建築用語「山形プレート」の秘密

建築用語「山形プレート」の秘密

建築物研究家

建築用語で『山形プレート』と呼ばれるものの役割について説明してください。

建築を知りたい

山形プレートとは、建築において補強に使用される板の一種で、V字型をしています。柱や横架材の接合部に使用され、引き抜きの力に対して抵抗します。また、山形プレートには、接合面を表すラインと矢印が付けられており、取り付け位置が明確です。

建築物研究家

山形プレートの取付方向は決まっていますか?

建築を知りたい

はい。山形プレートの取付方向は決まっており、開いているほうを横架材に取り付けます。また、柱の背割り面に取り付ける場合には、逆にして取り付け、材が割れてしまうことを防ぎます。山形プレートには、釘もセットになっていることが多く、安価な物です。

山形プレートとは。

山形プレートとは、建築で使われる補強用の板のことです。さまざまなプレートがある中で、V字型をしたものを山形プレートまたはVPプレートと呼びます。V字型になっているため、柱や横架材の接合部分に使用することができ、引き抜きの力に対抗することができます。

取り付け方向は決まっており、開いている方を横架材に取り付けます。接合面を示すラインと矢印が付けられているため、取り付け位置が明確です。柱の背割り面に取り付ける場合には、逆にして取り付けることもでき、材が割れることを防ぐことができます。

釘も指定されており、他の釘を使ってはいけません。安価で使用することができ、通常は釘もセットになっています。

山形プレートとは

山形プレートとは

山形プレートは、建築で用いられる補強のための板のことです。様々なプレートが使われる中で、V字型になっている物を山形プレートやVPプレートと呼びます。構造金物としてV字型になっていることで、柱や横架材の接合部に用いることができ、これによって、引き抜きの力に対抗させることができます。

山形プレートには、取付方向があり、開いているほうを横架材に取り付けます。接合面を表すラインと矢印が付けられており、取り付け位置を明確にしています。柱の背割り面に取り付ける場合には、逆にして付けることもでき、材が割れてしまうことを防ぎます。

山形プレートには、釘にも指定があり、他の物を使ってはなりません。安価で使用することができる物であり、通常は釘もセットになっています。

山形プレートの種類

山形プレートの種類

山形プレートの種類

山形プレートには、主に3つの種類があります。1つ目は、V字型の山形プレートで、最も一般的なタイプです。2つ目は、T字型の山形プレートで、柱と横架材の接合部に使用されます。3つ目は、L字型の山形プレートで、柱や梁の接合部に使用されます。山形プレートの材質は、一般的に鉄またはステンレス鋼です。鉄製の山形プレートは、耐久性と強度があり、安価ですが、錆びやすいという欠点があります。ステンレス鋼製の山形プレートは、錆びにくく、耐久性と強度がありますが、鉄製の山形プレートよりも高価です。

山形プレートの用途

山形プレートの用途

山形プレートとは、V字型に加工された補強のための板であり、構造金物として柱や横架材の接合部に使用される。引き抜きの力に対抗する目的で設置される。取付方向に決まりがあり、開いている方を横架材に取り付ける。接合面を表すラインと矢印が付けられており、取り付け位置を明確にすることができる。柱の背割り面に取り付ける場合には、逆にして取り付けることで、材が割れてしまうことを防ぐ。山形プレートの使用には指定された釘を使用する必要があり、他の釘を使ってはならない。山形プレートは安価で使用することができるため、通常は釘もセットで販売されている。

山形プレートの取り付け方法

山形プレートの取り付け方法

山形プレート(VPプレートとも呼ばれる)の取り付け方法は、シンプルな手順を踏むことで簡単にできます。まず、取り付け位置を正確に測定し、印を付けます。次に、印をつけた位置にドリルで穴を開けます。穴を開けたら、山形プレートを穴に差し込み、ボルトで固定します。ボルトを締める際には、しっかりと締めるようにしましょう。山形プレートを取り付けたら、釘を打って固定します。釘は、山形プレートに指定されている釘を使用するようにしましょう。

山形プレートの注意点

山形プレートの注意点

山形プレートを使用する際の注意点は、まず取付方向を間違えないことです。山形プレートには開いている方と閉じている方があり、開いている方を横架材に取り付けます。また、接合面を表すラインと矢印が付けられているので、取り付け位置を明確にする必要があります。

柱の背割り面に取り付ける場合は、山形プレートを逆にして取り付けることもできます。これにより、材が割れてしまうことを防ぐことができます。

また、山形プレートには釘の指定があり、他の物を使ってはなりません。安価で使用することができる物ですが、通常は釘もセットになっているので、別途用意する必要はありません。