建築用語解説:『深基礎』ってなに?

建築用語解説:『深基礎』ってなに?

建築物研究家

建築用語の『深基礎』について説明してください。

建築を知りたい

深基礎とは、基礎部分を深くするということです。

建築物研究家

なぜ基礎部分を深くする必要があるのでしょうか?

建築を知りたい

敷地に高低差がある場合や傾斜がある場合、基礎が届かなくなることがあるからです。また、建物の荷重を基盤に伝えるために、斜面などの要素が重なると深基礎にする必要があります。

深基礎とは。

深基礎とは、基礎部分を深くする方法のことです。敷地に高低差がある場合や傾斜がある場合には、基礎が届かなくなることがあります。そのときに一般的な基礎よりも、地盤に届くよう深く掘ることを深基礎といいます。深基礎では、一般的な基礎よりも深く掘っていかなければならないため、地下室や擁壁を作ることも出てきます。そのため、費用は大きく増大しますが、メリットも多くあります。建物の荷重を地盤に伝えることが重要であり、そのためには斜面などの要素が重なると深基礎にすることも必要になってきます。直接基礎のように浅くすることができないうえ、地盤に到達させることが重要です。そこで、杭を使って地盤までつないでいくことから、杭基礎と呼ばれることもあります。

深基礎とは?

深基礎とは?

深基礎とは、基礎部分を深くする方法のことであり、敷地に高低差がある場合や傾斜ある場合には、基礎が届かなくなることがある。そのときに一般の基礎よりも、根入れ深さを深く取ることが深基礎となる。深基礎では、一般的な基礎よりも深く掘っていかなければならないため、地下室や擁壁を作ることも出てくることから、費用は大きく増大するもののメリットも多い。

建物の荷重を基盤に伝えることが重要であり、そのためには斜面などの要素が重なると深基礎にすることも必要になってくる。直接基礎のように浅くすることができないうえ、基盤に到達させることが重要だ。そこで、杭を使って地盤までつないでいくことから、杭基礎と呼ばれることもある。

深基礎が必要となるのは?

深基礎が必要となるのは?

深基礎が必要となるのは、敷地に高低差がある場合や傾斜がある場合です。一般的な基礎では、基盤までは届かない場合があり、その場合に深基礎が必要になります。また、一般の基礎よりも、根入れ深さを深く取ることが深基礎となります。このように、深基礎は一般的な基礎よりも深く掘っていかなければならないため、地下室や擁壁を作ることも出てくることから、費用は大きく増大します。

しかし、深基礎にはメリットも多くあります。その一つが、建物の荷重を基盤に伝えることが重要であり、そのためには斜面などの要素が重なると深基礎にすることも必要になってきます。また、直接基礎のように浅くすることができないうえ、基盤に到達させることが重要です。そこで、杭を使って地盤までつないでいくことから、杭基礎と呼ばれることもあります。

深基礎のメリット・デメリット

深基礎のメリット・デメリット

深基礎のメリット

深基礎には、いくつかのメリットがあります。まず、建物の荷重をしっかりと受け止めて基盤に伝えることができることです。傾斜地や軟弱地盤など、地盤が弱い場所でも、深基礎にすることで建物の安定性を確保することができます。また、深基礎は地下室や擁壁を作るのに適しているため、建物のスペースを有効活用することができます。

深基礎のデメリット

深基礎には、いくつかのデメリットもあります。まず、工事が一般の基礎よりも複雑で、費用がかかります。また、深基礎にすることで、建物の工期が長引いてしまうこともあります。さらに、深基礎は地下水位が高い場所では、地下室や擁壁が浸水する恐れがあります。

深基礎の施工方法

深基礎の施工方法

深基礎の施工方法は、敷地の高低差や傾斜がある場合に、基礎部分を深くする方法のことです。一般的な基礎よりも深く掘っていかなければならないため、地下室や擁壁を作ることも必要になってきます。そのため、費用は大きく増大しますが、メリットも多いです。

深基礎の施工方法は、主に2種類あります。1つは、直接基礎のように浅くすることができない場合に、杭を使って地盤までつないでいく方法です。この方法は、杭基礎と呼ばれています。もう1つは、基盤に到達させることが重要な場合に、掘削した穴にコンクリートを流し込んで固める方法です。この方法は、コンクリート基礎と呼ばれています。

杭基礎は、地盤の状況に合わせて、杭の長さや本数を決めて施工していきます。杭は、鋼管やコンクリートでできており、地盤に打ち込んでいきます。杭が地盤に打ち込まれたら、杭と基礎を接続して、基礎を完成させます。

コンクリート基礎は、掘削した穴にコンクリートを流し込んで固めていきます。コンクリートは、セメント、砂、砂利を混ぜたもので、水を加えて練り混ぜます。練り混ぜたコンクリートを掘削した穴に流し込み、固まるまで待ちます。コンクリートが固まったら、基礎が完成します。

深基礎の費用はどれくらい?

深基礎の費用はどれくらい?

深基礎の費用は、一般的な基礎よりも高くつくことがほとんどです。その理由は、一般的な基礎よりも深く掘る必要があるため、工事量が多くなることや、地下室や擁壁を作る必要がある場合があることなどが挙げられます。また、杭基礎を採用する場合は、杭を地盤まで打ち込むための費用もかかります。

深基礎の費用の目安は、住宅の場合は坪当たり10万円~20万円、マンションの場合は坪当たり15万円~25万円程度です。ただし、これはあくまでも目安であり、実際の費用は敷地の高低差や傾斜、地盤の状況などによって変わってきます。

深基礎は、一般的な基礎よりも費用は高くなりますが、斜面などの要素が重なると必要になることもあります。もし、敷地に高低差や傾斜がある場合は、深基礎の費用を考慮して家を建てる必要があります。