レベラーとは?種類や使い方を解説

建築物研究家
レベラーの用途は?

建築を知りたい
木造建築で、基礎の立ち上がりの天端を水平にするのに使われます。

建築物研究家
レベラーの特徴は?

建築を知りたい
石膏やセメント系の自然流動材で、コンクリート打設後に流してコテ押さえ無しで仕上げることで自然に水平が出ます。
レベラーとは。
レベラーとは、床の表面を滑らかにするための材料です。在来軸組み工法などの木造建築で、基礎の立ち上がりの天端を水平にするのに使われます。石膏やセメント系の自然流動材で、コンクリートを打設した後に5〜20mm程度流して、コテで押さえないで仕上げると、自然に水平になります。レベラーを使うことで、モルタルを用いて天端を均すよりも、水平度を高くすることができます。クッションフロアをコンクリートに直貼りする際にも、レベラーで水平を出してから貼ることが多いです。広い面積にレベラーを流そうとすると、コンクリートがレベラーの水分を吸収してしまい、液状ではなくなってしまうため、自然に広がりにくくなります。
レベラーとは?

レベラーとは、床面に流して用いる下地調整材のセルフレベリング材のことです。 在来軸組み工法などの木造建築で、基礎の立ち上がりの天端を水平にするのに用いられます。石膏やセメント系の自然流動材で、コンクリート打設後に5〜20mm程度流してコテ押さえ無しで仕上げることで自然に水平が出ます。レベラーができたことで、モルタルを用いての天端均しよりも高い水平精度を出すことができるようになりました。クッションフロアーをコンクリートに直貼りする際にもレベラーで水平を出してから張る場合が多いです。
レベラーの種類

レベラーの種類
レベラーは、石膏系とセメント系という2種類に大別されます。
石膏系レベラーは、石膏を主成分としたレベラーで、より平らな仕上がりを求める場合に使用されます。セメント系レベラーは、セメントを主成分としたレベラーで、強度の必要な場合に使用されます。
また、レベラーには厚塗りと薄塗りの2種類があります。
厚塗りのレベラーは、5~20mmの厚さで施工することができ、大きな段差を調整することが可能です。薄塗りのレベラーは、1~3mmの厚さで施工することができ、小さな段差を調整したり、既存の床を均す場合に使用されます。
レベラーの使い方

レベラーの使い方は、まず、床面の汚れや油分を除去することです。次に、レベラーを所定の厚さになるように流し込みます。レベラーは自然流動性があるので、コテ押さえをする必要はありません。レベラーを流したら、20~30分程度放置します。その後、レベラーが固まったら、仕上げ作業を行います。レベラーは、コンクリートやモルタルの床面に直接貼ることができます。また、クッションフロアーをコンクリートに直貼りする際にも、レベラーで水平を出してから張る場合が多いです。レベラーは、水平精度を高く出すことができ、施工も比較的簡単なので、広く使われています。
レベラーを使うメリット

レベラーを使うメリットは、コンクリートやモルタルなどの下地を水平にする作業が容易になることです。以前は、モルタルを使用して天端を均す必要があり、その場合、モルタルを塗るための足場を組む必要があったり、モルタルを均す作業が面倒だったりと、手間がかかっていました。しかし、レベラーを使えば、これらの作業が不要となり、大幅に工期を短縮することができます。
また、レベラーは、コンクリートやモルタルなどの下地とクッションフロアーなどの床材の間に接着層を形成するので、床材の浮きや剥がれを防ぐことができます。さらに、レベラーは、コンクリートやモルタルなどの下地を平滑にすることで、床材の施工性を向上させ、仕上がりの美しさにもつながります。
レベラーを使う際の注意点

レベラーを使用する際の注意点
レベラーは、非常に便利な材料ですが、使用にあたって注意すべき点があります。まず、レベラーはコンクリートの表面に直接流すだけでは本来の性能を発揮しません。コンクリートの表面にプライマーと呼ばれる接着剤を塗布してからレベラーを流す必要があります。次に、レベラーは流した直後は非常に柔らかい状態です。この状態で歩いたりすると、足跡がついてしまいます。完全に硬化するまで、レベラーの上を歩かないようにしましょう。また、レベラーは水に弱いという性質があります。水に濡れると、強度が低下してしまいます。また、温度が高すぎたり、低すぎたりすると、レベラーが硬化しにくくなり、性能を発揮しません。レベラーを使用する際は、気温や湿度に注意して作業を行いましょう。
