建築用語『無目』とは?

建築用語『無目』とは?

建築物研究家

建築用語『無目』について教えてください。

建築を知りたい

無目とは、鴨居や敷居のような建具の中でも溝がついていない物のことです。化粧材として用いられ、丸太の中でも皮付きの物や竹を使ったりすることがあります。

建築物研究家

無目は、長方形の断面を持った化粧材であり、水平に使われることが基本です。仕上げにかかわる部分に使われることが多く、納まりを決めるために使われていきます。

建築を知りたい

無目は、幅が細い場合には、見切りと呼びます。鴨居などでは無目鴨居と呼び区別します。本来鴨居と敷居は対になっており、滑らせるためのレールが設けられています。無目鴨居の他にも、1本しか溝を作っていない一筋鴨居なども作られてきました。他にも、窓の上下がつながった物や、ドアの上下を仕切る部材のことも無目と呼びます。

無目とは。

「無目」とは、建具の中でも溝が付いていない物を指します。鴨居や敷居などの化粧材として使われ、丸太の皮付きのものや竹を使うこともあります。四角い断面を持つ化粧材であり、水平に使用されることが基本です。仕上げに関わる部分に使用されることが多く、間取りを決めるために使われますが、幅が細い場合は「無目」ではなく「見切り」と呼びます。鴨居などでは「無目鴨居」と呼んで区別します。

本来、鴨居と敷居は対になっており、滑らせるためのレールが設けられています。無目鴨居のほかにも、溝を1本しか作っていない「一筋鴨居」なども作られてきました。さらに、窓の上下がつながったものや、ドアの上下を仕切る部材も「無目」と呼ばれます。

無目とは何か

無目とは何か

「無目」とは、建具の一種で、鴨居や敷居のように溝がついていないものをいいます。 化粧材として用いられることが多く、丸太の中でも皮付きのものや竹が使われることもあります。断面が長方形の化粧材で、水平に使われるのが基本です。仕上げにかかわる部分に使われることが多く、納まりを決めるために使われていきますが、幅が細い場合には、無目ではなく見切りと呼びます。鴨居などでは無目鴨居と呼び区別します。本来鴨居と敷居は対になっており、滑らせるためのレールが設けられています。

無目の種類

無目の種類

無目には、化粧材として使用される物が多く、丸太の中でも皮付きの物や竹が使われることがあります。
長方形の断面を持った化粧材であり、水平に使われることが基本。
仕上げにかかわる部分に使われることが多く、納まりを決めるために使われていきますが、幅が細い場合には、無目ではなく見切りと呼びます。
鴨居などでは無目鴨居と呼び区別します。
本来鴨居と敷居は対になっており、滑らせるためのレールが設けられています。
無目鴨居の他にも、1本しか溝を作っていない一筋鴨居なども作られてきました。
他にも、窓の上下がつながった物や、ドアの上下を仕切る部材のことも無目と呼びます。

無目の特徴

無目の特徴

無目は、溝がつけられていない水平方向に使用される化粧材のことです。化粧材として用いられる物であり、丸太の中でも皮付きの物や竹を使ったりすることがあります。無目は、長方形の断面を持った化粧材のことで、主に仕上げにかかわる部分に使用され、納まりを決めるために使われていきます。幅が細い場合には、無目ではなく見切りと呼ぶ場合もあります。鴨居などでは無目鴨居と呼び区別します。本来鴨居と敷居は対になっており、滑らせるためのレールが設けられています。無目鴨居の他にも、1本しか溝を作っていない一筋鴨居なども作られてきました。また、窓の上下がつながったものや、ドアの上下を仕切る部材のことを無目と呼ぶ場合もあります。

無目の用途

無目の用途

無目は、鴨居や敷居のような建具の中でも溝がついていない物のことです。化粧材として用いられる物であり、丸太の中でも皮付きの物や竹を使ったりすることがあります。長方形の断面を持った化粧材のことであり、水平に使われることが基本です。仕上げにかかわる部分に使われることが多く、納まりを決めるために使われていきますが、幅が細い場合には、無目ではなく見切りと呼びます。鴨居などでは無目鴨居と呼び区別します。本来鴨居と敷居は対になっており、滑らせるためのレールが設けられています。無目鴨居の他にも、1本しか溝を作っていない一筋鴨居なども作られてきました。無目は、窓の上下がつながった物や、ドアの上下を仕切る部材のことも呼びます。

無目の取り付け方法

無目の取り付け方法

無目の取り付け方法は、その種類や形状によって異なる場合があります。一般的に、鴨居や敷居などの水平材として使用される無目は、柱や壁に直接取り付けられます。この場合、釘やビスなどの金具を使用して固定するのが一般的です。また、丸太や竹などの無目は、化粧材として柱や壁に装飾的に取り付けられることがあります。この場合、釘やビスを使用せずに、木工ボンドや接着剤などで固定するのが一般的です。

また、窓の上下がつながった無目や、ドアの上下を仕切る無目は、それぞれの建具に直接取り付けられます。この場合、釘やビスなどの金具を使用して固定するのが一般的です。

無目を取り付ける際には、水平器や墨壺などの工具を使用して、正確に水平または垂直に取り付けることが重要です。また、釘やビスを使用する場合は、無目の材質や厚みに合った適切なものを選ぶ必要があります。