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建材と資材について

建築用語『バックアップ材』とは何か?その役割と使い方

バックアップ材は、コーキング剤の深さを調節するための重要な部材です。コーキング剤を必要のない部分にまで入らないようにすることができ、目地にバックアップ材を入れることで凹型にすることができ、コーキング剤が奥まで入ってしまうことがなくなります。また、適量を使用することが重要であり、適切な量にコントロールすることが可能です。さらに、バックアップ材を目地に差し込んでおくことで、三面接着を防ぐことができます。これにより、目地の奥にはコーキング剤が入らなくなり、縁を切ることができるようになります。バックアップ材にコーキング剤が接着してしまうような素材の場合には、ボンドブレーカーを使用することで、影響を受けなくすることができます。
建材と資材について

伝統と現代が融合する「土壁」の世界

土壁とは、土を使って作られた壁、また日本の伝統工法により作られた壁のことである。左官材のひとつで、色土にすきや砂を加えて水で練った物を上塗りに使った壁である。日本の伝統工法によって作られた土壁は、「塗壁」「日本壁」「左官壁」とも呼ぶ。種類は聚楽や漆喰壁、珪藻土、錆土、浅葱土などがある。使用する仕上げ用の土色によって、「聚楽壁」「錆壁」「大津壁」などとも呼ばれる。柱間に貫などと通して、「木舞(こまい)」と呼ばれる格子状の枠にわらなどを加えた土を塗り重ねた壁を指すことが多い。しかし最近では一見似た仕上げの合成品も代用としてクロスが多用されている。寺院建築とともに技術が伝わり、日本建築で広く用いられている。
建築の基礎知識について

建築用語「馬踏み目地」とその種類

馬踏み目地とは、横方向の目地は直線だが、垂直方向のタイルやレンガが上下に対して互い違いのパターンで組まれた目地のことで、破れ目地とも言う。パターンが直交する「通し目地」と比べ、直線のずれが目立たないため施工がしやすいといった利点がある。たて馬踏み目地は、レンガやタイルを縦に長い方向を持ってきて、馬踏み目地と同じく、上下に対して互い違いで組んだ目地だ。この他の外装壁パターンの目地には、「たて遠し目地」「たて張り千鳥目地」「やはず張り」「イギリス張り」「フランス張り」「アメリカ張り(フランス型)」「アメリカ張り(イギリス型)」などの種類がある。内装壁のパターンは馬踏み目地(破れ目地)の他に、「通し目地」「四半目地」などが使われる。
関連法規について

建築用語で見る瑕疵担保責任

瑕疵担保責任とは、売買の目的物に隠れた瑕疵があったとき、売主が買主に対して負う責任を言います。「売主の担保責任」の一形態です。瑕疵とは、建物にシロアリがついていたとか、土地が都市計画街路に指定されていたことなどを言います。買主は、善意無過失である限り、契約時にわからなかった瑕疵のために損害を受けたときは、売主に対して賠償請求をすることができます。また、瑕疵のため契約の目的を遂げることができない場合には、契約を解除することができます。ただし、これらは、買主が瑕疵を知ったときから1年内にしなければならないことに注意が必要です。また、強制競売で物を買った(競落した)場合には、買主にこれらの権利は与えられません。
住宅の部位について

アームレスチェア:肘掛けのない椅子の魅力

アームレスチェアとは、肘掛け(アーム)のない椅子の総称です。肘掛けがないため、見た目もすっきりとしており、両腕を使う作業の邪魔になりません。また、スペースが取れない場所での立ち上がりやすさから、ダイニング用やリビング用としてよく使われます。アームレスチェアは、肘掛けのある椅子である「アームチェア」とは対照的に、シンプルなデザインが特徴です。肘掛けがないことで、座ったときに圧迫感を感じにくく、身軽に立ち上がることができます。そのため、ダイニングテーブルやリビングのソファなど、限られたスペースで使用するのに適しています。また、肘掛けがないことで、両腕を自由に動かすことができるため、食事をしたり、本を読んだりするのに便利です。
建材と資材について

建築用語『ワニス』の基礎知識

ワニスとは、天然樹脂や合成樹脂を溶剤に溶かした塗料のことで、透明な塗膜を作るために使用されます。単にニスと呼ばれることもあり、速乾性の物をニス、そうでない物をワニスと呼び分ける場合もあります。ワニスよりは速乾性で透明度の高いものをクリヤと呼びます。ワニスを塗布した後、溶剤が蒸発したり硬化したりすることで塗膜が形成されます。溶剤の種類により、乾性油に樹脂を溶かした油性ワニス、揮発性溶剤に溶かした揮発性ワニスなどがあります。木製家具の仕上げ塗装や木部塗装の下処理など、さまざまな部分に使用することが可能です。ワニスの特徴として、湿気を防ぐ作用があります。
建築の基礎知識について

ノルマン様式とは?

ノルマン様式とは、イギリスの建築様式のひとつであり、11世紀から12世紀にかけて発達したロマネスク様式のひとつに分類される様式です。 発祥はフランスの北西部にあるノルマンディー地方ですが、そこのノルマン人がイングランドを征服したことによって、イギリスでこの形式が発達しました。ノルマン様式は教会建築等に取り入れられており、大きな石を用いた組積建築で外部の装飾が少ないのが特徴です。 内部では円筒状の柱が交差しているのが特徴で、近年では横浜山手聖公会等にも取り入れられています。またステンドグラスが採用され、明かり窓の数が多めなのも特徴のひとつです。
建材と資材について

コンパネとは?その用途と特徴

コンパネとは、コンクリートパネルの略称であり、コンクリートの型枠として使用される合板のことです。 コンパネは、コンクリートを所定の形に成形するために使用され、コストが安いことから様々な場所で利用されています。コンパネは一般的に5層の板を貼り合わせてあり、厚さは12mm、サイズは900mm×1800mmが一般的なサイズです。表面は粗く反りも大きい合板であるため、合板としての質は悪く、室内家具や内装材としては適しません。しかし、コンクリート型枠用合板として使用する場合は、転用回数を上げるために樹脂塗装が施されています。コンパネは、価格が安く、耐水性が高いという特徴があります。コンパネは、主にコンクリートの打設時に使われる合板で、コンクリートを流し込むための型枠として使用されます。
建築の設計について

設計業務委託契約

設計業務委託契約の重要性設計業務委託契約とは、建築主が設計者に対して設計業務を依頼することを契約することです。設計に関する業務の範囲や期間、報酬に関することが記載されます。工事を行なうために必要となる設計をすることになるため、建築主は設計者にいろいろなことを依頼することになります。設計業務委託契約では、設計業務の範囲や内容を明確にしておくことで、設計者と建築主との間で齟齬が生じないようにします。また、設計業務の期間や報酬についても明確にしておくことで、設計者と建築主との間でトラブルが生じないようにします。設計の段階で齟齬が生じたままになれば、あとからの手直しや変更は非常に大きな手間を生じることとなり、工期の遅れを生じて必要のなかった工事費を発生させることになるからである。そのため、細かな打ち合わせが必要であり、確実に履行させるためにも、設計業務委託契約が必要となります。
住宅の部位について

独立柱の基礎知識

独立柱とは、壁や筋違いといったものがまったくない支えがなく、1本で立っている柱のことを指します。周囲に壁や柱などがついていないことからも、ポーチなどの装飾的な柱によく使われています。一般的に、柱は屋根や建物を支えるための部材であり、構造部として扱われますが、独立柱は構造部とは異なる位置づけです。独立柱は、構造部として壁や筋違いがないため、垂直にかかる力しか支えることができません。構造として重要な要素ではないことから、意匠的な目的で使用され、ポーチなど、構造に大きな影響を与えない場所で使われることが多いです。例えば、独立柱を支柱として使用することで、ポーチをより広々とした空間にすることができますし、テラスやパーゴラなどでも独立柱を使用することで、空間をより開放的にすることができます。また、独立柱には、柱の太さやデザインにバリエーションが豊富にあるため、建物のデザインをより個性的にすることもできます。
住宅の部位について

ミラーバックサイドボードの魅力

ミラーバックサイドボードとは、背板に鏡を組み込み作られたサイドボードのことです。コレクションを飾るディスプレイとして使うと、置いた物が背面の鏡に映りこむことになり、広がりを見せるだけではなく、華やかな雰囲気を作り出すことができます。その結果、ディスプレイとして使われることもあり、ミラーバックサイドボードには様々な装飾を施されることが多いです。これは、鏡の周りということだけではなく、収納スペースとなる引出しや取手、脚に至るまで行なわれていくのです。また、ミラーバックサイドボードはひとつでバランスを取ることができるようになっており、コレクションを飾ると完成されます。全体的に完結できるバランスを持っているため、ひとつ置くだけでも空間はかなり大きな変化を見せることができるでしょう。
その他

融資事務手数料とは?その仕組みと注意点

融資事務手数料とは、金融機関から融資を受けるときにかかる事務手数料のことであり、融資手数料と呼ばれることもあります。お金を借りる際に必要となる費用であり、利用する金融機関や商品の種類によっても金額が異なります。融資事務手数料は、低額で設定されている場合もある一方、定率をかけて求められることもあります。また、一般的には事務手数料となることから、経費としての性格があり、申し込み者が支払うことによって補てんされる仕組みとなっています。しかし、金融機関にとっては費用となるため、融資実行時に一括徴収を行う場合がほとんどです。最近では、融資事務手数料がまったくかからず、無料となっている金融機関も増えてきており、手数料の低さを強調するケースが多くなってきました。しかし、全体の返済額を見なければ、正確なところは分かりにくいので注意が必要です。
関連法規について

都市計画法のすべて

都市計画法は、都市が健全に発展し秩序のある整備が進められるように規制する法律です。1968年に制定以来、何度も大きな改正を重ねており、特に1998年の改正で、改正都市計画法とも呼ばれ、2006年の改正から改正街づくり3法のひとつとなりました。
この法律は、都市の開発に関する計画だけではなく、決定手続きや開発許可制度と言った制限も定めています。2006年の改正では、超高齢化社会の到来を前提とし、人口減少に対応するため大規模集客施設の規制がこれまで以上に強化されました。
住宅の部位について

重層長屋とは?上下に重なった建物の特徴

重層長屋とは、上下に重なった形状の建物のことです。玄関は1階部分にありますが、1階と2階が別の住戸で、間取りが異なります。重層長屋は、江戸時代から明治時代にかけて、都市部の密集地で多く見られた建築様式です。重層長屋の1階は、店舗や工房として利用されることが多く、2階は住居として利用されることが多かったです。重層長屋は、土地を有効活用できるため、都市部の密集地で多く見られました。また、重層長屋は、1階と2階の間取りが異なるため、生活スタイルに合わせて住むことができるというメリットもあります。
住宅の部位について

差尺とは健康にも影響を与えかねない

差尺とは、椅子の座面からテーブルの天板上端までの距離を指します。垂直距離のことであり、テーブルや椅子を選ぶときの高さや大きさの基準となってくる重要な要素です。差尺を適切で正確な物にしないと、使用するときに使いにくくなってしまいます。すると、作業効率も低下してしまい、健康上にも影響を与えてしまうことになりかねません。体の負担ということを考えても、適切な物にする必要があります。
建築の基礎知識について

建築用語「ネット金額」とは?

ネット金額とは、請負者側の見積もり金額にさらに値引き等を含めた最終的な金額のことです。文脈によっては、現場経費まですべて含んだ工事金額を指したり、値引きできる限界の価格を指すこともあります。工事金額の場合、事務所経費などは含まれていないことが多いです。ネット価格、NET金額などと表記される場合もあります。ネットと対の意味で使われるのがグロスという言葉で、グロス金額といった場合には、値引き前の見積もり金額や、諸手数料等を含んだ価格という意味になります。ネット金額もグロス金額も、業者間のやり取りで主に使われる言葉であるため、一般の施主が目にする機会は少ないです。解体作業時にはネット金額ではなく値引き前の金額が施主に提示される場合が多いです。
建築の基礎知識について

建築用語「応力」の基礎知識

応力とは、物体に外圧をかけたときに、その力に対して抵抗する力があるが、これが吊り合っている段階では、物体は破壊されることがない。この単位面積あたりの力が応力である。外圧よりも応力が低くなれば、必然的に破壊してしまう。建物に地震や風などで力がかかったときに、抵抗できる応力を持っていれば、耐えられる建物であると言える。応力は、引っ張り、圧縮、せん断、曲げなど、さまざまな種類がある。構造設計上、応力はとても重要な要素となっており、建物の強度や耐震性を計算する際に使用される。応力の単位はN/㎡(ニュートン毎平方メートル)で表される。
住宅の部位について

屋根形状について

屋根形状とは、屋根の形のことをいう。入母屋屋根、切妻屋根、寄棟屋根、片流れ屋根、陸屋根、腰折れ屋根、かまぼこ屋根、招き屋根、方行屋根、ドーム型などがある。最も一般的な屋根形状のひとつである「切妻屋根」は三角の形になっており、和風、洋風双方に合う屋根である。「寄棟屋根」も一般的な屋根形状で、世界中で見られる。「片流れ屋根」は名前の通り傾きが片方にしかなく、シンプルな構造でモダンな仕上がりとなる。南向きに傾斜すると太陽光発電パネルを最大限に設置することも可能である。「陸屋根」は重量鉄骨造や鉄筋コンクリート造で使用され、キューブ型の外観となり、屋上の利用がしやすい。この他、和風、洋風、モダンで個性的な様々な屋根形状が存在する。
住宅の部位について

フラットとは?テラスハウスやメゾネットの違い

フラットとは、集合住宅、共同住宅の一種で、各世帯がひとつの階に限定されているものをさす。日本では、テラスハウスやメゾネットを含まない平屋をさすことが多いが、イギリスや英連邦諸国では、共同住宅をすべてフラットと呼んでいる。イギリスや英連邦諸国で呼ばれているフラットは、日本でいうと、マンションやアパートという意味で使われることが多い。イギリスではアパートという単語の方が高級なイメージがあるため、最近では不動産屋では好んでアパートと表記するようになってきた。イギリスや英連邦諸国のフラットと呼ばれるアパートやマンションは、自分専用のフロントドアは付いているが、その他の玄関や廊下は他の人とシェアをする形式である。
建材と資材について

鏡面仕上げで実現する、美しい輝きと高級感の演出

鏡面仕上げとは、金属や塗装面の加工仕上げの技法です。研磨剤を使って平滑に加工処理し、鏡のような光沢のある表面に仕上げます。ピアノやシステムキッチン、洗面台の面材などで使われます。鏡面仕上げは、塗装する段階で刷毛、ローラー、吹き付けなどの道具による模様が出てしまうことが難点です。スプレーなど口径が小さい物だと凹凸は少なくなるが、これのみでの鏡面仕上げは難しい。そのため、塗装後にサンドペーパーで平らにする必要があります。しかし、サンドペーパーによる粗い傷は残るので、「コンパウンド」という研磨剤により傷をさらに細かく、肉眼で見えないように仕上げます。
住宅の部位について

ルームアクセサリーの魅力と活用法

ルームアクセサリーには、感性面での装飾的アクセサリー機能面での実用的なアクセサリーの2種類があります。感性面での装飾的アクセサリーとは、絵画、オブジェ、植物類など、室内の雰囲気を演出するものです。これらは、感性を刺激し、居心地の良い空間を作り出すのに役立ちます。機能面での実用的なアクセサリーとは、時計、カレンダー、電話、AV機器など、日常生活に役立つものです。これらは、生活をより快適で便利なものにするのに役立ちます。最近では、有名建築家のデザインやブランドとのコラボしたルームアクセサリーも人気を集めています。これらは、建築ならではの創造性とアイデアを取り入れたユニークなデザインのものが多く、コレクターズアイテムとして人気を集めています。
建築の基礎知識について

建築用語『グラデーション』とは:自然の一体感を演出する有機的な変化

グラデーションとは、ひとつの位置に対して、位置を移動するにつれて色が連続的に変化することをいいます。正確には、個々の色の集合体であって変化の度合いを示すものではありません。デザイン手法のひとつでもあり、色を段階的に変化させていくことで、大きな変化を付けなくても自然に広がりを見せることができます。外壁に用いると、グラデーションによる色の変化で自然に大きく広く見せる効果も得られます。逆に色合いでデザインを締めることもできるため、どの色を変化させるのかが重要です。自然の中にある色合いに近づけることができることから、有機的な変化とも言え、自然との一体感を強く強調することもできますが、やり方を間違えると不自然さが強調されてしまいます。
関連法規について

請負契約とは?わかりやすく解説

請負契約とは、注文者から依頼を受けた請負人が、工事等の完成を約束し、完成後の引渡しと同時に報酬を支払うような契約です。完成時に、受け渡した事物に不具合があれば、損害賠償請求なども可能である他、完成以前に、請負人の損害を賠償しさえすれば、任意の時期に契約解除ができます。土木や建築など、工事を完成させるような契約以外に、弁護士に弁護を依頼する場合なども請負契約となります。請負契約は、契約の当事者の合意によって成立する契約ですが、合意内容が適正であるよう、建設業法では、請負契約を適正化するための規定が存在します。さらに中央建設業審議会が、当事者間の権利・義務を定める標準請負契約約款を作成、かつその実施を当事者にうながすこととしています。
住宅の部位について

図書館という建築用語について

図書館の定義図書館とは、図書を所蔵・保存し、閲覧・貸出などのサービスを提供する施設のことです。図書館には、公共図書館、大学図書館、学校図書館、専門図書館など、さまざまな種類があります。公共図書館は、誰もが利用できる図書館で、図書や雑誌、新聞などの資料を所蔵しています。大学図書館は、大学に設置されている図書館で、大学の学生や教職員が利用します。学校図書館は、学校に設置されている図書館で、学校の生徒や教員が利用します。専門図書館は、特定の分野の資料を所蔵する図書館で、研究者や専門家が利用します。図書館は、人々が知識を得たり、学習したり、文化に触れたりする場所として大切な役割を果たしています。図書館には、さまざまな資料が所蔵されており、人々はそれらの資料を自由に閲覧することができます。また、図書館には、司書などの専門家が常駐しており、人々の資料探しを支援してくれます。図書館は、人々が生涯学習を続けたり、新しい知識や文化に触れたりするのに最適な場所です。
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