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建築の工法について

建築用語「納まり」を徹底解説!

建築用語「納まり」とは、使い勝手の良さや見栄えを考慮して、建築内部の仕上げ材や取り付け物について、部材の構成や位置関係を整えることを指します。2つもしくは3つの材料が取り合うときの細工の仕方、もしくは完成した状態のことを指す場合もあります。この取り合いがうまくいき、接合がしっかりとしていれば「納まりが良い」「取り合いが良い」と言われ、現場で使われる言葉のひとつでもあります。納まりが良い建築物に仕上げるためには、施工者の技術が必要です。木材の種類や特性はそれぞれ異なるため、設計図書通りに施工しても、実際には納まらない場合があります。また、現場での状況によっては、設計図書にない納まりが必要になることもあります。そのため、施工者は幅広い知識と経験を活かして、その場に応じた納まりを考えなければなりません。
住宅の部位について

後退色とは:知られざる色相による視覚効果

後退色とは、視覚的に実際の距離よりも遠くにあるように見える色のことである。 色相による影響であり、青や青紫など寒色と呼ばれることが多い。反対に飛び出して見える色のことを進出色と呼ぶ。同じ青や紫でも、暗いほうが後退して見えるようになり、無彩色に近づくほうがさらに遠く感じる。色の波長が関係しており、波長が長くなると近くに見え、短くなると青や紫のように遠く感じるという目の錯覚である。
建材と資材について

薄縁とは?畳表を敷いた敷物の役割と使い方を解説

薄縁とは、畳表のみを敷物にした物のことです。畳は、わらなどで作られた土台の畳床と、いぐさと麻で織られた畳表とでできており、畳表の長辺の端には補強のための畳縁(たたみべり)と言う布が付いている。薄縁は、畳や板の間の上に敷く物で、保護やクッションの役割を持つ。ゴザや上敷きとほぼ同義であり、地域によって呼称は異なる。これらに明確な差はないものの、ゴザはいぐさの敷物全般を指し上敷きは薄縁よりも薄く、数枚を繋ぎ合わせた物と定義されている。
建築の工法について

建築用語「転ばし床」とは

転ばし床とは、コンクリートや玉石などの上に直接床下材を置き、床束を使用せずに床板を張る工法のことです。床高に余裕を取ることができない場合に用いることが多く、床束を使わない方法のため、工期は短くなり、費用もかからなくなります。また、床下に余裕がない施工方法であり、床束がない分だけ低くなるため、のちのメンテナンスはしにくいことが多いです。特に、湿気対策に問題が出てくるため、転ばし床では防湿シートを敷くなどの対策をしなければならないです。この防湿シートは、スラブ下に使われる方法で、かつては仮小屋やバラックのような建物で使われていましたが、鉄筋コンクリートを使い、耐久性や耐震性を高めることによってマンションなどでも使われることがあります。
建材と資材について

アンティークフィニッシュとは?古美仕上げの塗装・加工手法

アンティークフィニッシュとは、仕上がり面をあえて古く見せる手法のことである。アンティーク加工とも呼ばれ、家具や木工品、金属製品など、様々なものに施される。故意にダメージがあるように見せるだけで、素材などに問題があるわけではない。アンティークフィニッシュは、塗装によって行われることが多い。特殊な塗料や技法を用いて、経年変化による自然な風合いを再現する。また、傷や汚れを付けたり、表面を削ったりするなど、物理的にダメージを与える方法もある。アンティークフィニッシュの目的は、古き良き時代の雰囲気を演出することである。アンティークフィニッシュを施された家具や木工品は、使い込まれたような味わいがあり、温かみのある空間を演出する。また、金属製品にアンティークフィニッシュを施すと、重厚感や高級感が出ることが多い。
住宅の部位について

屋根の採光と換気、ドーマーウインドーの魅力

ドーマーウインドーとは、屋根の傾斜面に設置した窓のことです。屋根の上に小さな小屋を乗せ、その壁面に窓を取り付けることにより、居室や小屋裏収納、ロフトなどに使用する部屋の換気や採光を採ります。高い位置にあるため均一な採光が可能だ。また、屋根面に作られた窓とは異なり、夏の直射日光は遮り、冬の日差しは低く差し込むことで暖房効果も期待できる。ただ最近では、採光や換気のためだけでなく、外観上のデザインアクセントとして取り入れることもあります。窓の形は引き戸タイプや上げ下げ窓、両開き窓が一般的。屋根面に完全にのった物はルーフドーマーウインドー、軒部分から立ち上がる物はウォールドーマーウインドーと呼ばれます。
住宅の部位について

家具の2役プレイヤー – ライティングビューロー

ライティングビューローの構造は、書き机と戸棚を組み合わせた1台2役の家具である。机の天板にあたる部分が戸棚の扉になっており、書き物をするときは手前に扉を下ろして机にして使用する。一般的に、下部にはチェストや引出しが付いている。イギリス製アンティークビューローでは、装飾部分にこだわりを持ち、植物や木の実などの彫刻がふんだんに刻まれている物が主流。アメリカ製のアーリーアメリカンアンティークは、ハードメイプル材を使った高価な物が多く、サイズは大きめ。デンマーク製の北欧ヴィンテージでは、チーク材を使用しているため、軽くて運びやすいというメリットがある。ただし、組み込みなどが簡素化されているので、重たい物をのせるには不向きである。
住宅の部位について

床下点検口とは?設置するメリットや注意点

床下点検口を設置することのメリットは、床下の点検が容易になることです。床下は通常、点検することができません。これは、基礎の点検口を設けてしまうと、それだけで脆弱な部分を作ってしまうという問題が出てくるためです。しかし、配管設備などがあることから、床下が点検できる方が望ましいです。そこで、床下点検口を設けることによって、基礎に欠損を作ったりすることもなく、点検もできるようになっています。また、床下収納庫を設ける際に、兼用として作られることも多くなっています。
建築の設計について

設計料と建築用語

設計料とは、建築設計事務所に設計管理を依頼する際に支払われる代金のことです。 設計対象工事額の10%程度が相場で、基本設計料、実施設計料、設計監理料の三つを足した額になります。基本設計料は、建物の基本的な計画や構造を設計する費用です。実施設計料は、基本設計を基に、建物の詳細な設計図面を作成する費用です。設計監理料は、設計図面に基づいて工事が正しく行われているかどうかを監理する費用です。設計料は、国土交通省の告示第15号で算定方法が示されていますが、条件や状況によって計算が変わる場合があります。例えば、関連資料や参考例がほとんどない場合、類似の参考資料が豊富にある場合、参考にする設計図書の一部を修正して使用できる場合などです。また、工事監理においても、告示内容のすべてを実施する場合、有資格の工事管理者がいるなどして告示内容のすべてが必要ない場合、かなりの部分を実施する必要がない場合などがあります。
建築の工法について

基礎の強度を上げよう!ラップルコンクリートで地盤改良

ラップルコンクリートとは、地盤の表層が軟弱の場合、支持地盤まで基礎下にコンクリートを打設することです。主な工法は「浅層混合処理工法」と「深層混合処理工法」の2通りです。「浅層混合処理工法」は0.5m~2m程度の軟弱地盤にセメント等の固化材を散布し、バックホウにより混合、攪拌を行ない改良地盤をつくる工法のことです。「深層混合処理工法」は、現地でセメント系固化材と地盤を機械によって撹拌、混合し、柱状の改良体を築造する工法です。ソイルセメントコラム工法とも呼びます。
住宅の部位について

アッパーライトで空間演出を

-# アッパーライトのメリットアッパーライトには、いくつかメリットがあります。まず、アッパーライトは、上から下向きに照らす自然光とは異なり、非日常的な感覚になる空間演出になるということです。これは、目には光が入りにくくなるため、間接照明としても役立つからです。また、リビングだけではなく、寝室に使うこともできるようになり、強い光ではなく、やわらかな光で空間を包むこともできます。さらに、アッパーライトは、様々な照明器具で行なうことができるため、光を照らす手法として取り入れやすいです。例えば、大きな建築物を投光器などでライトアップしているのも、このアッパーライトの手法です。
住宅の部位について

保証人ってなに?

保証人の役割とは、入居者の代わりに家賃を支払うことです。入居者が病気になったり、失業したりして家賃を払うことができなくなった場合、保証人が代わりに家賃を支払うことになります。また、入居者と連絡が取れなくなった場合、保証人に連絡をすることになります。保証人には、単独保証人と連帯保証人の2種類があります。単独保証人は、入居者が家賃を払えなくなった場合に、入居者の次に家賃を支払う義務を負う人です。連帯保証人は、入居者と同等の支払い義務があり、家賃の滞納があった場合に、ただちにこれを支払う義務が生じます。賃貸借契約を締結する際には、基本的に保証人が必要となります。しかし、事情により保証人がいない場合には、第三者機関の保証人を立てることで賃貸借契約を締結することができます。また、保証人不要と明記されている物件でも、入居の条件として、第三者機関の保証人を立てることが求められるのが一般的です。
建材と資材について

LGSとは?建築用語を知ろう

LGSとは、ライトゲージスタッドの略で、日本語に直すと軽量鉄骨下地となる。厚さ1.6mm〜4.0mm程度の軽量形鋼である。通常は2mm程度の厚さの鉄板に亜鉛めっきしたもので、C形断面の物が多く、他に溝形、山形、Z形などがある。LGSは、鉄骨造や鉄筋コンクリート造などの建物で、壁や天井の下地材として用いられている。LGSで組まれた天井とその下地のことを軽天井と言う。また、間仕切り壁の下地としても使われることがあり、軽鉄間仕切りとも言われる。大きさは50型〜100型まであり、間仕切り壁の下地として使われるときには、LGSではなくスタッド1と呼ばれることが多い。LGSは主に鉄筋コンクリート造屋鉄骨造のビル建築に使われるが、近年では木造住宅にも使われている。
関連法規について

不動産登記簿について、わかりやすく解説

不動産登記簿とは、土地や建物などの不動産に関する現況や権利関係を記載した公的な記録です。登記所によって保管され、必要な時は申請によって閲覧や謄本、抄本の交付を受けることができます。不動産登記簿は、不動産の取引の安全性を確保し、権利関係を明確にするために重要な役割を果たしています。不動産登記簿には、表題部と権利関係を公示する甲区・乙区の用紙からなっています。表題部には、土地や建物の所在、地番、面積、所有者の氏名や住所などが記載されています。甲区には、抵当権や根抵当権などの権利、乙区には、借地権や地上権などの権利が記載されています。
住宅の部位について

アース付コンセントとは?感電防止の仕組みを解説

アース付コンセントとは、電化製品を接地(アース)するために使われるコンセントのことです。接地とは、電化製品の金属部分と大地をつなぐことで、漏電したときに電流が大地に流れ、感電を防ぐ仕組みです。アース付コンセントは、充電部分の絶縁が悪くなると絶縁抵抗が低下し、電気が漏れた場合、手や身体の一部が触れると感電してしまうのを防ぐために使われます。アース付コンセントは、多くの場合、3つの穴があるコンセントです。中央の穴が接地端子で、電化製品の金属部分と大地をつなぐ役割を果たします。左右の穴は、電流が流れるための端子です。アース付コンセントを使用するには、アース線がコンセントに接続されている必要があります。アース線は、大地に埋められた金属棒や金属プレートと接続されており、電流が大地に流れるようにします。アース付コンセントは、感電を防ぐために重要な役割を果たしています。特に、水回りのような湿気の多い場所では、アース付コンセントを使用することが重要です。また、パソコンやテレビなどの電子機器を使用する際にも、アース付コンセントを使用することが望ましいです。
建材と資材について

建築用語『塩基性クロム酸鉛錆止めペイント』について

塩基性クロム酸鉛錆止めペイントとは、錆止め塗料の一種です。クロム酸イオンの効果により鉄の表面を不導体化し、塩基性顔料で鉛石鹸生成によって緻密な塗膜を形成し、優れた防蝕効果を発揮する防錆塗料です。JISK5624では1種、2種にわけて規定しています。1種はボイル油をビヒクルとしたもの、2種はフタル酸樹脂ワニスをビヒクルとしたものです。乾燥が早く、錆止め性能も優れていることから、車両用プライマーなどに使用されました。しかし、鉛、クロム化合物の人体に与える影響が問題視され、使用自粛が進んでいます。このペイントは2008年のJIS改定で廃止されました。また、現在残っている規格についても、将来の廃止が検討されています。
建築の基礎知識について

ロココ様式:曲線や渦巻きで華やかに彩る芸術様式

ロココ様式とは、18世紀中頃にフランスの宮廷を中心にバロックの反動として起こった芸術様式です。ロココ様式は、曲線や渦巻きを多用し、華やかな装飾が特徴的な、フランス語の「rocaille(岩を意味する言葉)」が語源とされ、優美さや繊細さをイメージさせる様式です。家具や工芸品、絵画や彫刻、建築など、さまざまな分野で採用され、フランス宮廷や貴族の間で流行しました。
住宅の部位について

サービスヤードとは?その役割と使い方

サービスヤードとは、勝手口の外側に設けられた家事スペースのことです。物干し場所やゴミ等の置き場所として活用されたり、荷物などの一時的な保管場所として使用されたりすることが多いです。日曜大工を行なうスペースとして利用する、時期によって植木鉢・プランターの避難場所として使用する場合もあります。建物の側面や裏側など、正面からは見えにくい位置に設置されており、屋根や壁、物干し台、ウッドデッキ、コンセントやシンクなどが設けられることも。プランニングの際は、家事動線の延長として考えるのが理想的ですが、あらかじめ勝手口周辺の屋外スペースを広めに確保しておけば、あとから屋根や土間を設置して、サービスヤードとすることも可能です。
住宅の部位について

小屋伏図とは?基礎知識・屋根構造・平面図を解説

小屋伏図とは、小屋組を上から見た図面のことです。 縮尺は通常1/100で行なう。伏図とは構造図のことでもあり、小屋根は天井で隠れてしまうことから、こうした図面を正確に残すことが重要な意味を持つ。小屋梁や火打ち梁、小屋束など、小屋根に使われる部材と寸法、位置などが、継手なども含めて詳細に描き込まれた図面です。小屋伏図は、屋根構造を書かれた物であるが、勾配も平面で書きこむことになる。屋根は常に勾配がつくため、表記は複雑な表現になりやすい。太鼓状の梁も平面で書き表すことになる。
建材と資材について

H.T.B(ハイテンションボルト、高圧ボルト)とは?

H.T.B(ハイテンションボルト、高圧ボルト)とは、材質が高張力鋼でできたボルトのことです。 引っ張り荷重に対して耐久性を持っているため、締め付けに耐えることができ、強く締め付けることが可能です。また、摩擦接合用高力六角ボルト、座金、ナットなどが含まれます。H.T.Bの締め付けは、一次締め、本締め、二度締めという手順で行われます。通常、六角ボルトよりも高い締め付けトルクで締め付けを行います。H.T.Bは、鉄骨建築物、横造物、橋梁などに使用されることが多く、建築業界ではなくてはならない資材です。ただし、一度使用したH.T.Bは、新品時のような状態を保っていないため、再利用することができません。また、六角に面幅は六角ボルトよりもサイズが一段大きくなります。
建材と資材について

建築用語『ロス率』ってなに?

ロス率とは、見積りをする際に、材料を少し余分に見積もる割合のこと。実際の数量から定尺や割付による余剰分を見込んだ比率である。ロス率には、大きく分けて2種類ある。1つ目は、製品ロス率である。これは、材料を切断したり加工したりする際に発生するロスを指す。例えば、木材を切断すると、端材が発生する。この端材は、他の部分で使用することができないため、ロスとなる。2つ目は、施工ロス率である。これは、材料を施工する際に発生するロスを指す。例えば、モルタルを塗布すると、壁に付着しないモルタルが発生する。このモルタルは、ロスとなる。
建材と資材について

建築用語『オイル・ステイン』って?

オイル・ステインとは、乾性油に油溶性の染料を溶かしたもので、色合いは茶系統が多く、住宅では床その他の木部の色付けに用いる。つまり、単に色を付けるだけでなく、汚れを防止し、木材を腐食から守る役割を果たす。オイル・ステインは、木部の自然な風合いを生かしながら、色合いを変えることができるため、近年人気が高まっている。オイル・ステインには、大きく分けて水性系と油性系の2種類がある。水性系は、水で希釈して使用するもので、油性系に比べて臭いが少なく、乾燥時間も短い。しかし、油性系に比べて耐久性が劣る。油性系は、シンナーで希釈して使用するもので、水性系に比べて臭いが強く、乾燥時間も長い。しかし、水性系に比べて耐久性が高く、木部の色合いもより深く出すことができる。
建材と資材について

建築用語「I形鋼」とは?

I形鋼の特徴は、その断面形状にあります。ローマ字のIの形をしており、H形鋼と似ていますが、同一サイズの場合、I形鋼の方が板厚が厚く、重量、剛性ともに大きくなっています。また、I形鋼は、一般に形鋼と呼ばれ、熱間での圧延により作成される重量型形鋼の一種です。断面の形によって力学的合理性や使用目的が異なり、通常は鉄製品であり、最終的には塗装されることが多いです。多くの場合は、無塗装の「圧延まま」と呼ばれる状態で流通しています。
関連法規について

ワンルーム条例とは?東京23区にある不動産への影響があるかも

ワンルーム条例とは、人口の集中している都市部に多く、東京23区や全国の一部の政令指定都市等に存在する、賃貸マンションの建築制限のことです。 ワンルーム条例は、都市部における居住環境の悪化を防ぎ、良好な居住環境を維持するために制定されています。 ワンルーム条例は、都市部における賃貸マンションの建築を制限するもので、条例の内容は都市によって異なりますが、一般的には、賃貸マンションの1室の面積や、1棟当たりの賃貸マンションの戸数などに制限を設けています。また、ワンルーム条例では、賃貸マンションの建築許可を受けるためには、都市計画法に基づく都市計画許可が必要となる場合もあります。
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