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関連法規について

建築用語『省エネルギー基準』について

「省エネルギー基準」とは、建築物の仕様によって消費されるエネルギー量に基づいて性能を評価する場合に、その基準となる性能のことです。これは、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律に基づいて定められています。省エネ基準には、一次エネルギー消費量に関する基準と、外皮熱性能に関する基準の二つがあります。一次エネルギー消費量に関する基準はすべての建物についての基準で、一定の条件下で算出された空調、照明、換気、給湯等の設備のエネルギー消費及び、太陽電池などによるエネルギー創出量の基準です。外皮性能に関する基準は住宅に関するもので、一定条件下で算出された外壁や窓の外皮平均熱貫通流率及び、冷房機の平均日射熱取得率の基準です。
建築の基礎知識について

アールヌーボー建築の美学

アールヌーボー建築とは、19 世紀末にベルギーとフランスで生まれ、ヨーロッパ各地に普及した新しい建築様式である。過去の歴史的様式にとらわれず、新しい造形や素材を駆使したアールヌーボー様式は、植物の蔓や茎などのうねるような曲線で豊かに装飾されたデザインが特徴的である。日本では明治後半から大正にかけて流行し、現在でも多くのアールヌーボー建築が残っている。アールヌーボー建築の代表的な建物として、バルセロナのグエル公園、パリのメトロの入り口、東京の上野恩賜公園内の旧東京音楽学校奏楽堂などが挙げられる。これらの建物は、いずれも曲線を用いた華やかな装飾が特徴的で、見る者を魅了する。
建材と資材について

漆喰塗りとは | 日本の伝統的な左官技術

漆喰塗りの歴史は古く、日本で独自に発展した施工方法です。城や土蔵に使用されており、日本の伝統的な建築様式に欠かせない技術です。漆喰は消石灰と砂を混ぜ、スサやのりを入れて水で練り上げた材料です。この材料を壁に薄く塗り重ねていくことで、平滑で美しい仕上げを施します。日本の漆喰塗りは、厚みを持たせるのではなく、薄く仕上げていくのが特徴です。そのため、不陸に左右されることなく、仕上げることができます。ただし、施工の難易度は高く、左官職人の腕によって漆喰塗りの仕上がりに差が出てしまいます。基本は白色の材料ですが、顔料を加えることで、着色することもできます。現在では、もっと施工が簡単な珪藻土が多くなっており、漆喰塗りは少なくなりました。
建築の設計について

実施設計とは?その役割と要点をご紹介

実施設計とは、決定された基本設計に基づき、建築を実際に施工するための設計図書(設計図、仕様書、各種計算書、工事予算書など)を作成する業務のことです。 施工業者と建築主との契約に必要な詳細を決める設計であり、基本設計図書に基づいて工事請負者が工事を行ない、工事費内訳明細書を作成して必要な情報を盛り込んだ設計図書を作ります。実施設計図書には、基本図に加えて、展開図、矩計図(かなばかりず)、平面詳細図、天井伏図、部分詳細図、構造図、建具図、設備図、断面図、配置図、各階平面図、立面図、などを含みます。また、それに加えて、使用する製品名や材料などを具体的に記した仕上げ表や仕様書も含まれます。
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