建築用語『鎧戸』ってどんな戸?

建築用語『鎧戸』ってどんな戸?

建築物研究家

鎧戸とは、木製ドアのひとつで、框戸と縦框の間に羽板を仕込んだ物のこと。視線を遮断することができる扉になっているものの、斜めに張りつけられているため、通気は遮断しない。鎧戸の特徴や用途について教えてください。

建築を知りたい

鎧戸は、視線を遮断することができる扉で、斜めに張りつけられているため、通気は遮断しません。洗面所や浴室、クローゼットで使われることが多いです。また、ドアに取り付けるだけではなく、窓の一部として使うことのできる鎧戸も存在します。

建築物研究家

鎧戸には、可動式と固定式があります。可動式は開閉することができ、固定式は開閉することができません。鎧戸は、場所によって使い分けをすることができます。例えば、ドアの一部だけ取り付ける場合と、全体に取り付ける物とがあります。

建築を知りたい

鎧戸は、可動式と固定式があり、場所によって使い分けることができます。ドアの一部だけ取り付ける場合と、全体に取り付ける物とがあります。鎧戸は、視線を遮断することができ、通気も遮断しないので、洗面所や浴室、クローゼットで使われることが多く、ドアに取り付けるだけではなく、窓の一部として使うことのできる鎧戸も存在します。

鎧戸とは。

鎧戸は、木製ドアの一種で、枠戸と縦枠の間に羽板を挟んだものです。羽板はブラインドのように斜めに並べられ、金属製のものはガラリ戸やルーバーと呼ばれます。鎧戸は視線を遮断することができますが、斜めに張りつけられているため、通気を遮断しません。

鎧戸には、平らな羽のタイプと山形の形状をしたタイプがあります。また、可動式と固定式があり、ドアに取り付けるタイプと窓の一部として使うタイプがあります。

鎧戸は、視線を遮断することができるため、洗面所や浴室で使われることが多いです。また、クローゼットに使うことで、通風を確保することもできます。鎧戸は、ドアの一部だけに取り付けることも、全体に取り付けることもできます。場所によって使い分けることができます。

鎧戸とは?

鎧戸とは?

鎧戸とは、 木製ドアの一種であり、框戸と縦框の間に羽板を仕込んだものである。 ブラインドのように斜めに並べられており、金属製のものはガラリ戸やルーバーと呼ばれている。鎧戸は、視線を遮断することができる扉となっているものの、斜めに張りつけられているため、通気は遮断しない。平らな羽だけではなく、山形の形状をしたものも使われており、可動式と固定式がある。ドアに取り付けるだけではなく、窓の一部として使うことのできる鎧戸も存在する。視線を通さないことからも、洗面所や浴室で使われることが多い他、クローゼットに使うことで通風もできるようになる。ドアの一部だけ取り付ける場合と、全体に取り付けるものとがあり、場所によって使い分けができる。

鎧戸の特長

鎧戸の特長

鎧戸は、視線を遮断することができる扉であるにもかかわらず、斜めに張り付けられているため、通気は遮断しません。平らな羽だけではなく、山形の形状をしたものも使われており、可動式と固定式があります。鎧戸は、ドアに取り付けるだけではなく、窓の一部として使うこともできます。

鎧戸の特長は、視線を通さないこと、通気を遮断しないこと、可動式と固定式があることです。また、ドアの一部だけ取り付ける場合と、全体に取り付けるものとがあり、場所によって使い分けることができます。鎧戸は、主に洗面所や浴室、クローゼットなどの目隠しが必要な場所に使用されます。

鎧戸の種類・形

鎧戸の種類・形

鎧戸の種類は主に、羽板の形状と可動式か固定式かで分類されます。羽板の形状は、平らなものと山形のものがあり、可動式は開閉が可能ですが、固定式は開閉できません。また、取り付け方によって、ドアの一部に取り付けるタイプと、全体に取り付けるタイプがあります。

平らな羽板を使用した鎧戸は、シンプルでモダンな印象を与えます。一方、山形の羽板を使用した鎧戸は、和のテイストを感じさせるデザインです。可動式は、開閉が可能なので、通風や採光を調整することができます。固定式は、開閉できないため、通風や採光を調整することはできませんが、防犯性が高く、プライバシーを確保することができます。

鎧戸は、場所によって使い分けることができます。例えば、洗面所や浴室は、プライバシーを確保したい場所なので、固定式の鎧戸が適しています。クローゼットは、通風を確保したい場所なので、可動式の鎧戸が適しています。また、鎧戸はドアの一部だけに取り付けることも、全体に取り付けることもできます。ドアの一部だけに取り付ける場合は、ドアの上部や下部に鎧戸を取り付けることができます。全体に取り付ける場合は、ドア全体に鎧戸を取り付けることができます。

鎧戸の取り付け方法

鎧戸の取り付け方法

鎧戸を取り付ける方法は、大きく分けて2つあります。まず、鎧戸をドアの一部だけにに取り付ける方法と、鎧戸をドア全体に取り付ける方法です。

鎧戸をドアの一部だけにに取り付ける場合、まずドアのサイズを測り、鎧戸のサイズを決定します。鎧戸のサイズは、ドアの幅と高さとほぼ同じになるようにします。鎧戸のサイズが決まったら、鎧戸の取り付け金具を準備します。取り付け金具の種類は、鎧戸のタイプによって異なりますので、鎧戸のタイプに合わせて取り付け金具を用意します。鎧戸の取り付け金具を準備できたら、鎧戸の取り付けを行います。鎧戸の取り付け方法は、取り付け金具の種類によって異なりますので、取り付け金具の説明書に従って取り付けを行います。

鎧戸をドア全体に取り付ける場合、まず鎧戸の枠を準備します。鎧戸の枠は、ドアのサイズに合わせて作ります。鎧戸の枠ができたら、鎧戸を枠にはめ込みます。鎧戸を枠にはめ込んだら、鎧戸と枠を留めるためのビスを使用します。ビスを使用して鎧戸と枠を固定したら、鎧戸の取り付けは完了です。

鎧戸の使用例

鎧戸の使用例

鎧戸の使用例

鎧戸は、視線を遮断することができる扉でありながら、斜めに張りつけられているため、通気は遮断しません。このため、洗面所や浴室、クローゼットなど、プライバシーを確保しつつ換気もしたい場所によく使用されます。また、鎧戸はドアの一部だけに取り付けることも、全体に取り付けることもできるので、場所によって使い分けることができます。

例えば、洗面所や浴室では、ドアの一部だけに取り付けることで、入浴中は視線を遮断しつつ、換気をすることができます。また、クローゼットでは、全体に取り付けることで、通風を確保しつつ、中のものを隠すことができます。