドアの上框に彫り込んで取り付けるタイプです。また、アームストッパーには、単にドアや窓の開閉を止める機能しかないものと、戸当たりや滑り止めの働きもあるものがあります。さらに、ドアや窓を任意の角度に止めておくことができる、アジャスター付きのものもあります。
アームストッパーを選ぶ際には、ドアや窓のサイズや重量、設置場所などを考慮する必要があります。また、アームストッパーは、ドアや窓のデザインや雰囲気に合わせて選ぶことも大切です。
アームストッパーの取り付け方
アームストッパーの取り付け方
アームストッパーを取り付ける方法は、面付型と埋め込み型の2種類があります。面付型は、ドア面に取り付けるタイプで、埋め込み型は、上框に彫り込んで取り付けるタイプです。
面付型を取り付ける場合は、まず、ドアの開閉方向に合わせてアームストッパーの位置を決めます。次に、アームストッパーをドアに取り付けます。このとき、アームストッパーの取り付け位置がドアの開閉に支障がないことを確認してください。
埋め込み型を取り付ける場合は、まず、上框に彫り込みを作ります。次に、アームストッパーを彫り込みに取り付けます。このとき、アームストッパーの取り付け位置が上框にぴったりとはまることを確認してください。
どちらの場合も、アームストッパーを取り付けたら、しっかりと固定されていることを確認してください。また、アームストッパーは定期的に点検し、不具合があれば修理または交換してください。
アームストッパーの使用上の注意点
アームストッパーの使用上の注意点
アームストッパーを使用する際には、以下の点に注意が必要です。
・アームストッパーは、ドアや窓を任意の角度に止めておくためのものですが、あまりにも強い力でドアや窓を押し込んだり、引っ張ったりしないようにしてください。アームストッパーが破損したり、ドアや窓が歪んだりする原因となります。
・アームストッパーは、ドアや窓の開閉をスムーズにするために、定期的にメンテナンスを行うようにしましょう。アームストッパーに付着した汚れやサビを取り除き、可動部には潤滑油を注すようにしてください。
・アームストッパーは、ドアや窓の開閉を補助する金物ですが、ドアや窓を完全には固定できません。強風や地震などの際には、ドアや窓が閉じていないことを確認するようにしてください。
アームストッパーとドアクローザーの違い
アームストッパーとドアクローザーは、どちらもドアの開閉に関わる金物ですが、その働きは大きく異なります。
アームストッパーは、ドアや開き窓を開けた状態で止めておくためのものです。 レバーストッパーとも呼ばれ、ドア面に取り付けるタイプ(面付型)や上框に彫り込んで取り付けるタイプ(埋め込み型)などがあります。戸当たりや滑り止めの働きもあります。一方、ドアクローザーは、ドアを自動で閉じるようにさせるためのものです。 アームストッパーとドアクローザーは、同時に使用することはできません。
アームストッパーにもドアクローザーにも、ドアや窓を任意の角度に止めておくことができる、アジャスター付きのものも存在します。
アームストッパーが適切な場所に取り付けられているかの確認方法
アームストッパーが適切な場所に取り付けられているかどうかを確認する方法
アームストッパーを取り付けた後には、アームストッパーがきちんと機能しているかどうかを確認することが大切です。窓やドアを開けた時に、アームストッパーがしっかりとかかって、窓やドアが意図した位置で止まるかどうかを確認しましょう。もし、アームストッパーがきちんと機能していない場合は、取り付け位置を調整したり、交換したりする必要があります。アームストッパーがきちんと機能していないと、窓やドアが突然閉じて怪我をしたり、風で煽られて破損したりするおそれがあります。また、アームストッパーが適切な場所に取り付けられていないと、窓やドアの開閉がスムーズに行えず、使い勝手が悪くなってしまいます。