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建築の基礎知識について

アンドレ・パラディオ〜その建築用語と作品〜

アンドレ・パラディオは、ルネサンスを代表する建築家で、1508年にイタリアのパドゥヴァで生まれました。古代建築を研究し、その規範を現代建築に適用することで、ルネサンス建築に大きな影響を与えました。パラディオは、古代の建築書や遺跡を研究し、その知識を自身の建築作品に反映させました。特に、古代ローマの建築家、ウァルヴィトリウスの「建築十書」を重視し、その中で述べられている建築の原理を基に、独自の建築様式を確立しました。パラディオの建築様式は、左右対称のファサード、古典的なオーダー、三角ペディメント、アーチ、ヴォールトなど、古代ローマの建築を模した特徴で知られています。また、彼は都市計画にも関わり、ヴィチェンツァ市内の広場や街路を設計しました。パラディオは、16世紀のイタリアで最も重要な建築家の一人と考えられており、その作品は世界中に影響を与えました。特に、イギリスの建築家、イニゴー・ジョーンズクリストファー・レンは、パラディオの作品を参考にして、イギリスのルネサンス建築の発展に貢献しました。
建材と資材について

建築用語『瓦桟』

瓦桟(かわらさん/かわらざん)とは、瓦を野地板にとどめている桟のことです。この桟に瓦を引っ掛けることで瓦を屋根に固定しています。葺き土を使用しない瓦葺きを行なうことが可能です。瓦屋根では、瓦自体は半永久的にもちますが、瓦桟は木製で腐ってしまうことから、葺き替えが必要になります。このためなるべく腐食に強い、杉の赤身などの木材が選ばれることが多いです。流れ尻には、瓦の厚さの分だけ厚い部材を使用します。縦に胴縁を流した上に、十文字に交差するように瓦桟を固定すると、雨が瓦桟で止まらないために腐食しにくくなります。近年では木材だけでなくある無声の桟木も市販されていて、耐久性も向上しています。瓦桟の取り付けなどは大工が行ない、瓦の取り付けは瓦屋が行なっています。
建築の工法について

建築用語『パッキング』の意味とは?基礎パッキング工法の特徴

基礎パッキング工法は、建物の耐久性を高め、床下の湿気を排湿し、 断熱材の性能を維持し、 土台の腐れを防ぎ、シロアリや腐朽菌を寄せつけない好条件を作るために必要な工法です。基礎パッキン工法は、床下全域の湿気を排湿できる、良好な床下環境を作ることにより、断熱材の性能を維持できる。さらに土台の腐れを防ぎ、シロアリや腐朽菌を寄せつけない好条件をつくる役割を果たす。風を入れない部分は隙間のない気密パッキンを使用するのが一般的。基礎パッキン工法は床下は外部の環境になるため、床の断熱をする施工の方法がとても重要になる。
関連法規について

サイン計画とは?|街を分かりやすく案内するための計画

サイン計画とは、どういった案内標識を、どこに、どのように設置したらよいのかなどをまとめた計画のことです。サインとは、目印、標識、表示などのことを指し、人が行動するために必要な情報を伝えるものです。街を分かりやすく案内し、理解を深め、自在に活動しやすい街にするために、サインは様々な機能や役割を担っています。サインの利用者は、歩行者、車両、歩車複合に分けることができます。サインの配置の型もいくつかあります。例えば、「投網配置」は、起点や終点は特定せずにあらゆる移動経路に対応させ、計画対象地域にくまなく配置する方法です。「階層配置」は、限られた移動の起点を考え、そこから不特定の終点に向かって配置する方法です。「線状配置」とは、あらかじめ起点と終点を決め、その間に情報を配置する方法です。
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