太鼓張りとは?特徴や種類、用途を解説
建築を知りたい
先生、『太鼓張り』について教えて下さい。
建築物研究家
『太鼓張り』とは、建具において、力骨の両面に板や紙を張り、内部を中空にしている物のことです。戸や間仕切りなどに見られるつくりです。
建築を知りたい
『太鼓張り襖』とは何ですか?
建築物研究家
『太鼓張り襖』とは、太鼓張りでつくり、框も引手も付けない襖のことです。略して太鼓張りとも呼ばれます。坊主襖とも呼ばれます。太鼓張り襖は茶室によく用いられます。
太鼓張りとは。
太鼓張りとは、建具において、力骨の両面に板や紙を張り、内部を空洞にして作られたものを指します。戸や間仕切りなどに見られる構造です。また、太鼓張りで作り、框も引手も付けない襖を太鼓張り襖と言い、略して太鼓張りとも呼ばれます。坊主襖とも呼ばれ、茶室によく用いられています。障子を太鼓張りにすると、内部に空気の層ができるため、断熱効果を期待することができます。ただし、室内が薄暗くなるため注意が必要です。半透明の紙を貼って、意図的に格子が透けて見えるようにする透かし張り太鼓が使われることもあります。太鼓張りの欠点は、紙が直接手に触れるため汚れやすいことです。
太鼓張りとは何か
太鼓張りとは、建具において、力骨の両面に板や紙を張り、内部を中空にしている物のことを言います。また、太鼓張りでつくり、框も引手も付けない襖(ふすま)のことを太鼓張り襖と言い、略して太鼓張りと呼びます。坊主襖とも呼ばれ、太鼓張り襖は茶室によく用いられます。障子を太鼓張りにすることによって、間に空気の層ができるため、ある程度の断熱効果を期待することができる。ただし、この場合には室内が薄暗くなるため注意が必要です。
太鼓張りの特徴
太鼓張りとは、建具において、力骨の両面に板や紙を張り、内部を中空にしている物のことである。戸や間仕切りなどに見られるつくりである。また、太鼓張りでつくり、框も引手も付けない襖のことを太鼓張り襖と言い、略して太鼓張りとも呼ぶ。坊主襖とも呼ばれ、太鼓張り襖は茶室によく用いられる。
太鼓張りの特徴として挙げられるのは、ある程度の断熱効果が期待できる点である。障子を太鼓張りにすることによって、間に空気の層ができるためである。ただし、この場合には室内が薄暗くなるため注意が必要である。半透明の紙を貼ることによって、わざと組子が透けて見えるようにする、透かし張り太鼓が用いられることもある。太鼓張りでは紙が手に直接触れるため汚れやすいのが欠点である。
太鼓張りの種類
太鼓張りには、いくつかの種類があります。最も一般的なのは、力骨の両面に板や紙を張って、内部を中空にしたものです。このタイプは、戸や間仕切りなどによく使用されます。太鼓張り襖は、太鼓張りの技法で作られていて、框や引手がないのが特徴です。茶室によく用いられ、坊主襖とも呼ばれます。また、障子を太鼓張りにすることによって、間に空気の層ができて、断熱効果が期待できます。ただし、この場合、室内が薄暗くなるため注意が必要です。半透明の紙を貼って、組子が透けて見えるようにする、透かし張り太鼓も使用されます。太鼓張りは、紙が手に直接触れるため汚れやすいのが欠点です。
太鼓張りの用途
太鼓張りの用途
太鼓張りは、建具において、力骨の両面に板や紙を張り、内部を中空にしている構造のことです。戸や間仕切りなどに見られるつくりである。また、太鼓張りでつくり、框も引手も付けない襖(ふすま)のことを太鼓張り襖と言い、略して太鼓張りと呼ぶ。坊主襖とも呼ばれ、太鼓張り襖は茶室によく用いられます。障子を太鼓張りにすることによって、間に空気の層ができるため、ある程度の断熱効果を期待することができる。ただしこの場合には室内が薄暗くなるため注意が必要です。半透明の紙を貼ることによって、わざと組子が透けて見えるようにする、透かし張り太鼓が用いられることもあります。太鼓張りでは紙が手に直接触れるため汚れやすいのが欠点です。
太鼓張りの注意点
太鼓張りの注意点太鼓張り襖は、障子を太鼓張りにして、間に空気の層ができることで、ある程度の断熱効果を期待することができます。ただし、室内が薄暗くなるため注意が必要です。また、太鼓張りでは紙が手に直接触れるため汚れやすいという欠点もあります。
太鼓張り襖を使用する際には、汚れを防ぐために定期的なお手入れを行うことが大切です。また、室内が薄暗くなるのを防ぐために、半透明の紙を貼って組子を透かして見えるようにする「透かし張り太鼓」を用いることもできます。