ラスとは?左官下地に使われる金属メッシュ

建築物研究家
建築用語『ラス』とは何を指すか説明できますか?

建築を知りたい
ラスとは、左官下地として使われる金属メッシュのことです。

建築物研究家
ラスはどのような場面で使用されますか?

建築を知りたい
外壁や軒天井を施工する部分に使用されます。
ラスとは。
ラスとは、左官の下地として使われる金属メッシュのこと。外壁や軒天井などを施工する部分に使われます。左官用のモルタルには、接着剤としての糊を混ぜていても、接着力はそれほど強くありません。特に平らな面では、はがれ落ちてしまう危険性があります。そこで、タッカーを使って壁の下地に固定することで、塗りつけられたモルタルはラスに絡みつき、落ちなくなります。外壁では、アスファルトやフェルトなどの防水紙を貼り、その上にラスを張るという施工方法もあります。
ラスには種類があり、ワイヤーを組み合わせて作られたワイヤーラス、金属に切り目を入れて引き延ばしたメタルラスなどがあります。塗り厚が薄い場合、ラスが錆びたり、跡が出たりする問題があります。
ラスの種類

ラスには、ワイヤーラストやメタルラスなど、種類があります。
ワイヤーラストは、ワイヤーを組み込んで作られたラスで、強度が高く、軽量です。
メタルラスは、金属に切れ目を入れて引き延ばしたラスで、ワイヤーラストよりも安価ですが、強度がやや劣ります。
ラスの種類は、塗り厚や施工方法によって使い分けられます。
ラスの固定方法

ラスの固定方法は、タッカーを使って壁下地に固定する方法と、防水紙としてアスファルトやフェルトを使ってラスを張る方法の2通りがあります。タッカーを使って壁下地に固定する方法の場合は、タッカーの針がラスを貫通して壁下地に固定されるので、ラスが剥がれ落ちる心配がありません。防水紙としてアスファルトやフェルトを使ってラスを張る方法の場合は、アスファルトやフェルトがラスと壁下地の間に挟まることで、ラスが剥がれ落ちる心配がありません。どちらの方法も、ラスをしっかりと固定することができるので、ラスが剥がれ落ちる心配はありません。
ラス施工時の注意点

ラス施工時の注意点
ラス施工を行う際には、いくつかの注意点があります。まずは、ラスの留め付け方法です。ラスは、タッカーやビスなどで壁下地に固定しますが、このとき、ラスの目地に隙間ができないように注意することが重要です。隙間があると、モルタルがラスから剥がれ落ちてしまう可能性があります。また、ラスの継ぎ目は、重なり代を十分にとって、しっかりと固定するようにしましょう。
ラスを固定したら、モルタルを塗布していきますが、このときもモルタルとラスの間に隙間ができないように注意することが大切です。また、モルタルの厚さは、ラスの種類によって異なります。ワイヤーラストの場合は、モルタルの厚さは10mm以上必要ですが、メタルラスの場合は、5mm以上あれば十分です。モルタルを塗布したら、コテで平らにならして、乾燥させます。乾燥後、モルタルにひび割れや浮きがないかを確認し、問題があれば補修しましょう。
ラスを用いた外壁施工

ラスを用いた外壁施工
ラスを用いた外壁施工は、左官下地として金属メッシュを使用する工法です。外壁や軒天井の施工に使用され、タッカーで壁下地に固定することで、塗りつけられたモルタルがラスに絡みつき、落ちることがなくなります。
防水紙としてアスファルトやフェルトを使用し、ラスを張るという施工方法も採られます。ラスには、ワイヤーを組み込んで作られているワイヤーラストと、金属に切れ目を入れて引き延ばしたメタルラスがあります。塗り厚が薄い場合には、ラスが錆びたり、跡が出たりする問題があります。
ラスの用途

ラスとは、左官下地として使われていく金属メッシュのことである。外壁や軒天井を施工するといった部分に使われる。左官用のモルタルには、接着剤としての糊を混ぜたとしても、そこまで強い接着力はない。特に平滑面では剥がれ落ちてしまう危険性がある。そこで、タッカーを使って壁下地に固定することによって、塗りつけられたモルタルはラスに絡みつき落ちることがなくなっていく。外壁は、防水紙としてアスファルトやフェルトを使ってラスを張るといった施工方法も採られる。
ラスにも種類がある。ワイヤーを組み込んで作られているワイヤーラスや、金属に切れ目を入れて引き延ばしたメタルラスだ。塗り厚が薄い場合には、ラスが錆びたり跡が出たりする問題がある。
