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建築の基礎知識について

建築用語「ネット金額」とは?

ネット金額とは、請負者側の見積もり金額にさらに値引き等を含めた最終的な金額のことです。文脈によっては、現場経費まですべて含んだ工事金額を指したり、値引きできる限界の価格を指すこともあります。工事金額の場合、事務所経費などは含まれていないことが多いです。ネット価格、NET金額などと表記される場合もあります。ネットと対の意味で使われるのがグロスという言葉で、グロス金額といった場合には、値引き前の見積もり金額や、諸手数料等を含んだ価格という意味になります。ネット金額もグロス金額も、業者間のやり取りで主に使われる言葉であるため、一般の施主が目にする機会は少ないです。解体作業時にはネット金額ではなく値引き前の金額が施主に提示される場合が多いです。
関連法規について

建築用語『用途地域制度』とは?

用途地域制度とは、都市計画法によって定められた制度であり、都市部における地域を何の用途で使用するかを適正に区分し、用途別に建ぺい率や容積率、敷地面積に制限を設けたものです。用途地域には、住宅系地域・商業系地域・工業系地域と大まかに分類され、それぞれに細かな設定が行われます。例えば住宅系地域である第一種住居地域は、住宅地のための地域と定められており、スーパーなどの大規模な店舗や事務所などの立地は、共同住宅と同じく、建ぺい率が60%、容積率が200・300・400%と制限されています。用途地域制度は、建物の規模を制限することにより、都市部を計画的に市街化させるという目的で定められました。市街化を抑制すべき区域のことを「市街化調整区域」と呼びます。
建材と資材について

Fケーブルとは?その特徴と用途

Fケーブルとは、銅を芯線にして、その周囲をビニール樹脂で二重に覆った電線です。二重に被覆されている構造になっており、ビニール被覆された導線を2~4本まとめてまたビニールで被覆しているのが特徴です。流せる最大電流は、1.6mmの物で15A、2.0mmの物で20Aで、住宅の屋内配線用としてよく利用されています。この電線の直径は1.6mm、2.0mmなどがあり、天井裏などへの露出配線も可能です。一般的には芯の銅線はヨリ線ではなく単線であることから、接続には差し込みコネクターを使用する必要があります。また、切断にはVAストリッパと呼ばれる専用工具を使います。Fは、flattypeのFを取っています。図面ではVVFと表され、その横に本数と太さが示されています。太さのみの表記がある場合は、2芯の物を使用するのが一般的です。
関連法規について

安全帯とは?種類・使用方法・安全基準を解説

柱上作業用の安全帯には、U字つり型と1本つり型の2種類があります。U字つり型は、U字型の金具にロープを2本取り付けたもので、柱と作業者をそれぞれロープでつないで使用します。シンプルで軽量な構造のため、動きやすく作業しやすいという特徴があります。1本つり型は、1本のロープを柱に通して作業者をぶら下げるタイプです。U字つり型よりも墜落時の衝撃を軽減できるというメリットがありますが、動きづらく作業効率が落ちるというデメリットもあります。柱上作業用の安全帯を選ぶ際には、作業内容や作業環境に合わせて適切なものを選択することが大切です。
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