化粧積みとは?レンガやコンクリートブロックの積み方について

化粧積みとは?レンガやコンクリートブロックの積み方について

建築物研究家

化粧積みとは、レンガやコンクリートブロックなどの積み方で、表面がそのまま仕上げとなる積み方のことです。傷のない大きさのそろったブロックを積み上げることで、組積造のような外観を持たせることができます。

建築を知りたい

化粧積みには、片面化粧積みと両面化粧積みの二種類があるとのことですが、それぞれどのような特徴がありますか?

建築物研究家

片面化粧積みは、片面にブロックなどが見えるように積んで仕上げ、両面化粧積みは、空洞コンクリートブロックやレンガなどの目地をモルタルで仕上げて、両面を化粧に見せるものです。

建築を知りたい

レンガの積み方には、目地の位置による芋目地、馬目地の他に、小口積み、長手積み、イギリス積み、アメリカ積み、フランス積みなどがあるとのことですが、それぞれの違いは何ですか?

化粧積みとは。

化粧積みとは、表面がそのまま仕上げとなる積み方のことです。レンガやコンクリートブロックなどの傷がなく、大きさがそろったブロックを積み上げます。

組積造は地震に弱いので、化粧積みレンガ(ブリックベニア)を用いて、組積造のような外観を持たせる場合が多くあります。化粧積みには、片面化粧積みと両面化粧積みの二種類があります。

片面化粧積みは、片面にブロックなどが見えるように積んで仕上げ、両面化粧積みは、空洞コンクリートブロックやレンガなどの目地をモルタルで仕上げて、両面を化粧に見せるものです。

レンガの積み方には、目地の位置による芋目地、馬目地の他に、小口積み、長手積み、イギリス積み、アメリカ積み、フランス積みなどがあります。

化粧積みの意味や種類

化粧積みの意味や種類

化粧積みとは、レンガやコンクリートブロックなどの積み方で、表面がそのまま仕上げとなる積み方のこと。傷のない大きさのそろったブロックを積み上げる。組積造は地震に対して弱いので、化粧積みレンガ(ブリックベニア)を用いて、組積造のような外観を持たせる場合が多い。化粧積みは、片面化粧積みと両面化粧積みの二種類ある。片面化粧積みは、片面にブロックなどが見えるように積んで仕上げ、両面化粧積みは、空洞コンクリートブロックやレンガなどの目地をモルタルで仕上げて、両面を化粧に見せるものだ。レンガの積み方には、目地の位置による芋目地、馬目地の他に、小口積み、長手積み、イギリス積み、アメリカ積み、フランス積みなどがある。

組積造の弱点と化粧積みレンガ

組積造の弱点と化粧積みレンガ

組積造は、レンガ、ブロックなどの積み重ねで構成される構造であり、耐震性が低いという弱点があります。 地震が発生すると、組積造は積み重ねられたブロックが崩れてしまう可能性が高いためです。そこで、組積造のような外観を持ちながら、耐震性を向上させるために化粧積みレンガが用いられることが多くなっています。

化粧積みレンガとは、表面がそのまま仕上げとなる積み方のことです。傷のない大きさのそろったブロックを積み上げることで、美しい外観を実現することができます。化粧積みレンガには、片面化粧積みと両面化粧積みの二種類があります。片面化粧積みは、片面にブロックなどが見えるように積んで仕上げ、両面化粧積みは、空洞コンクリートブロックやレンガなどの目地をモルタルで仕上げて、両面を化粧に見せるものです。

化粧積みの種類:片面化粧積みと両面化粧積み

化粧積みの種類:片面化粧積みと両面化粧積み

化粧積みには、片面化粧積みと両面化粧積みの二種類があります。

片面化粧積みは、片面にブロックなどが見えるように積んで仕上げる方法です。これに対して、両面化粧積みは、空洞コンクリートブロックやレンガなどの目地をモルタルで仕上げて、両面を化粧に見せる方法です。

片面化粧積みは、比較的シンプルな構造のため、施工が容易でコストも抑えることができます。その一方で、両面化粧積みは、両面に化粧を施す必要があるため、施工が複雑になり、コストも高くなります。しかし、両面化粧積みは、より高級感があり、デザイン性にも優れているため、公共施設や商業施設などでよく見られます

レンガの積み方:芋目地、馬目地、小口積みなど

レンガの積み方:芋目地、馬目地、小口積みなど

化粧積みは、レンガやコンクリートブロックなどの積み方で、表面がそのまま仕上げとなる積み方のことです。傷のない大きさのそろったブロックを積み上げます。組積造は地震に対して弱いので、化粧積みレンガ(ブリックベニア)を用いて、組積造のような外観を持たせる場合が多いです。

化粧積みには、片面化粧積みと両面化粧積みの2種類あります。片面化粧積みは、片面にブロックなどが見えるように積んで仕上げ、両面化粧積みは、空洞コンクリートブロックやレンガなどの目地をモルタルで仕上げて、両面を化粧に見せるものです。

レンガの積み方には、目地の位置による芋目地、馬目地の他に、小口積み、長手積み、イギリス積み、アメリカ積み、フランス積みなどがあります。芋目地は、レンガの長手方向に目地がある積み方です。馬目地は、レンガの縦方向に目地がある積み方です。小口積みは、レンガの短い辺を積み重ねる積み方です。長手積みは、レンガの長い辺を積み重ねる積み方です。イギリス積みは、縦方向の目地をずらして積む積み方です。アメリカ積みは、縦方向の目地をそろえて積む積み方です。フランス積みは、縦方向の目地を交互にずらして積む積み方です。

化粧積みレンガを用いるメリットとデメリット

化粧積みレンガを用いるメリットとデメリット

化粧積みレンガを用いるメリット

化粧積みレンガは、その名の通り、表面がそのまま仕上げとなる積み方です。そのため、レンガ本来の風合いを活かした建物にすることができます。また、レンガは耐久性に優れているため、長くその外観を維持することができます。さらに、レンガは断熱性や遮音性にも優れているため、快適な住空間を実現することができます。

化粧積みレンガを用いるデメリット

化粧積みレンガを用いるデメリットは、工期が長くなることと、コストがかかることです。レンガを一枚一枚積み上げていくため、工期が長くなります。また、レンガ自体はそれほど高価ではありませんが、施工費が高くなる傾向があります。さらに、レンガは重量があるため、建物の構造を強化する必要がある場合もあります。