スポンサーリンク
住宅の部位について

織部床とは?〜茶室の床間の形式〜

織部床とは、床間の形式のこと。茶人であって古田織部が好んだ様式のために名付けられている。天井の廻縁(まわりぶち)の下端に化粧板を付けた形式で、幅は6〜7寸ほどの板であり、壁から3分ほど浮かして軸釘(じくくぎ)を打っただけで取り付けられた床の間である。この板のことを織部板と呼ぶ。略式された簡素な床間であり、軸物をつるすために仕込まれた壁床(かべどこ)となっている。茶室でも織部床以外にも様々な床間が作られたが、入込みがまったくないのは、他には見られない形と言える。柱を床柱に見立てて、花釘(はなくぎ)を使って作られたものもある。江戸時代には、庶民の住宅に床間を作られることが禁じられていたが、18世紀中ごろになると多くの家で見られるようになっていった。
建築の基礎知識について

RC造について解説!

RC造とは、鉄筋コンクリート造の略称であり、鉄筋とコンクリートを組み合わせた構造体のことです。鉄筋は引張に、コンクリートは圧縮に抵抗するよう組み合わせ、両者の付着によって強度の高い構造体をつくり、壁で力を支える壁式構造と、柱とはりで力を支えるラーメン構造があります。RC造は、耐震性や耐久性に優れているため、マンションやビルなどの建物に広く採用されています。RC造のメリットは、耐震性や耐久性に優れていることです。鉄筋コンクリートは、鉄筋の引張強さとコンクリートの圧縮強さを組み合わせることで、高い強度を実現しています。また、コンクリートは火災に強く、鉄筋は錆びにくい性質があるため、耐久性にも優れています。RC造のデメリットは、重量が重く、コストがかかることです。鉄筋コンクリートは、鉄とコンクリートを組み合わせた構造体であるため、重量が重くなります。また、鉄筋とコンクリートは、どちらも高価な材料であるため、コストがかかります。
住宅の部位について

根がらみとは?木造建築の床の強度を強固にする部材

根がらみとは、床束を固めるために用いられる横木のこと。 倒れたりしないように組まれた部材のことだ。束自体に貫通させるのではなく釘で留めることが多いのは、断面欠損を避けるためであり、その多くに貫材が使われるため根がらみ貫と呼ばれる。床束間に相互に渡して用いるが、これだけでは体力不足になる束が高い状態の場合、筋交いをかねることもあるほど重要になることもある。根がらみは、かつては床下が高かったため、必要不可欠な存在であった。しかし、だんだんと床が下がってきているため、使用の頻度は減少傾向にある。これは、独立基礎だったために高くされていったが、床下にはコンクリートが打設されるようになったことで、床が下がり使う必要自体がなくなったことが原因だ。
住宅の部位について

天井高を知ることで住みやすい住空間を作る

天井高とは、床面から天井下面まで測った垂直距離での、部屋の高さのことです。 建築基準法では、2.1m以上なければいけないと定められています。一般的に2.4mや2.5mが多くなっているのは、建材の定尺寸法はもともと尺寸であり、現在の約30cmにあたることから、この倍数にすることによっておさまりが良くなっていくためです。2.7mといった天井高も増えてきていますが、壁回りなどの寸法がうまく合わずにつぎはぎしなければいけないことも出てきます。天井高は高いほうが開放感が出てきますが、電灯などのメンテナンスは簡単にできなくなってしまうため、脚立などが必要であり、条件によっては簡単なことでも業者に依頼しなければできないこともあります。
スポンサーリンク