建築用語『畦』とは?その意味と役割

建築用語『畦』とは?その意味と役割

建築物研究家

建築用語『畦(「畦」とは、敷居や鴨居の溝と溝の間の凸部分のこと。島と呼ぶ場合もある。東京近郊では障子などの木製建具には、四七の溝と言って、七分(約21mm)の溝の間に、四分(約12mm)の畦を取る場合が多い。建て込まれる建具の厚さによって、畦の幅が異なる三七の溝、五七の溝、といった寸法が用いられる場合もある。また、畦に対して、溝の外側を樋端(ひばた)と言い、和室側を内樋端、その反対側を外樋端と呼ぶ。)』について教えてください

建築を知りたい

畦は、敷居や鴨居の溝と溝の間の凸部分のことですね。

建築物研究家

そうです。別名、島と呼ぶ場合もあります。東京近郊では、障子などの木製建具には、四七の溝と言って、七分(約21mm)の溝の間に、四分(約12mm)の畦を取る場合が多いです。

建築を知りたい

四七の溝とは、七分(約21mm)の溝の間に、四分(約12mm)の畦を取るという意味ですか?

畦とは。

畦とは、敷居や鴨居の溝と溝の間にある出っ張った部分のことです。島とも呼ばれます。東京近郊では、障子などの木製建具には、四七の溝と言って、7分(約21mm)の溝の間に、4分(約12mm)の畦を取る場合が多いようです。建て込まれる建具の厚さによって、畦の幅が異なる三七の溝、五七の溝、といった寸法が用いられる場合もあります。また、畦に対して、溝の外側を樋端(ひばた)と言い、和室側を内樋端、その反対側を外樋端と呼びます。

畦とは何か?

畦とは何か?

畦とは、障子などの木製建具に施される加工のことです。 敷居や鴨居の溝と溝の間の凸部分を指し、島と呼ばれることもあります。東京近郊では、障子などの木製建具には、四七の溝と言って、七分(約21mm)の溝の間に、四分(約12mm)の畦を取る場合が多いです。建て込まれる建具の厚さによって、畦の幅が異なる三七の溝、五七の溝、といった寸法が用いられる場合もあります。また、畦に対して、溝の外側を樋端(ひばた)と言い、和室側を内樋端、その反対側を外樋端と呼びます。

畦の役割

畦の役割

畦の役割とは、敷居や鴨居の溝と溝の間の凸部分のことで、別名「島」とも呼ばれます。東京近郊の障子などの木製建具には、四七の溝と言って、七分(約21mm)の溝の間に、四分(約12mm)の畦を取る場合が多いです。建て込まれる建具の厚さによって、畦の幅が異なる三七の溝、五七の溝、といった寸法が用いられる場合もあります。また、畦に対して、溝の外側を樋端(ひばた)と言い、和室側を内樋端、その反対側を外樋端と呼びます。

畦の寸法

畦の寸法

畦の寸法は、敷居や鴨居の溝と溝の間の凸部分の幅のことです。東京近郊では、障子などの木製建具には、四七の溝と言って、七分(約21mm)の溝の間に、四分(約12mm)の畦を取る場合が多いです。建て込まれる建具の厚さによって、畦の幅が異なる三七の溝、五七の溝、といった寸法が用いられる場合もあります。また、畦に対して、溝の外側を樋端と言い、和室側を内樋端、その反対側を外樋端と呼びます。

島との違い

島との違い

建築用語の「畦」は、敷居や鴨居の溝と溝の間の凸部分のことです。「畦」は「島」とも呼ばれる場合があります。東京近郊では、障子などの木製建具には、「四七の溝」と呼ばれる溝の間に、四分(約12mm)の「畦」を取る場合が多いです。また、畦に対して、溝の外側を「樋端(ひばた)」と言い、和室側を「内樋端」、その反対側を外樋端と呼びます。さらに、「島」との違いは、畦は溝の間にできる凸部分であるのに対し、島は溝の間にできる凸部分を指します。

畦と樋端について

畦と樋端について

畦とは、敷居や鴨居の溝と溝の間の凸部分のことであり、島と呼ぶ場合もあります。 東京近郊では、障子などの木製建具には、四七の溝と言って、七分(約21mm)の溝の間に、四分(約12mm)の畦を取る場合が多いです。また、建て込まれる建具の厚さによって、畦の幅が異なる三七の溝、五七の溝といった寸法が用いられる場合もあります

また、畦に対して、溝の外側を樋端(ひばた)と言い、和室側を内樋端、その反対側を外樋端と呼びます