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建築の基礎知識について

建築用語『リアリズム』の意味と使い方

建築用語『リアリズム』の意味を知ろう建築用語の「リアリズム」とは、現実主義、写実主義、実在論といった意味を持ちます。リアリズムという言葉は、ラテン語の「res(現実)」に由来しています。建築においてリアリズムとは、建物の外観や内装を、現実世界のありのままの姿を表現することを意味します。リアリズム建築は、装飾を排し、シンプルなデザインを追求することで、建物の機能性を重視しています。リアリズム建築の代表的な例としては、ル・コルビュジエの「サヴォア邸」や、ミース・ファン・デル・ローエの「ファーンズワース邸」などがあげられます。
建築の基礎知識について

知るほどに面白い!建築用語『加法混色』

光の三原色とは、赤、青、緑の3色のことです。これらは、人間が認識できるすべての色を混ぜ合わせることによって作ることができます。例えば、赤と青を混ぜるとマゼンタが、青と緑を混ぜるとシアンが、赤と緑を混ぜるとイエローができます。光の三原色を混ぜ合わせると、白になります。一方、減法混色とは、絵の具などの色料を合成して色を作り出す方法です。減法混色では、色料が光を吸収し、反射しない部分がその色の成分となります。例えば、シアンの絵の具とマゼンタの絵の具を混ぜると、青と赤の光を吸収し、緑の光のみが反射されるため、緑色になります。減法混色で無彩色となる二つの色は互いに補色の関係にあり、マンセル色相環でちょうど反対側に位置しています。
住宅の部位について

カーテンアクセサリーの役割とは?

カーテンアクセサリーとは、カーテンの機能を高めるための補助具のことです。 タッセルやウィンドチャーム、カーテンホルダーなどがカーテンアクセサリーとして使われています。カーテンアクセサリーは、ひとつのことを指しているのではなく、カーテンに使われる小物全体を指している言葉と言えます。カーテンは生地が中心となってくるため、どうしても一方向や同じデザインだけを展開するしかできません。 そこで、カーテンアクセサリーを使うことによって、アクセントを付けることができるようになります。良く使われるのは、カーテンタッセルですが、色や素材を異なる物にすることによって、強いアクセントにできるとともに横方向に変化を付けられます。カーテンアクセサリーは、カーテンのスタイルやお部屋の雰囲気に合わせて選ぶことができます。また、季節や気分に合わせて変えるのもおすすめです。カーテンアクセサリーを上手に使うことで、カーテンをより美しく機能的にすることができます。
住宅の部位について

水廻りとは?

水廻りとは、住宅の中でも水が使われる部分のことを指します。総称として使われることが多く、浴室やトイレ、洗面所、キッチンなどが該当します。水が配られる場所ではありますが、主に室内が対象となっており、屋外に設置されたものは水廻りとは呼ばれません。これまで水廻りは、配管経路を短くすることによって、経済性を高めることができるため、集中させるというのが基本でした。しかし、使い勝手という点では、配管を集中させることはメリットになりにくいことから、自由な設計をするように変わってきています。現在は、二階などでも自由に設置するようになったものの、湯を使う設備に関しては、機器からの距離が長くなると熱損失が大きくなってしまうというデメリットもあります。
建築の設計について

「躍る」の意味と建築用語としての意味

「躍る」とは、部材や道具が不安定になることであり、固定が不十分でぐらついたり、位置が定まらなかったりすることを意味します。このような事態を防ぐため、建物の構造設計は大きく「構造計画」と「構造計算」に分けて作業されます。「構造計画」では、まず依頼者からの要求条件に応える構造のシステムや、材料・工法を調査し、検討します。その後、意匠や設備との調整を経て、最適な構造計画が立案されます。「構造計算」では、構造計画に基づいて、建物を構成している部材が壊れることはないか、各部材はしっかりと結合されているかどうか、構造システムが組み上がった際に、求められる性能を満たしているかなどを、法律で定められた手順にしたがって計算し確認します。この計算手順と結果を表した「計算書」が作成されます。「計算書」は建物の性能を示す大切な情報です
建築の基礎知識について

騒音等級とは?その意味と用途別の推奨騒音等級

騒音等級とは、室内で聞こえる騒音を等級として分けたものです。レベルで分けられているため、騒音という主観に頼らなければならないことを客観的に判断することができます。騒音等級は、N値という形で表し、数値は低いほど静かになります。室内にいるときの車や電車、工場からの騒音などの評価であり、ほとんど聞こえないレベルの場合をN-30としています。小さく何か騒音が聞こえるというレベルでN-40、N-55でN-70までいくとかなりうるさいです。用途別に日本建築学会が推奨している騒音等級の数値があり、マンションや学校といった建物でN-35、事務所などはN-40が望ましいとしています。騒音には、エレベーターや排水管の音も含まれます。
住宅の部位について

ステップダウンフロアとは?魅力的な間取り演出のポイント

ステップダウンフロアとは、部分的に下げたフロアのことで、同じ空間にフロアが下がった部分があると、視覚的に立体的な空間を作り出すことができる。視覚効果として、別の空間に魅せることもできるため、壁などを用いなくても、間仕切りとして効果を上げることができる。そのため、ゾーニングの方法として利用されることも多い。リビングダイニングの場合、空間としては一体になるが、ステップダウンフロアを用いることで、住人以外でも利用する空間の違いを自然に演出させることができる。
住宅の部位について

引き違い戸とは?構造やメリット・デメリットを徹底解説

引き戸の特徴の1つは、開口時に必要なスペースが少ないことです。ドアのように引くためのスペースが必要がないため、狭い空間でも広く使うことができます。また、2つのパネルを並行にスライドさせることで開閉できるため、好きな方を開けて利用することができます。さらに、一般的には右側が手前にくるというおさまりに作るため、手軽に使える方法となります。一方、引き戸のデメリットは、開口面積は必ず1面分しか取ることができないことです。片側は閉じた状態にしかならないため、内部をすべて見渡すことはできなくなります。また、扉のどちらかは視界に入ることになるため、見せたくない場合には引込み戸にする必要があります。
建材と資材について

建築用語「藁すさ」とは?種類や役割を解説

藁すさの役割藁すさは、主に土壁のひび割れ防止のために使用されます。土壁は乾燥すると収縮してひび割れが生じやすいため、そこに藁を入れることで補強してひび割れを防ぎます。また、藁は保水の働きもあるため、土壁の乾燥を防いでくれます。さらに、藁を切った物をそのまま入れる荒すさと、藁を揉んで入れる揉みすさでは、補強の仕方に違いがあります。荒すさは全体を補強するのに対し、揉みすさは部分的に補強するため、土壁のひび割れを分散させる効果があります。これにより、土壁のひび割れを防ぎ、美観を保つことができます。
建築の基礎知識について

壁率比とは?計算式と基準値を解説

壁率比とは、耐力壁のバランスをチェックする方法のことです。簡易にチェックできるため使われています。4分割法において、各界の縦横両方向を1/4ごとに区切ることで、両端となる四つの部分に必要な耐力壁のバランスを見ることによって確認することが可能です。2階建て以上か、延べ床面積が50平方メートル以上の小規模木造住宅に対して適用します。計算式としては、壁量充足率=側端部分の存在壁量÷側端部分の必要壁量>1.0で計算しますが、長さの単位はセンチです。1.0を超えていないような部分は、壁量充足率の小さいほう÷壁量充足率の大きいほうで計算し、出た答えを壁率比として、これが0.5以上になっていればバランスがとれていると判断できるため、0.5以上に設計しなおす必要があります。
建材と資材について

建築用語「無節」の意味と特徴

建築用語で「無節」とは、広い材面に節が現れていないことである。節とは、木の枝や葉が幹に生えていた跡のことである。節があると、木材の強度が低下したり、見た目にも悪くなったりする。そのため、建築においては、無節の木材が好まれる。無節の木材は、柱や梁、フローリングなど、様々な用途に使用される。無節の木材は、強度が高く、見た目も美しいので、高級な建築物にも使用されることが多い。無節の木材は、JASの品質基準をもとにして規定されている。JASの品質基準では、無節の木材は、1材面に以上に節が存在しない状態であるとされている。また、四方無節の木材は、柱などで4面にまったく節が表れていない物のことを指す。
住宅の部位について

セパレートチェアの魅力

セパレートチェアとは、各使用目的で組み合わせることができる椅子のこと。セパレートとは分離という意味を持っており、自由に組み合わせて配置することができるのがセパレートチェアとなる。複数の椅子を自由に組み合わせて配置できるため、セクショナルチェアと呼ばれることもある。様々な形があり、肘掛けの存在しないアームレスや片側だけついているワンアーム、ソファなどでも多いコーナー用などを部屋の形や目的で組み合わせることができる。様々な組み合わせができるようになるため、サイドテーブルをはさんだ組み合わせなども可能になる。それだけに、使用用途や他の家具の条件を加味しておかなければ、使いにくくなることがある。
建材と資材について

構造用集成材とは?種類や特徴を徹底解説

構造用集成材は、小さな角材を集めて作られた、柱や梁などに用いられる材です。集成材とは、木材の板を繊維方向に積み重ねて合成樹脂接着剤で圧着し、ひとつの材とした物のことです。集成材の中でも、特に普通の材木と同様に目方をかけてもよく、軸組に使うことができる物を構造用集成材と呼びます。構造用集成材は、JASによって、同じ品質のひき板を積層した同一等級構成集成材と、外側の層ほど強いひき板を配置して積層した、異等級構造集成材の二種類があります。また、寸法、断面積によって、大断面、中断面、小断面に分類されます。構造用集成材の表面に美観を目的として、化粧薄板を貼り付けた集成材のことを、化粧ばり構造用集成材と呼びます。
住宅の部位について

坪庭とは?その歴史、特徴、活用法など

坪庭は、塀や垣根で囲まれた、あまり大きくない庭のことである。その歴史は古く、平安時代には、寝殿造りの邸宅に坪庭が設けられていた。また、江戸時代には、京町家に坪庭が設けられるようになり、これが坪庭の文化の始まりとされている。京町家では、間口が狭く奥行きの深い、独特の形をした敷地が特徴であったため、採光や通風を確保するために坪庭が造られたという。坪庭の文化はその後も発展し、様々なスタイルの坪庭が作られるようになった。
住宅の部位について

腰羽目とは?床から1m程度の高さの壁に張る板

腰壁とは、腰の高さほどに作られた壁のことです。窓台が基準で、これより低い物のことを指します。腰羽目にすることによって、壁にアクセントを与えることができます。これ以上の高さの物は、高羽目と呼びます。同一平面に張った場合には、羽目板張りと呼ばれます。一方、羽を重ねに張ると下見坂と呼ばれ区別されます。下見坂は横板張りで、少しずつずらして張るところに特徴があります。日本建築としては、横は目が古来行なわれてきた手法で、縦に使う竪羽目は特定の物に用いられました。
建材と資材について

建築用語『歴青』とは何か?

歴青とは、天然あるいは人造で産出される固体、半固体の炭化水素類の一般的な総称です。瀝青とも書かれ、ビチューメン、チャンなどとも呼ばれます。通常は天然アスファルト、コールタール、石油アスファルト、ピッチなどのことを言います。道路舗装用材料や防水材、防腐剤などに用いられます。歴青は、石油根源岩で生成された油が移動する途中などに形成された残渣や残りの石油です。そのため、歴青が認められた場合には、その地下深部か周辺部で石油が生成されていることの指標となります。実用として歴青と呼ばれる物には、アスファルトの他、サンドオイルがあります。これは砂粒に付着している半固体の重質の炭化水素で、加温することで砂と分離できます。
建材と資材について

ウッドデッキの可能性を知ろう!

ウッドデッキとは、木材と樹脂を混合した合成木材を使用して作られたプラットホーム状の構築物のことです。床板レベルを一定にしたものを「ウッドデッキ」と言い、ベランダの上に敷き詰めて使うすのこ状のパネルなどは、「ウッドパネル」と呼び、区別されています。ウッドデッキに使用する木材は、サイプレスやイタウバ、ウリン、イペなどの耐久性や耐蟻性、耐菌性、耐腐朽性などに優れた木材です。これらの木材は、ホームセンターなどで安価に販売されています。また、耐久性を高めるために、樹脂などを注入したハンディウッド、ルチアウッドなどの特殊加工木材を使用する場合もあります。
住宅の部位について

シーリングファンとは?魅力や設置方法を紹介!

シーリングファンは、冷暖房の効率を上げることができます。ファンで空気を循環させることで、部屋の温度を均等に保つことができるためです。普通の扇風機でも同様の効果が得られますが、シーリングファンなら天井に取り付けるため、場所を取らないというメリットがあります。また、省エネ効果だけではなく、デザイン性にも優れており、洋風の部屋に設置すると、お洒落な雰囲気を出せます。羽の形状や色も豊富で、部屋のインテリアに合わせて選ぶことができます。ただし、設置するにはある程度の天井の高さや強度が必要なため、設置する前に、必ず確認が必要となります。
建材と資材について

グレイジングチャンネルとは?役割と使用例

グレイジングチャンネルの役割と機能グレイジングチャンネルは、ガラスを固定するゴム状のパーツです。カタカナのコの字型をしており、ガラスを包むように固定する役割があります。ガラスを固定する際には、グレイジングチャンネルをガラスに這わせてからサッシにはめ込みます。そのため、劣化した場合には、いったんサッシから取り出して外さなければなりません。グレイジングチャンネルは、止水性が高くないため、浸水した水が溜まっても問題がない場合に使用することができます。
住宅の部位について

建築の縁板について知ろう!

縁板とは、建物の壁の上部や下部、壁と天井の境目など、縁をかたどるために用いられる板のことを指します。 通常はヒノキが用いられ、玄関前の庇のように雨戸の外に張り出した縁側である濡れ縁の場合はケヤキが用いられるのが一般的です。縁板は、面の縁を押さえて形を整えるという機能的な目的と、意匠的な目的の両方で用いられます。また、ボーダークロスなど壁紙で代用されることもあります。額縁や回り縁も、縁板の一種です。
建築の工法について

仮締めとは?建築業界のプロが分かりやすく解説

仮締めの方法仮締めの方法は、接合する部材の種類や形状によって異なります。鉄骨のボルト接合の場合、プレート同士の摩擦で一体化するため、仮締めボルトによって摩擦面を密着させる必要があります。1ヵ所において1/3程度で2本以上をバランスよく配置することが必要です。溶接接合のエレクションピースは、仮止めボルトが全数となります。配合継手、併用継手の場合、1/2程度で2本以上となります。高力ボルトの場合は、本締め用の高力ボルトを借りボルトと兼用すると、本締めまでの間にねじ山やナット潤滑処理面が、湿気などで変質する危険があるため、建てる当日に本締め作業が終了できる場合などの特別な場合以外は、兼用してはなりません。
建築の工法について

すっきり解説!「差し筋」とは?

差し筋とは、建物を一体化させるために、すでにあるコンクリートに対して鉄筋を打ち込む施工のことです。 この鉄筋自体も差し筋と呼ばれます。コンクリートは、新たにうち継いだだけでは一体化することがありません。そこで、削孔して鉄筋を差し込みます。あらかじめ鉄筋を施工しておくこともあります。しかし、横方向の場合、型枠が邪魔をするため、ほとんど行なわれることがありません。そこで、後施工アンカーを使い、鉄筋をつなぐ方法が取られます。一般的な後施工アンカーを使うと、鉄筋にネジを切るなどの加工が必要になることから、鉄筋と一体化した製品が販売されているため、これを打ち込むことが多いです。差し筋は有効な手段であることは間違いないですが、新旧のコンクリートをつないでいるのは、鉄筋しか存在していません。
建築の工法について

建築用語『温度補正』

温度補正とは、コンクリート打設から28日後までの期間、予想気温による強度補正値を加える施工方法のことであり、気温補正強度とも呼ばれる。コンクリートの強度には外気温が大きく影響しており、特に冬場には打設時から上棟検査時までに、大きく強度が低下する。このため、特に冬場には少し強めのコンクリートを打設して、強度の基準日である28日後に目的の強度になるようにしている。設計強度ではなく、温度補正を行なった結果算出された、実際に打設するコンクリート強度のことを打設強度、あるいは呼び強度と言う。補正強度はそのときの気温に左右されるため、その地域の生コンクリート業者がデータを持っている。
住宅の部位について

建築用語『奥行き』とは何か?

奥行きとは?奥行きとは、手前から向こう側の方向への水平距離で、寸法を表すときの方向のことです。 家具の場合などでは、前面から背面までの寸法を指します。一般には間口をW、高さH、に対して、奥行きをDで表します。奥行きと対となる言葉は間口です。間口とは、建物や敷地を、道路側や建物の玄関側などの主要な方向から見たときの幅を指します。また、単に物の幅を指す場合もあります。間口に対して直角方向を奥行きと言う。
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