延焼防止

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建築の設備について

ドレンチャー設備で火災対策を万全に!

ドレンチャー設備とは、建物外周部に設置する防火装置のことであり、延焼を防ぎ、水を出して建物全体をくるむことで対策する。軒先などの開口部に配管して、水を圧送し、特殊な放水口から散水して水幕を作る。散水方法によって、建物の上部に設けるものや、下部から高圧で吹き上げるドレンチャー設備がある。物理的に遮熱を期待することができ、冷却もできることから効果が高く、建築物の部材を変更せずに改築したりする必要もないため、重要文化財などにも取り付けられている。散水するという点ではスプリンクラーに似ているが、目的はまったく違う。スプリンクラーは消火装置だが、ドレンチャー設備は延焼阻止を目的としており、火災発生の少ない区画では防火壁の代替としても考えられる。
建材と資材について

建築用語『防火戸』の役割とは

防火戸とは、火災の延焼または拡大を防ぐために外壁や内部の防火区画などの開口部に設ける戸または窓のことです。建築基準法に規定される防火設備の一種であり、一般的には防火扉と呼ばれることが多いでしょう。乙種防火戸は、閉鎖時に、通常の火災時における火炎を有効に遮るものと定義されています。隣接する建物からの延焼を防止するため、建築物の外壁に設けられることが多く、一定程度の密閉性を持っているのが特徴です。一方、甲種防火戸は特定防火設備のことで、通常の火災の火炎を受けても1時間以上、火炎が貫通しない構造と規定されています。手を放すと必ず扉が閉まる「常時閉鎖型防火戸」と、火災を感知すると閉鎖される「常時閉鎖型防火戸」の2種類があります。
建築の設備について

FD(ファイヤーダンパー)とは?

FD(ファイヤーダンパー)とは、フードなどの延焼のおそれのある部分や防火区画に設置され、火災発生時に作動してダンパーを閉じ、延焼を防ぐための設備のことです。火災が発生すると、火炎や煙が短時間で建物の各所に広がります。FDは、火災が発生したときに、その火炎や煙が建物の他の部分に広がるのを防ぐ役割を果たすため、火災を局限化し、被害を最小限に抑えるために重要な設備です。FDは、主に以下の場所に取り付けられます。・排気ダクト、給気ダクト・フード、レンジ・防火シャッター、防火戸・エレベーターシャフト、階段室・パイプシャフト、ケーブルシャフトFDは、火災が発生すると、感知器が作動してダンパーを閉じます。ダンパーは通常は開放状態ですが、火災が発生すると、ダンパーが自動的に閉じ、火炎や煙がダクトやシャフト内を伝播するのを防ぎます。FDは、火災を局限化し、被害を最小限に抑えるために重要な設備です。そのため、FDの設置や維持管理は、建築基準法や消防法などで厳格に定められています。
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