建築用語『DKマーク』とは?
DKマークとは、断熱建材において、優良と認定された断熱材に表示される品質認定マークのことです。公益社団法人日本建材産業協会が査定認定をしています。昭和53年に創設された制度で対象となる建材の断熱性能基準が定められている他、製造工場における品質管理についても詳細にチェックされており、消費者もこのマークの有無によって優れた断熱建材かを見分けることが可能。
2013年より新たに「優良断熱材認証制度(EI制度)」として製造販売する事業者が認証され、製品に性能表示マークを表示されるようになりました。EI制度は、断熱材に求められる性能基準を満たし、かつ、使用に適した製品に認証マークを表示できる制度です。EI制度は、住宅の断熱性能を向上させることを目的としており、認証された断熱材は、省エネや快適な居住環境の実現に役立ちます。