建築用語『ダイヤフラム』について

建築用語『ダイヤフラム』について

建築物研究家

ダイヤフラムとは、鉄骨造の柱と梁の剛接合部の応力伝達を補い、仕口の剛性を高めるために設けられる鋼板のことです。通しダイヤフラムと内ダイヤフラムがあります。

建築を知りたい

通しダイヤフラムと内ダイヤフラムの違いは何ですか?

建築物研究家

通しダイヤフラムは、柱と梁を貫通して設置される鋼板で、内ダイヤフラムは、柱と梁の間に設置される鋼板です。

建築を知りたい

わかりました。ダイヤフラムは、鉄骨造の構造を強化するために重要な役割を果たしているんですね。

ダイヤフラムとは。

ダイヤフラムとは、鉄骨造の柱と梁のつなぎ目に設けられる鉄製の板のことです。柱と梁の相互で曲げ応力を伝達できるように配置され、仕口の剛性を高めるために用いられます。

ダイヤフラムには、柱と梁の間に通しで設置される「通しダイヤフラム」と、柱と梁のうちどちらかの側にだけ設置される「内ダイヤフラム」の2種類があります。

ダイヤフラムは、柱や梁の部材の板厚よりも1サイズ厚い鋼材を用いて作られます。これにより、応力伝達の効率を上げることができるのです。

ダイヤフラムは、鉄骨造の建物の構造を強化するために不可欠な部材です。ダイヤフラムがなければ、建物が地震や強風などの外力に耐えることができなくなってしまいます。

また、ダイヤフラムは、空気圧で作動する調整弁のことも指します。このダイヤフラムは、広義には圧力の作用に応じ変異を生じる膜のことを意味します。ダイヤフラムは、基布の両面に耐油、耐熱性のゴムをコーティングし、気密または油密機能を保ちながら柔軟性を持たせることで作られています。

ダイヤフラムは、制圧や負圧により可動部分を作動させたり、圧力調整弁に用いたりすることで、さまざまな自動制御に使用されています。

圧力や流量、液面などの自動制御用に用いられる、空気圧で作動する調整弁

圧力や流量、液面などの自動制御用に用いられる、空気圧で作動する調整弁

圧力や流量、液面などの自動制御用に用いられる、空気圧で作動する調整弁も、ダイヤフラムと呼ばれます。このタイプのバルブは、ゴムまたはプラスチック製の柔軟な膜を使用して、流体の流れを制御します。膜は、空気圧シリンダーによって押し上げられて、流体の流れをブロックしたり、開いたりします。ダイヤフラムバルブは、漏れが少ないこと、低コストであること、メンテナンスが容易であることなどの利点があります。また、他のタイプのバルブよりも化学的に腐食しにくいことから、化学産業や食品産業など、腐食性の高い流体を扱う用途によく使用されます。

広義では圧力の作用に応じ変異を生じる膜をダイヤフラムと言う

広義では圧力の作用に応じ変異を生じる膜をダイヤフラムと言う

広義においてダイヤフラムとは、圧力などの作用を受けて変位する膜状の部品のことを意味します。 基布の両面に耐油、耐熱性に優れたゴムをコーティングすることで気密もしくは油密機能を保ち、柔軟性を維持できるようになっています。ダイヤフラムには、圧力や流量、液面などの自動制御に用いられる、空気圧で作動する調整弁としても用いられるものがあります。制圧や負圧によって可動部分に力を加えて作動させたり、圧力調整弁として使用されたりする部品のことです。