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建材と資材について

網代とは?

「網代」とは、木、竹、草などの植物を裂いたり削いだりすることで薄く加工し、それを縦横、斜めに編んだ物をいいます。素材や編み方によってできる模様が変わり、模様自体を網代とも呼びます。網代は敷物や和風建築の天井、笠など平面的な物から、立体的な物にまで用いられます。薄い材料で網代を作ると自立しないため、ベニヤ板などを裏打ちし、厚みを増やすことで建具や家具の鏡板にも使用されます。網代は川で魚を捕るために「網」の「代用」として、竹や草を編んだ物を使用していたことに由来します。植物を編む文化は縄文時代から用いられており、ビニールシートや布がない時代に重宝されていたのです。網代の起源である植物の編み込み方法には長い歴史があります。
住宅の部位について

建築用語『雛留め』とは?その方法や特徴を紹介

雛留めとは、長押と床柱の取合部分などで行われる納め方のことです。直交する部材が見えてしまう場合、大留めを見せずに納める方法と言えるでしょう。二方向から見えても大留めを見せないのが特徴です。床柱を正面から見た際の見付幅1/6程度の位置で止めます。小口は同材で留めにして納めるのが一般的です。美しい納めとなってくるが、和室の真行草の中でも草にあたる方法です。高い技術を使って納めていく方法ですが、薄板を糊付けして代わりにするような場合もあります。雛留めとは異なり、桟面を巻き込んで納めた方法は枕捌きと呼び、納め方が異なってくるのです。柱の側面で留める場合には片捌きとなります。枕捌き館捌きにすると、どうしても重厚感が出てしまうことから雛留めが用いられることが多いのです。
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