襖紙

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建材と資材について

月桃紙の活用で地球環境を守る

月桃紙は月桃の葉から作られた紙のことで、芳香があり、防虫・防菌作用を持つことから、壁紙や障子紙、襖(ふすま)紙に使用されています。月桃は沖縄に生育する多年草で、収穫後約1年でもとの大きさに成長します。このため、大量に収穫しても森林破壊などの環境破壊を起こさないのが特徴です。月桃紙を用いることで、木材パルプの使用を大幅に節約することができ、環境に優しい紙と言われています。壁紙に使われる場合は、月桃の茎の繊維が浮き出た素材感や、ナチュラルな色調が特徴です。和紙の特性から、耐久性や強度に優れています。表面に樹脂加工を施すと撥水性を持たせることができ、手入れが簡単になります。一方、樹脂加工を施さない場合には、和紙の特性である調質性が発揮されます。
住宅の部位について

襖とは何か?和室におけるその役割と種類

襖とは、和室に用いられる建具で、木で骨組みを行ない、表面に襖紙を張った戸のこと。襖は、和室の引き戸や間仕切り、押し入れなど、実用とインテリアをかねた建具として使われ、その種類としては、縁付き襖や戸襖、太鼓襖、源氏襖、軸廻し襖などがある。縁付き襖は最も一般的な襖で、骨を組んで下張りした物に上張りし、縁と桟を付けた物がある。戸襖は和室と洋室の間仕切りに設ける建具で、洋室側はベニヤの上にクロス貼り、または化粧合板などで仕上げ、一方で和室側はベニヤの上に襖紙を貼り、廻りに薄い襖縁を貼り付けて襖のように見せた物。さらに、襖紙の種類には、本鳥の子や鳥の子、上新鳥の子、新鳥の子などの襖紙と、織物襖紙がある。襖紙の貼り方には、袖貼りや帯貼り、引手貼り、腰貼り、総模様貼りなどがある。
住宅の部位について

戸ぶすま/戸襖の定義と特徴

戸ぶすま/戸襖とは、紙や布の代わりに、下地材に合板などを使ったふすまのことです。マンションなどの集合住宅において、和室と洋室の取合に設ける襖戸の場合、和室側は襖紙を貼って仕上げるが、洋室側や廊下側は合板やクロス張りなどで板戸仕上げとするのが戸ぶすま/戸襖です。現在、戸ぶすま/戸襖は、建具の軽さと操作性の向上のため、枠組みを合板で組み立て、その間に断熱材などを詰めた構造が主流です。これにより、従来の襖に比べて、音や熱を遮断する効果が高まり、断熱性や防音性に優れているのが特徴です。戸ぶすま/戸襖は、和室と洋室の間仕切りとして使用されることが多いですが、最近ではリビングやダイニングなど、洋風の空間にも取り入れられることが増えてきています。
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