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建築の基礎知識について

ジャコビアン様式の魅力とは?

ジャコビアン様式とは、17世紀初頭のイギリスルネサンス期における建築や家具、美術の様式です。1600年頃から1650年頃の時代に開花したもので、イングランド王・ジェームズ1世のラテン名「ジャコビアン」に由来します。ジャコビアン様式はオーク材が用いられることが多いのが特徴です。直線的で重厚感が強く、ねじり棒型や挽物などの脚に特徴がある家具が多く見られます。ウェインスコットチェアと呼ばれる椅子は、その代表的な物です。前期ジャコビアン様式は、エリザベス様式の影響を受けつつも装飾に自由さが表れ軽快なイメージがあり、後期ジャコビアン様式は、華美で享楽的なバロックが復活したスタイルであると言われています。
建築の基礎知識について

曲輪とは?

曲輪とは、囲いを付けて区別された土地のことです。 曲輪の境界は人工的なものだけではなく、崖や川も含まれます。こうした境界を作ることで、城や館の区画を他と分けていました。区画された土地だけではなく、作られた境界のことも曲輪と呼びます。曲輪に出入りするためには、扉が必要になるため門が作られ、すべて囲ってしまうと外の様子が分からなくなるために櫓(やぐら)が建てられました。指揮をしなければいけないため、指揮所として館や天守といった建物が作られた他、兵糧備蓄のための倉なども建設。総合的な戦闘施設としての能力を持たせるため、守備隊の常駐ができるようにもなっていましたが、対外的な威厳という部分も含め戦略的な意図が絡んでいたと言えるでしょう。
建築の工法について

仮締めとは?建築業界のプロが分かりやすく解説

仮締めの方法仮締めの方法は、接合する部材の種類や形状によって異なります。鉄骨のボルト接合の場合、プレート同士の摩擦で一体化するため、仮締めボルトによって摩擦面を密着させる必要があります。1ヵ所において1/3程度で2本以上をバランスよく配置することが必要です。溶接接合のエレクションピースは、仮止めボルトが全数となります。配合継手、併用継手の場合、1/2程度で2本以上となります。高力ボルトの場合は、本締め用の高力ボルトを借りボルトと兼用すると、本締めまでの間にねじ山やナット潤滑処理面が、湿気などで変質する危険があるため、建てる当日に本締め作業が終了できる場合などの特別な場合以外は、兼用してはなりません。
建材と資材について

ベントキャップとは?用途・種類・選び方を徹底解説!

ベントキャップとは、外壁に設ける吸気、排気設備の開口部に設けられる部材のことです。羽板を付けた構造になっており、雨や雪、虫などの侵入を防ぐために設置されます。アルミやステンレス、樹脂製など様々な素材の物があり、開口がむき出しになっているものもあれば、部分的に覆いがついているもの、下向きになるように開口部がついているU型の物など、設置される環境等に合わせてデザインが選ばれています。羽板だけでなく防虫網を併せて取り付ける場合も多いですが、定期的に点検しないと防虫網が目詰まりしてしまいます。防火地域の建築の場合には、FD付きのベントキャップを使用する必要があります。
建築の工法について

建築用語『パッキング』の意味とは?基礎パッキング工法の特徴

基礎パッキング工法は、建物の耐久性を高め、床下の湿気を排湿し、 断熱材の性能を維持し、 土台の腐れを防ぎ、シロアリや腐朽菌を寄せつけない好条件を作るために必要な工法です。基礎パッキン工法は、床下全域の湿気を排湿できる、良好な床下環境を作ることにより、断熱材の性能を維持できる。さらに土台の腐れを防ぎ、シロアリや腐朽菌を寄せつけない好条件をつくる役割を果たす。風を入れない部分は隙間のない気密パッキンを使用するのが一般的。基礎パッキン工法は床下は外部の環境になるため、床の断熱をする施工の方法がとても重要になる。
住宅の部位について

クロゼットとは?その意味と使い方

クロゼットの定義クロゼットとは、洋服など衣類をしまう場所のこと。建築物に対して一体化した物入れも呼ぶ。洋間の押し入れのようなものであり、衣類に特化した収納庫のことを指す。コートを折らずに入れられるスペースを持ち、奥行きと高さがあるのが特徴。寝具などを入れるスペースとしては使用できない。人が入っていけるほど大きなスペースになるとウォークインクロゼットと呼ばれ、通り抜けができる場合にはウォークスルーとなる。
建築の工法について

水中養生とは?コンクリートの強度を高める方法

水中養生とは、コンクリートの供試体を養生する方法のひとつで、空中で養生するよりも、温度変化が小さくなり、強度は空気中よりも伸びるようになる。コンクリートの硬化は、水和反応によって起こるため、空気中では、反応するための水分が供試体の内部に残らなくなってしまう。時間とともに失われた水分の分だけコンクリートは収縮してしまうことになるため、空隙ができる。これは、さらに強度の進捗を衰えさせることになっていく。また、空気中では、水和反応のみならず、乾燥によっても表面の水分が失われてしまうことで、強度のバランスが崩れ、圧縮強度を計る際に偏芯がかかりやすいため、正確な強度を計るためには水中養生が必須となる。
建築の基礎知識について

地盤調査:安全な建物の基礎を築く

地盤調査とは、地盤の強度や性質、周辺地域の状況を調べて、その場所に建造物の建設が可能かどうかを調査することです。地盤調査では、指定敷地の履歴や、市街地なのか埋め立て地なのかなど地形の状況を確認します。周辺道路における陥没や亀裂の有無、周辺にある建物の傾斜や基礎などの亀裂も、調査の対象となります。そして敷地の状況として、表層土の土質や排水状況の調査も、大切なポイントです。また、地盤強度の調査には、比較的簡単な方法のスウェーデン式サウンディング試験を用いることが多いです。この他にもボーリング調査や、平板載荷試験や物理調査、サンプリング、地下水調査など様々な種類があり、対象となる敷地に合わせて各種検査が用いられます。
建築の基礎知識について

建築用語『剛接合』について解説!

剛接合とは、部材の接合形式の一種で、骨組みに力が加わって部材が変形しても、接合部は変形しない接合方法のことです。鉄筋コンクリート造や鉄骨造のダイヤフラムが剛接合にあたります。剛接合では、筋違が不要なため、柱のない大きな空間が取れるというところが利点です。木造では剛接合にすることは不可能で、相当する接合方法としては、接合部が移動しないで回転するピン接合が挙げられます。ピン接合では、木の柱と土台をホゾとホゾ穴で接合します。これによって接合部がずれることはなくなりますが、柱の上部はグラグラと動き、力のかかり方によっては柱が倒れてしまいます。
住宅の部位について

障子

障子は、平安時代にはすでに利用されていたことが分かっており、その当時は視線を遮ることを目的として使われていました。障子は、プライバシーを保護し、自分のためのパーソナルスペースを作り出すことができる建具でした。障子は総称であるものの、ほとんどの場合、光を透過する程度に紙を貼った明かり障子を指します。他にも、移動することができる衝立障子などがありますが、障子という言葉を入れず衝立と呼ぶことが多いです。
その他

優遇金利の仕組みと住宅ローンの利用法

優遇金利とは、通常の金利よりも有利な条件が適用される金利のことです。銀行や金融機関が、キャンペーンや取引状況に応じて金利を優遇することがあります。住宅ローンの場合には、全期間優遇と一定期間優遇の2種類があります。全期間優遇は、すべての期間で優遇金利が適用されます。一定期間優遇は、優遇期間中は比較的大きな優遇金利を受けられますが、残りの期間は、全期間優遇よりも幅が小さくなっていくのが一般的です。優遇金利は、給与振込や公共料金の自動引き落としなど、顧客に対するサービスとして行なわれていることが多いです。また、ネット専用の定期口座の開設や、投資信託の購入などでも優遇金利が適用されることがあります。
建材と資材について

建築用語『OP(オイルペイント)』とは?

OP(オイルペイント)とは、植物油に顔料を練りこんで作られた塗料のことです。場合によっては流れ止め剤などの添加物も加えられ、酸化重合による自然乾燥型の塗料となります。主に金属部及び木部の仕上げに使用されます。また、OPは俗に「ペンキ」とも呼ばれる油性塗料です。OPは本来、植物性の油で希釈していて、値段が安く肉付きも良く、耐候性、密着性、耐衝撃性に優れていることが特徴です。しかし、乾燥が遅く粘着性があり、耐薬品性が悪い、臭いが残るといった欠点があり、現在ではあまり使われることがなくなりました。乾燥させるのに必要な時間は、20度以上で約20時間、5度では約70時間です。代わりにSOP(合成樹脂ペイント)が使用されることが多くなっています。
住宅の部位について

ナイトテーブルとは何か?

ナイトテーブルの役割と機能ナイトテーブルは、ベッドの枕元に設置する小さなテーブルで、時計、本、照明スタンド、携帯電話、眼鏡、飲み物など、就寝前や起床時に必要なものを身近に置いておくことができます。ナイトテーブルには、引き出しや棚などの収納スペースがあり、ベッドリネンやパジャマ、ブランケットなどの寝具や、衣類や化粧品などの身の回りの小物を整理しておくことができます。また、ナイトテーブルには、コンセントやUSBポートが備わっているものも多く、スマートフォンやタブレット、ノートパソコンなどの電子機器を充電することができます。
住宅の部位について

塀とは?

「塀」とは境界線に用いられる構造物のこと。連続した壁として作られることが多く、木材をはじめ石材やレンガ、コンクリートブロックなどで作られている。材質によって呼び名が変わることも多く、板塀や土塀、石塀などに分かれるが、本質的には屏として同じ物になってくる。形状的な区別もあり、築地塀や唐塀、透塀といった物があり、様々な物が作られてきた。これも、区画として使われるというだけではなく、目隠しといった役割を持たせることができたためと言える。壁と呼ばれることもあるが、塀と比較して外壁や内部構造として使われるという違いを持つ。垣という言葉もあるが、こちらは生垣など限定した内容に対して使われる。
建築の基礎知識について

建築用語『予定価格』って知ってる?

予定価格とは、主に工事で入札する前に発注者が予定している価格のことです。工事の内容や、技術的程度に応じて決まる発注側の「見積金額」のことだ。例えば、国の機関や地方自治体が工事などを発注する際、競争入札で予想される落札価格に上限を設定しておき、その範囲内で落札者を決めています。発注者はなるべく低い費用で工事などを請け負ってもらいたいと考えているため、予定価格を下回る入札をした業者の中から、もっとも低い金額を提示した業者に落札させます。一方、業者にとってはなるべく高い金額で工事などを受注したいと考えているため、予定価格ちょうどの金額で落札することが、大きな利益につながる場合もあります。通常は、予定価格の8割程度の価格で落札するのが相場だと言われています。
建材と資材について

オイルフィニッシュの楽しみ方

オイルフィニッシュとは、亜麻仁油や油性ワニスなどの乾性油を、木材の繊維の中に染み込ませながら磨き上げる塗装方法のこと。別名「油性ステイン」とも呼ばれ、主に天井、壁、ドア、家具などに用いられる。オイルフィニッシュは、表面ではなく内側に塗膜を作るため、木材の呼吸を妨げることなく耐摩耗性や撥水性を高められることが特徴。また、木の質感や美しさをそのまま楽しめる他、使い込む程にあめ色が増し味わいが出てくる。
住宅の部位について

行灯の基礎知識と歴史

行灯とは、日本に古くからある照明器具のこと。 紙を張ったフレームの中に油皿を置いて、火をともして照明にしていたものです。様々な形があり、置く物もあれば、手に提げて使う物もありました。そのため、照明器具の総称としても「行灯」という言葉が使われたのです。 行灯という言葉からも連想できるように、もとは持ち運ぶものが主流でしたが、のちに提灯にとってかわっていったことから、据え置き型のことを中心に「行灯」と呼ぶようになりました。 当初、油皿がむき出しのまま使われており、風が吹くと消えたため、カバーとして囲うようになっていったのです。また、ろうそくを使う物もありましたが、当時は貴重品であり、菜種油などが主流でした。
住宅の部位について

洞床とは?特徴と代表例

洞床の特徴は、床の間の前面の間口よりも床内部の方が広く、洞の形を取る床の間である点です。内部の壁や天井などを壁土で塗りまわして入り隅に木部を見せない構造になっていて、千利休が創案したと言われており、草庵茶室などで用いられる形式です。床板には框を設けず、踏込み板としていて、落とし掛けなどは使用しません。全面の壁を塗りまわさず、内部の壁だけを塗りまわして、床柱や落とし掛けなどを使った床の間のことは室床と言います。室床や洞床にすると床の間の奥行きが分かりにくくなり、幽玄な雰囲気を持つことができます。また、洞床では、軸釘・中釘共に大平壁の幅の中心線上に取り付けられます。洞床の代表例としては、仁和寺の飛濤亭や松江の管田庵などがあります。
住宅の部位について

アルコーブとは?メリットや活用方法

アルコーブとは、くぼみのことです。例えば、マンションの玄関が部屋側にくぼんでいる空間のことをアルコーブと呼びます。アルコーブのメリットは、外部からの視線を遮ることができる点と、玄関扉を開け閉めする際に廊下を歩いている人がいても安全ということです。また、一定の広さのあるアルコーブの場合は、そこを有効な空間として活用することもできます。しかし、アルコーブというのは共用部分にあたるため、何でも自由に利用できるわけではありません。また、アルコーブに柵を設けた物についてはポーチと呼ぶことが多いです。
建材と資材について

平目地とは何か?タイルデザインの基本

平目地とは、タイルやレンガ積みなどのデザインにおける目地の一種です。タイル目地は、目地の深さや目地の見せ方によって、いくつかに呼び分けられますが、そのうちのひとつです。平目地は、断面が垂直で、表面と同じ平面(高さ)に施工された目地のことです。表面よりも低く施工する「沈み目地」の方が一般的ですが、平目地もよく使用されます。平目地の主な特徴は、表面がフラットで、目地が目立たないことです。そのため、すっきりとした印象を与え、タイルやレンガの美しさを引き立たせることができます。また、平目地は施工が簡単で、コストも比較的安価です。
建材と資材について

木材の乾燥とは?乾燥材の種類や特徴

建築用語で「乾燥材」とは、天然または人工的に所定の含水率まで乾燥させた木材のことです。建築に使用する木材は、水分が多すぎると反りや曲がりなど、変形の原因になることがあり、あらかじめ乾燥させた、含水率の低い木材を用います。乾燥させる方法は2つの手法があります。1つは釜などに入れて人工乾燥させる方法で、これはKiln Dry Woodの略でKD材と呼ばれ、もう1つは、天然乾燥させる方法で、こちらはAir Driedの頭文字からAD材と呼ばれます。反対に、乾燥の処理を行なっていない木材はグリーン材と呼ばれます。人為的に乾燥させた木材は、木材の内部まで均質に乾燥させることができるため、寸法精度が良くなりますが、脂分が抜けてつやが失われます。自然乾燥では、つやは出るが半年以上かかり、曲がりや割れが起きやすいのが難点です。
関連法規について

クーリングオフ制度とは?仕組みや期間、注意点

クーリング・オフ制度とは、粗悪な物品の訪問販売や割賦販売などから消費者を守るための仕組みのことです。消費者に、一旦交わした契約についてもう一度考え直す期間を与え、一定期間の間であれば消費者が業者との間で締結した契約を一方的に解除できることを指します。クーリング・オフ期間は、契約書面を受け取った日から8日間です。この期間内に、書面面で契約の解除を申し入れれば、契約は解除されます。クーリング・オフ制度は、消費者が不意打ちに契約を結ばされることを防ぐためのものであり、消費者の利益を守るための重要な制度です。
建材と資材について

タイル工事とは?種類や工法を解説

タイル工事とは、モルタルや接着剤でタイルを壁や床に貼り付けて仕上げる工事のことです。タイル工事は、浴室やトイレ、キッチンなどの水回りを中心に、外壁や玄関ポーチ、階段など、様々な場所で行われます。また、タイル工事には、モルタルの下地を施工した上にタイルを張っていく湿式工法と、下地材の上に直接タイルを張ったり特殊な下地にタイルをひっかけたりする乾式工法の2種類があります。湿式工法は、タイルがしっかりと固定され、耐久性に優れているのが特徴です。しかし、工期が長く、費用も高くなります。乾式工法は、工期が短く、費用も安価なのが特徴です。しかし、タイルが湿気の影響を受けやすく、耐久性が劣るというデメリットがあります。
建材と資材について

黒ずみ防止カーテンで清潔感ある空間づくり

黒ずみ防止カーテンとは、汚れやほこりを付きにくくし、黒ずみを防止した機能カーテンのことです。 汚れ自体も落としやすく、洗濯機で洗うことができます。黒ずみの原因は乾燥性の汚れであり、こうしたものを寄せ付けないことが重要なポイントです。黒ずみ防止カーテンでは、振り払うだけで落とすことができるため、ほこりなどがついても定着させないようにできています。白っぽさを保つため、部屋の雰囲気も清潔に保つことができます。黒ずみ防止カーテンは、防汚加工をしている他、表面に存在する凸凹をできる限りなくしていくことで、汚れが引っかかって定着することも防いでいます。そのため、洗濯も簡単です。カーテンを清潔に保つことで、部屋の空気もきれいに保つことができます。
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