古代ギリシア

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建材と資材について

モールディングとは?

モールディングの歴史は古く、エジプトでは前3000年頃から見られます。その後古代ギリシア建築で発展し、西洋の古典建築では木や石が原型となっていました。近年では、石膏や合成樹脂など、さまざまな材質で作られています。モールディングは、建築や壁面、家具などの細部に施す帯状の装飾のことです。天井と壁の継ぎ目に使う廻り縁や壁面装飾、額縁、腰見切り、床と壁の継ぎ目に使う巾木などが挙げられます。モールディングは、単なる装飾というだけでなく、壁面を保護したり、部材の接合部を美しく処理したりする役割も担っています。さらに、光と影でメリハリを付けることで、様々な陰影模様が生まれます。デザインによって量感や優美さなどを演出します。
建築の基礎知識について

唐草模様の由来と歴史

唐草模様とは、つる草が絡み合う様子を図案化した模様のことである。唐草文とも呼ばれ、主題となっている植物の種類によって、忍冬唐草、葡萄唐草などと呼ぶ。唐草模様は、渦巻き模様や複数の曲線を組み合わせ、つるが絡み合う様子を表している。つるを写実的に描いたものや、左右対称の渦巻き模様などに簡略化されたものなど、唐草模様の種類も様々である。唐草模様の原型は、古代ギリシアの神殿などでみられる草の模様であると言われている。メソポタミアやエジプトから各地に伝播したと考えられており、日本には、シルクロードを経由して中国から伝わった確率が高い。現代日本では、緑字に白で唐草模様が描かれているものを、唐草模様とするのが一般的である。
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建築用語『アクロポリス』とその役割

アクロポリスは、古代ギリシアの都市国家の中心にある丘を指す言葉です。その起源は青銅器時代にまで遡り、当初は防衛上の拠点として築かれました。紀元前14世紀には、ミケーネ文明がギリシアに興り、その中心地となった都市国家のひとつであるアテネにもアクロポリスが築かれました。紀元前5世紀には、アテネが古代ギリシアの覇者となり、アクロポリスもその権力の象徴として大々的に拡張・整備されました。アクロポリスの中心には、アテネの守護神であるアテナ女神を祀ったパルテノン神殿がそびえ立っています。その他にも、エルトヒオス神殿、プロピレア、アテナ・ニケ神殿などの重要な神殿や建造物が集まっています。これらの建築物は、古代ギリシアの優れた建築技術と芸術性を示す貴重な遺産として、世界遺産にも登録されています。アクロポリスは、古代ギリシアの政治、宗教、文化の中心地として重要な役割を果たしました。アテネの民主政の会議場であるアテナイア・パルテノス神殿もアクロポリスにありました。アクロポリスは、古代ギリシアの輝かしい文明を象徴する場所として、現在でも多くの人々を魅了しています。
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柱間とは?その表現方法と重要性

柱間とは、柱と柱の空間のことです。間隔を示す言葉として使われることが多く、社寺仏閣では建物の大きさを表す単位として用いられます。実際には寸法で呼ばれることはなく、柱間によって平面形式が分かるようになっています。柱間は、間口の数ということで間と呼ばれることも多く、庇は面と呼ぶことから、七間四面といった言葉だけでも、建物の構造を知ることができるようになっています。これを間面記法と呼びます。三十三間堂の場合は、柱の間が三十三あるということを示しており、実際の寸法とは無関係であることには注意が必要です。古代ギリシアでも円柱の間隔が重要であり、この比率をもとに設計が進められました。
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