リノリウム:床材と壁材の製造と用途

建築物研究家
『リノリウム』とはどのような建築材料か説明できますか。

建築を知りたい
『リノリウム』とは、石灰岩、松ヤニ、コルク粉、おがくず、樹脂、ゴム質物質などと、亜麻仁油の酸化物リノキシンを混ぜ合わせ、麻布などに塗りつけシート状またはタイル状に圧した建築材料です。

建築物研究家
『リノリウム』の抗菌性と耐水性について教えてください。

建築を知りたい
『リノリウム』は、抗菌性と耐水性に優れています。そのため、おもに壁材や床材に使用されています。
リノリウムとは。
リノリウムは、石灰岩、松ヤニ、コルク粉、おがくず、樹脂、ゴム質物質などと、亜麻仁油の酸化物であるリノキシンを練り合わせた建築材料です。麻布などに塗りつけられて、シート状またはタイル状に圧縮されて作られます。
リノリウムは、抗菌性と耐水性に優れているので、壁材や床材としてよく使用されます。また、1860年代にイギリスで発明され、日本には旧加賀藩士によって、アメリカ合衆国から持ち込まれました。
リノリウムは、塩ビなど他の床材と比べて、製造時間が長いです。施工後は、原料の油分が臭気を残しますが、次第に消えていきます。しかし、表面の油膜が剥がれると浸透性が格段に上がって、床維持剤ののりが悪くなることがあります。そのため、硬いパッドなどを避けて、定期的なメンテナンスを行う必要があります。
リノリウムは、公共の建物によく使用され、住宅ではトイレなどの水まわりに使われることが多いです。
リノリウムとは?

リノリウムとは、「石灰岩、松ヤニ、コルク粉、おがくず、樹脂、ゴム質物質などと、亜麻仁油の酸化物リノキシンを混ぜ合わせ、麻布などに塗りつけシート状またはタイル状に圧した建築材料」のことです。抗菌性や耐水性に優れ、おもに壁材や床材に使用されます。1860年代にイギリスで発明され、日本には旧加賀藩士によって、アメリカ合衆国から持ち込まれました。塩ビなどと比べ、製造に時間がかかります。施工後は、原料の油分が臭気を残すものの次第に消滅します。また、表面の油膜が剥がれると浸透性が格段に上がることにより、あとの床維持剤ののりが悪くなることもあります。そのため、硬いパッドなどを避け、定期作業を行なう必要があります。公共の建物によく用いられ、住宅ではトイレなどの水まわりに使われます。
リノリウムの製造方法

リノリウムの製造方法は、その歴史とともに独特のものであり、1860年代にイギリスで発明されて以来、ほとんど変わっていません。リノリウムは、天然素材である石灰岩、松ヤニ、コルク粉、おがくず、樹脂、ゴム質物質などを使用し、それらを亜麻仁油の酸化物であるリノキシンと混ぜ合わせて作られます。
まず、これらの材料を細かく砕いて混ぜ合わせ、繊維質の材料をさらに細かく砕いて、均一なペースト状にします。次に、このペースト状のものを加熱し、柔らかくして、麻布などの基材に塗りつけます。その後、圧をかけてシート状またはタイル状にし、乾燥させて完成させます。
リノリウムは、その製造に時間がかかることから、コストがかかるという欠点があります。しかし、抗菌性、耐水性に優れており、公共の建物や住宅の水まわりなど、さまざまな場所で使われています。また、リノリウムは天然素材で作られているため、環境にも優しい素材です。
リノリウムの性質

リノリウムの性質
リノリウムは、耐水性と抗菌性に優れており、おもに壁材や床材に使用される。1860年代にイギリスで発明され、日本には旧加賀藩士によって、アメリカ合衆国から持ち込まれた。塩ビなどと比べ、製造時間が長期である。施工後は、原料の油分が臭気を残すものの次第に消滅する。また、表面の油膜が剥がれると浸透性が格段に上がることにより、あとの床維持剤ののりが悪くなることもある。そのため、硬いパッドなどを避け、定期作業を行なう。公共の建物によく用いられ、住宅ではトイレなどの水まわりに使われる。
リノリウムの用途

リノリウムの用途は多岐にわたる。おもに壁材や床材として使用され、公共の建物や住宅などさまざまな場所で採用されている。公共の建物では、病院、学校、オフィスなど、さまざまな場所で使用される。住宅では、主にトイレ、浴室、キッチンなどの水まわりに使用される。また、リノリウムは抗菌性や耐水性に優れているため、食品工場や製薬工場など、衛生管理が求められる施設にも適している。
