下見板とは?その特徴と種類

下見板とは?その特徴と種類

建築物研究家

「下見板」とは、外壁の仕上げに使われる板材のことです。下見板張りに使われることが多く、板を水平に張っていく方法で、左官仕上げとともに定番の方法として外壁に使われていた。

建築を知りたい

下見板張りは、どのような特徴があるのですか?

建築物研究家

下見板張りは、幅が15cm程度の幅広板を使うことが一般的で、少しずつ重なり合うように板を取り付けていくことによって、隙間を生み出さず、雨などが当たっても内部に入り込んだりしません。

建築を知りたい

下見板張りは、日本建築だけでなく、西洋建築にもあるのですね。

下見板とは。

下見板とは、外壁仕上げに使われる板材のことです。一般的には、下見板張りに用いられ、板を横に並べて重ねながら水平に張っていく工法です。左官仕上げとともに、外壁の定番の方法として長年使われてきました。通常、幅15cm程度の板材を使用し、少しずつ重ね合わせながら、雨や隙間を生み出さないように取り付けられます。横羽目とも呼ばれ、日本建築はもちろん、西洋建築にも同様の工法が存在し、イギリス下見とドイツ下見の2種類があります。外壁に多用されてきた歴史のある工法であり、合理的な方法だと言えます。

下見板とは

下見板とは

下見板とは、外壁の仕上げに使われる板材のことです。 下見板張りに使われることが多く、板を水平に張っていく方法で、左官仕上げとともに定番の方法として外壁に使われていた。幅は15cm程度の幅広板を使うことが一般的で、少しずつ重なり合うように板を取り付けていく。重ねていくことによって、隙間を生み出さず、雨などが当たっても内部に入り込んだりしない。横羽目とも呼ばれていて、日本建築に使われるだけではなく、西洋建築にも同じような外壁の工法が存在し、イギリス下見とドイツ下見に分けることができる。古くから外壁に多用されてきた方法で、外壁として考えた場合には、合理的な方法だと言える。

下見板の種類

下見板の種類

-# 下見板の種類-#

下見板には、使用する材料によっていくつかの種類があり、それぞれに特徴があります。

* -木板-

最も一般的な下見板の種類です。杉、檜、松などの木材を使用し、耐久性と耐候性に優れています。経年変化により色合いが変化し、味わいのある外観になります。

* -金属板-

ガルバリウム鋼板やアルミ板などの金属板を使用します。耐久性と耐火性に優れており、メンテナンスも容易です。しかし、木板と比較すると、費用が高くなります。

* -セメント板-

セメントと繊維を混合して作られた板です。耐久性と耐火性に優れており、メンテナンスも容易です。また、塗装によってさまざまな色やデザインにすることができます。

下見板のメリット

下見板のメリット

下見板には、様々なメリットがあります。
第一に、耐久性が高いことが挙げられます。素材となる板は、耐久性に優れた木材や金属を使用していることが多いため、長持ちします。また、塗装を施すことで、さらに耐久性を高めることができます。

第二に、防水性が高いこともメリットです。下見板は、板を横に並べて張り、隙間をなくすように施工するため、雨水が浸入するのを防ぐことができます。また、塗装を施すことで、防水性をさらに高めることができます。

第三に、断熱性が高いこともメリットです。下見板は、板と板の間に隙間をなくして施工するため、断熱材としての効果があります。また、塗装を施すことで、断熱性をさらに高めることができます。

第四に、意匠性が高いこともメリットです。下見板は、様々な種類の板を使用することができ、また、塗装を施すことで、様々な色や模様にすることができます。そのため、建物の外観を美しく仕上げることができます。

下見板のデメリット

下見板のデメリット

下見板のデメリット

下見板張りは、外観が美しく、耐久性にも優れていることから、古くから外壁に多用されてきた工法です。しかし、デメリットもあります。

まず、費用が高いことが挙げられます。下見板自体が他の外壁材よりも高価なうえ、施工にも手間がかかるため、トータルコストは高くなります。

また、メンテナンスにも手間がかかります。下見板は、定期的に塗装や防水処理を行う必要があります。また、板と板の間に隙間が生じると、そこから雨水が侵入して腐食の原因となるため、定期的な点検も必要です。

さらに、下見板は、地震や台風などの災害に弱いというデメリットもあります。下見板は、板と板の間に隙間があるため、強い風が吹くと隙間から風が入り込み、板が剥がれてしまうことがあります。また、地震の揺れによって、板が歪んだり、落下したりすることもあります。

下見板を使った外壁仕上げ事例

下見板を使った外壁仕上げ事例

下見板を使った外壁仕上げ事例

下見板を使った外壁仕上げは、古くからある工法で、日本建築だけでなく、西洋建築にも見られます。日本では、主に木造建築の外壁に使用されており、板を水平に重ねて貼り付けていきます。板の幅は15cm程度のものが多く、少しずつ重なり合うように取り付けることで、隙間が生じず、雨などが当たっても内部に入り込みません。

下見板を使った外壁仕上げは、耐久性と意匠性に優れているのが特徴です。木製の板は、経年変化によって風合いが増し、趣のある外観になります。また、下見板は、板の重なり部分に隙間が生じにくい構造になっているため、雨水が浸入しにくいというメリットもあります。

下見板を使った外壁仕上げには、さまざまなバリエーションがあります。板の種類や色、貼り方によって、さまざまな表情の外壁を作り出すことができます。例えば、杉や檜などの木製の板を使用すれば、自然な風合いの外観になります。また、金属製の板を使用すれば、モダンな印象的外観になります。

下見板を使った外壁仕上げは、さまざまな建物に適しています。住宅だけでなく、店舗やオフィスビルなどにも使用されています。また、下見板は、外壁だけでなく、軒天や破風などにも使用することができます。