和室

スポンサーリンク
住宅の部位について

枕棚:押入れや物入の収納術

枕棚とは、押入や物入の中に設置する棚のことです。位置としては、鴨居など内法より上に設けられることになるが、下から使っていく分だけ奥行きが浅い。押入れの上部ということでは、天袋の位置に相当する。その分、室内側には建具を設けたりすることはしない。もともと洋間で作られていたものであり、和室の袋戸棚が内側に入ったものとも言える。それでも、位置は低くなることが多く、使い勝手が良い。目につきやすい場所となってくることから、季節ものや使い分けしているようなバッグを収納することにも適している。枕なども置くことはできるが、洋間ということを考えると、枕棚という名前通りの使い方をすることは少ない。
住宅の部位について

腰壁とは? 汚れやキズから壁を守るインテリア

腰壁とは、「腰の高さより下の位置に設置される壁」のことである。床から1m位までの壁は、人が接触できる高さであることから、生活の中で汚れやキズができやすい。そのため、汚れやキズを防止する目的で、汚れにくい素材などで仕上げが施されることが多い。ペット可やペット専用の賃貸住宅の住戸において、ペットから壁を保護する目的で設置されるケースもある。また、単調な壁に異なるデザインの腰壁を設置することで、部屋の雰囲気を変えることができるため、デザイン上の目的で腰壁が施されることも少なくない。窓の下の壁や対面キッチンの仕切り、吹き抜けの2階の廊下、リビングや和室の居間などに取り付けられることが多い。
住宅の部位について

地袋とは?その特徴や活用方法について解説

地袋とは、床面に接して設けられた高さの低い袋戸棚のことです。 多くは和室の窓下や床脇の下部等に設置され、開閉部は引き違いの小さな襖(ふすま)、上面は木目の美しい板を使用しているのが一般的です。収納機能と共に、花瓶等を飾ることができる和の趣を持つアイテムとして活用されます。床の間を持つ和室は減少していますが、和室の「地袋」と同じように、下の方に収納スペースが設置されているというケースは多く見られます。つまり出窓の下やキッチンカウンターの下等に設置される収納も、「地袋」の一種として考えることができます。「地袋」は、立ち上がって移動しなくても床やソファに座ったまま物が出し入れできるという利点がありますが、カウンター下部等のように場所によっては、逆に出し入れしにくくなるケースもあります。
住宅の部位について

障子

障子は、平安時代にはすでに利用されていたことが分かっており、その当時は視線を遮ることを目的として使われていました。障子は、プライバシーを保護し、自分のためのパーソナルスペースを作り出すことができる建具でした。障子は総称であるものの、ほとんどの場合、光を透過する程度に紙を貼った明かり障子を指します。他にも、移動することができる衝立障子などがありますが、障子という言葉を入れず衝立と呼ぶことが多いです。
住宅の部位について

建築用語「回り縁」とは:その役割と使用例

回り縁とは、壁と天井が接する部分に取り付けられる縁木のことです。天井縁、天井回り縁とも呼ばれます。天井と壁とでは仕上げ材が違うために、両者の取り合いを調整する必要があるため、回り縁が使われます。和室の場合、天井は板状の材料を使い、壁は左官による塗り壁かクロス貼りになることが多いです。柱を小さく掘り込んで、回り縁を取り付けて天井板を張り、その後で壁を仕上げるといった工程を踏みます。洋室の大壁、洗面、脱衣、トイレ、廊下などは、納まり上の問題と、デザイン性の問題で設けない場合(突付け)もあります。また、回り縁を設けず突付け仕上げとする以外に、底目地(天井底目もしくは壁底目)を設ける、もしくは塩ビ製の見切材を設けて納めるなどの方法が用いられます。
住宅の部位について

襖とは何か?和室におけるその役割と種類

襖とは、和室に用いられる建具で、木で骨組みを行ない、表面に襖紙を張った戸のこと。襖は、和室の引き戸や間仕切り、押し入れなど、実用とインテリアをかねた建具として使われ、その種類としては、縁付き襖や戸襖、太鼓襖、源氏襖、軸廻し襖などがある。縁付き襖は最も一般的な襖で、骨を組んで下張りした物に上張りし、縁と桟を付けた物がある。戸襖は和室と洋室の間仕切りに設ける建具で、洋室側はベニヤの上にクロス貼り、または化粧合板などで仕上げ、一方で和室側はベニヤの上に襖紙を貼り、廻りに薄い襖縁を貼り付けて襖のように見せた物。さらに、襖紙の種類には、本鳥の子や鳥の子、上新鳥の子、新鳥の子などの襖紙と、織物襖紙がある。襖紙の貼り方には、袖貼りや帯貼り、引手貼り、腰貼り、総模様貼りなどがある。
住宅の部位について

違い棚とは?和室の床の間に見られる装飾用棚

違い棚とは、和室の床の間の脇に作る棚のことです。2枚、もしくは3枚の棚板を上下左右にずらして取り付けた棚で、上下の板の間には、海老束と呼ばれる短い柱を付けます。上段の板の端には筆返しと呼ばれる物が付けられています。床の間の飾りとしての物であり、実用的に何かを置くことを目的としているわけではなく、そこまで頑丈には作られていません。書院造の座敷飾りのひとつであり、違い棚の組み合わせ方によって床の間の印象を変えるなど、和装室内装飾としても重要な意味を持っています。
住宅の部位について

茶の間の魅力を再発見!

茶の間的历史和起源茶の間に类似する部屋の最古の記録は、13世紀に書かれた『徒然草』に記録されています。この部屋は「座敷」と呼ばれ、畳敷きの部屋の中央に炉があり、その周围に人々が座って話をしたり、食事をしたりしていました。16世紀になると、「茶の間」という言葉が登場し、座敷と同じような機能を持つ部屋を指すようになりました。茶の間は、一般的に台所近くに設けられ、家族の食事や団らんに使用されていました。明治時代になると、食寝分離の考え方が普及し、茶の間は食事をする場所から、団らんをする場所へと変化していきます。また、この頃になると、西洋式の家具や生活様式が日本に導入され、茶の間の様式にも変化が現れます。畳敷きの部屋に椅子やテーブルを置いたり、床の間をなくしたりするなど、より近代的な茶の間へと変化していきます。
スポンサーリンク