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住宅の部位について

コーニスとは:洋風建築の装飾と機能

建築用語の「コーニス」とは、洋風建築の軒と壁の頂部に帯状に取り巻く装飾のことです。水平の突起部で、軒蛇腹(のきじゃばら)と呼ばれています。ギリシャ建築やローマ建築で、柱の上にある水平部分全体をエンタブレチュアと言い、この最上部の水平体をコーニスと呼びます。建物や壁をデザイン的にも完成させる部分であり、装飾的モールディングになります
住宅の部位について

ジェットバスとは?その機能と歴史を解説

ジェットバスとは、浴槽の内部に備え付けられたジェット機能によって勢いよく噴射する気泡で、全身に刺激を与えることのできるお風呂のことです。ジェットバスには、体の洗浄効果の他、血行促進やマッサージ効果があります。ジャクージ、ジャグジー、スパなどとも呼ばれています。ジェットバスの発祥は、アメリカのジャクージ(JACUZZI)兄弟が興したJACUZZI社で、1968年に開発されたポンプ一体型の浴槽です。日本では、1980年代に主にラブホテルやフィットネスクラブで導入され、バブル期に全国へ拡大しました。その後、建材メーカーなどが様々なタイプのジェットバスを開発・発売したことから低価格化が実現し、家庭の浴槽にも広がっています。
住宅の部位について

竿縁天井とは何か?特徴と施工方法

竿縁天井の特徴は、天井板を竿で押さえて天井を張る、一般的な和室の板張り天井のことである。吊り木や野縁下に竿縁と呼ばれる細い木材を並べて、その上に天井板をのせる。竿縁は、床の間に平行になるように、そして板張り方向と直角になるように付けて、床挿しにならないように取り付けることが多い。竿縁は化粧材としての役目も果たしている。並べる間隔は45cm程度だが、部屋の大きさにより本数や間隔を調整する。30〜60cmの等間隔で平行に取り付ける。竿縁にはスギ、ヒノキが多く用いられるが、天井板はスギが一般的。その他、竹や小丸太などを使用する場合は、一戸建ての和室に採用されることが多い。
住宅の部位について

揚板とは?床下収納や床下点検口の蓋のこと

揚板とは、洋室によくある床下収納のこと。床の一部が取り外しできるようになっている板のことです。時代劇の座敷の畳を持ち上げて、部屋の下に潜るシーンを見たことがあるでしょう。畳を持ち上げたその板のことが「揚板」です。現在では床下収納のことを揚板と呼び、床板の一部を取り外しできるようにして、床下を貯蔵庫としたもののことを言います。手掛かり金物などを取り付け、取り外しがしやすいようにしているものが多いです。断熱タイプや気密タイプのものもあります。また、床下点検口の蓋を揚板と呼ぶこともあり、床下点検口と床下収納庫は、人が入れるくらいの大きさに作ってあって、一緒になっている場合もあります。床下点検口は建物の維持管理において非常に重要です。点検口があると、経年変化による漏水事故の防止や、その他の点検を行なうことが可能です。
住宅の部位について

文机のすべて

文机とは、机の中でも床に直接座ることを前提とした背の低い物のことです。その名前の通り、字を書くために考えられた座卓のサイズになり、本を読むための台としても使われてきました。日本の住宅のように座ることが前提の条件で作られた物であり、海外ではあまり使われることがありません。文机は手軽に使え、小さく軽いことから移動も簡単にすることができます。勉強に使われるようなことは少なくなりましたが、どこで設置することができる利便性は高く、日本の住宅事情を考えた場合にも、利便性は高いと言えます。パソコンを使う場合にも、すぐに用意することができるだけではなく、床に座って作業できるようになります。椅子を必要としないため、圧迫感も少ないです。
建材と資材について

玄昌石とは?特徴や用途、種類を解説

玄昌石(けんじょうせき)とは、宮城県石巻市雄勝町付近でとれる粘板岩だ。 雄勝石や天然スレートとも呼ぶ。日本では、その黒色の代表的な石材だ。硬く光沢があり、耐水、耐火性が高いという特徴がある。 硯や石碑などに用いられるほか、建築では屋根材として用いられてきた。板状に加工できるため、タイルのようにモルタルで接着できる。表面に細かい模様が入っているという特徴を持つが、磨き加工を施される場合もある。土足で歩く場所では土の汚れが目立ちやすいという欠点がある。以前は屋根材としてよく使われていたが、化粧スレートが利用されるようになってからは屋根材としてはほとんど使われていない。現在では、硯石としての利用と、床材として利用される角形タイルを生産する用途のみで利用されている。
建材と資材について

ビニル床シートとは?徹底解説

ビニル床シートは、塩化ビニル樹脂を主原料とした床張り材で、水を使う台所や洗面所などに適しており、プラスチックタイルより歩行感触はよいです。表面に様々な模様が印刷されており、すり減っても模様が消えない物もあります。ビニル床シートには、クッションフロア、ノンスキッド、フロアタイルの3種類があります。・クッションフロアは、塩化ビニル樹脂製でクッション性があるロールシート(長尺シート)状床材です。・ノンスキッドは、主にアパートやマンションなどの集合住宅の開放廊下や階段、バルコニーに使用されているシート状の床材です。・フロアタイルは、クッションフロアよりも硬く、正方形や長方形のタイル状の硬質塩化ビニル床材です。
建築の設備について

建築用語『換気扇』って何?その種類と仕組み

換気扇とは、室内の空気を戸外に排出させる電気器具です。壁や天井などに設置され、モーターで駆動される羽を回転させて換気を行います。換気扇は空気の入れ替えを行うだけでなく、脱臭、防塵、防湿、湿度調整の働きも果たします。換気扇の種類は、屋内の空気を直接外に排出する直接排気式と、ダクトを通して所定の場所に排気するダクト排気式の2種類があります。また、羽の形状によってプロペラファン、ターボファン、シロッコファンの3種類に分類されます。換気扇の中でも、キッチンに取り付けられ、調理器具からの二酸化炭素、一酸化炭素、水蒸気、臭気、熱などを排出するために設置されているものをレンジフードと呼びます。レンジフードは、空気の補修に効果的なフードが設置されているのが特徴です。
建築の設備について

建築用語『水噴霧消火設備』とその仕組み

水噴霧消火設備とは、スプリンクラーのように散水して消火する設備のことです。噴霧ヘッドから放射状に散水することで、火を包んで消火することを目的としています。スプリンクラーと比べて、水噴霧消火設備は散水される粒が小さく細かいのが特徴です。これによって、水分を急激に蒸発させることができるようになり、気化熱の効果によって火災時に発生する熱を奪い取り冷却することができるのです。また、噴霧することによって、水蒸気も発生させることができ、燃え続けるためになくてはならない酸素も遮断する役目もあります。一般的なスプリンクラーよりも水圧を高めてあるだけではなく、ヘッド部分も異なるものを使用しているのが特徴です。
建築の設備について

建物内の電気・通信配線を通す空間『EPS』

EPSとは、ElectricPipeSpace/Shaftの略で、電気関係の配線を通すために用意された空間のことです。 通信関係の配線にも用いられます。多階層の建築物の場合、各階に分配することになるが、ばらばらに配線すると手間がかかるだけではなく、非効率的な配線になってしまいます。そこで、縦にパイプを通して集中させることで効率化させるのです。これによって、各階に分配器を設置することで、フロア内に効率的な配線が可能になります。分配器が置かれているスペースは、EPS室と呼びます。電気関係が集中することになるため、通信配線はノイズによる障害防止のための分離などが必要となってくるのです。将来的な拡張も視野に入れておく必要があり、EPS室にもスペースの確保が重要です。
建材と資材について

建築用語『ウォールナット』の魅力を解説

ウォールナットは、世界各地で栽培されているクルミ科クルミ属の落葉広葉樹で、チーク、マホガニーと並んで「世界三大銘木」のひとつです。やや硬質で粘り強い材質である上、軽量で加工しやすく、加工後の狂いも少ないという特徴を持っています。濃褐色の落ち着いた色調で、つや出し加工の仕上がりが美しいことも特徴です。また、通常無垢材などは時間が経つにつれて黒っぽく深みを増していくのが一般的ですが、ウォールナットの場合は逆に明るくぬくもりのある色に変化していきます。これらの特徴を生かして、ウォールナットはドア材、造作材、フローリング材、内装パネル材といった建材から、高級家具材や工芸用材まで、幅広く使用されています。
建築の基礎知識について

流れ造りとは?平安初期の神社本殿様の構造

流れ造りとは、平安初期に成立した神社本殿形式のことです。流れ造りは、流造と書くことも多いです。切り妻屋根の全面が長い特徴を持っており、沿って前に曲線形に伸びていくが、これが向拝を形成しています。神社の本殿形式として、他の形式よりも一般的にみられるものとなりました。側面から見ると、屋根は対称形ではなく、正面側が長いです。曲線の美しさが特徴ですが、このラインは明神造には存在しないために区別がつきます。柱は丸柱を使っていますが、向拝だけは角柱を使います。独自に成立したのではなく、明神造を発展させた形となるため、他の様式と比較しても歴史は浅いです。最古のものとして確認され現存しているのは宇治神神社本殿で、平安時代時代の後期の建物として残っています
住宅の部位について

吊り木/釣り木とは!その役割と種類について

吊り木/釣り木とは、天井の骨組み(野縁)が垂れ下がったり、たわんだりするのを防ぐために、天井や棚などを上方から吊って支える細長い木材のこと。天井に使用する場合、「天井吊木」とも言う。天井の野縁受けを、木造の建物において最上階の小屋組を受ける水平の横架材である、小屋梁や床梁という床を支えている梁などから吊って支える物だ。細かく言うと、上部は釣木受けに取り付けて、下部は天井を、天井板を張るために小屋梁などから吊るす細長い横木である野縁と裏桟の交差部で支える。
建築の基礎知識について

建築用語『改築』解説

改築とは、現状ある建物を作り直すことを意味する建築用語です。 主要構造部分のすべてを直すことも改築と言えるため、一般的にはリフォーム的な部分改修のことを指しますが、法令上は全部もしくは一部を除去して建てることを呼びます。従前のものと著しく異なるものを建てる場合には、新築や増築となる点には注意が必要です。そのため、材料の新旧などは一切関係ありません。大きく構造を変えなければ改築となるため、木造の一部を鉄筋コンクリートに変えたりすることも改築となります。また、理論上、建築行為として新築であっても、用途制限上は構造が問題にはなってこないことから、改築となる場合があります。
建材と資材について

化学処理木材とは?種類と特徴を解説

化学処理木材とは、科学的な処理を行なった木材のことです。細胞内や細胞壁内に無機物を生成させることによって、難燃化させた物があるが、これは無機物複合化木材であり、化学処理木材にするためには、2段階で水溶性無機物を入れていくことになる。他にも、内部に樹脂を注入し、高分子化させることによって強度を高めた物もある。これをWPCと呼ぶが、これまで木材が持っていた欠点を大幅に改良できる。木材とプラスチックの複合材であり、繊維強化プラスチックと呼ぶ。リサイクル材料を使った木材プラスチック再生複合材もある。数多く採用されるようになり、2006年に木材・プラスチック再生複合材の製品規格が制定された。
建材と資材について

スライディングウォールとは|隔てる、つなげる、未来の壁

スライディングウォールの特徴とメリットスライディングウォールは、主にオフィスやホテルでよく使われる可動間仕切壁です。天井面からパネルをつりさげることで、必要に応じて展開できる仕組みになっています。大きな空間を小さく区切ることも、逆に広げることも簡単にできるため、部屋のレイアウト変更が容易に行えます。また、自動で移動させるタイプのものも存在し、利便性が高まっています。教育機関では、個室を作り出すためにもスライディングウォールが活用されています。スライディングウォールのメリットは、その柔軟性と省スペース性です。レイアウト変更が容易に行えるため、オフィスの増築や改装などにかかる費用と時間を削減することができます。また、必要に応じて個室を作り出せるため、省スペースを実現することができます。さらに、スライディングウォールは遮音性や透明性などの機能を持つものも登場しており、ニーズに合わせて選ぶことができます。
建材と資材について

カチオン電着塗装とは?メリットや特徴を解説

カチオン電着塗装の仕組みは、電極を利用した塗装方法のひとつです。低濃度で水溶性の電着塗装中に、被塗装物を浸漬させ陰極とし、直流電流をかけます。すると、電極付近では塗料が化学反応を起こし、不溶性の樹脂となり、複雑な形状質の物も、細かな隙間までピンホールなく均一で、密着性の良い厚い塗膜を形成します。塗膜は防錆性能に優れており、1000時間以上の塩水噴霧試験に合格するなどの耐久性をほこります。エポキシ樹脂系塗料で表面がコーティングされるので、耐防食性が従来と比較すると飛躍的に向上するなどのメリットがあります。
住宅の部位について

平安時代の室礼と現代の室礼

室礼が使用された調度品は、屏風や几帳、御簾(みす)などの仕切り具や、櫃や厨子といった収納具、置畳や使途の、円座などの座臥具などです。屏風は、広げて部屋の仕切りや装飾に使用し、几帳は、人目を隠したり風を防いだりするために用いられました。御簾は、建物の入り口や窓を覆うために使用され、櫃や厨子は、物を収納するために使用されました。置畳や使途は、畳に座る際に敷くもので、円座は、座るために使用される円形のクッションです。これらの調度品は、寝殿造の開け放された空間を必要に応じて使いやすいように仕立てました。現在では、飾り付けること、設け整えることや装置という意味でも使われています。また、季節や人生の節目に合わせた書や花、物などを床の間や玄関、壁や棚の上などの場所に飾り楽しむことも室礼と呼びます。
建材と資材について

カシュー塗りについて

カシュー塗りの特徴は、まず第一に漆によく似た性質を持っていることです。漆は、日本古来から使用されてきた天然樹脂塗料で、その独特の光沢や耐久性から、家具や工芸品、建具など幅広く使用されています。カシュー塗りは、漆の代わりに使用されることが多く、硬さや質感、光沢は漆ほどではないものの、持ち合わせており、乾燥させることでさらに硬化させることもできます。第二の特徴は、耐候性までは持っていないということです。漆は、屋外でも長期間使用できるほど耐候性に優れていますが、カシュー塗りはそうではありません。そのため、カシュー塗りは、屋内での使用が適しています。カシュー塗りは、家具や建具、食器など幅広く使用されています。家具では、キャビネットやテーブル、椅子などに使用されており、高級感を出すことができます。建具では、襖(ふすま)に使われていることが多く、襖縁に使用されています。これは、手垢で襖自体を汚さないようにするためです。また、カシュー塗りは強度を増すためにも重要な加工と言えます。
建材と資材について

客土とは?その種類と活用方法を解説

客土とは、よそから運び入れた土のことであり、搬入土を指します。小規模なものから大規模なものまでさまざまあり、庭にある赤土を搬出して黒土にすることで、植物の育成に適した条件を作るといったことが行われます。土壌汚染などで大規模な場合には、いったん搬出してから安全な土を客土するという場合もあります。他にも土壌中に必要な要素が足りなくなったことで、搬入されるケースもあり、老朽化水田に鉄やマンガンを多く含む土を入れて生き返らせることがあります。植栽などに適した土を入れるというだけではなく、構造物の耐力的な問題で行われることもあります。
建材と資材について

寒冷紗とは?用途と特徴

寒冷紗とは、綿または麻で粗く編んだごく薄い布のことである。のり付けして硬く仕上げた物が一般的で、石膏ボードの上に寒冷紗を貼ってその上からパテを塗ってしごくことで平滑に仕上げる、素地調整を行なう場合に使用される。また、クロス下地の継ぎ目調整などにも使用され、寒冷紗を貼ってパテでしごくと下地の凹凸が和らぎ、やわらかい仕上がりになる。 寒冷紗自体には下地の暴れを止める力はないため、ボードの継ぎ目などには寒冷紗ではなく目地テープを用いるほうが良い。このような下地の用途の他、夏の直射日光や冬の霜を遮るために木の上などを覆う、あるいは、防寒、防虫、防風の目的で使用されることもある。 天然素材だけでなく、化学繊維で織られた物も利用されている。
住宅の部位について

建築における装飾のすべて

装飾とは、デコレーションのことであり、建築や工芸において、美的効果を高めるために行なわれる飾りのことです。装飾そのものには機能として何も持っておらず、視覚的効果のみを追求し訴求していくものです。

一般的な装飾は、デコレーションやデザイン、模様などと呼ばれますが、室内装飾の場合には、インテリアと呼びます。文字を装飾する場合は、書体と呼ばれるほか、カリグラフィーも装飾となります。対象がどんなものになるのかによって、表現される言葉は大きく違いますが、どれも視覚的美感に訴えるものと言えるでしょう。
建材と資材について

建築用語『防鼠材』の役割と必要性

防鼠材とは、鼠などが床下に侵入しないようにするための部材のことです。床下換気を行なう基礎パッキンの開口から、鼠等が浸入するのを防ぎます。取り付けるのは土台と基礎パッキンの外側にある水切りの内側です。換気を妨げないよう、有効換気面積を確保しながら鼠の侵入を防ぐ必要があります。防鼠付き水切りを使用している場合以外は、基礎パッキンを利用する際に必ず建物外周部に防鼠材を設置しなければならないです。また、水切りの下端と防鼠材の先端、立ち上がり基礎仕上げ面との隙間は換気のために10mm以上空ける必要があります。
建材と資材について

可視光線とは何か?

可視光線とは、人間の目で見える波長の電磁波のことで、簡単に解釈すれば光のことです。人間の目は、波長によっては見ることができるものとできない光線があります。この可視光線よりも波長の短いものを紫外線、長いものを赤外線と呼びます。太陽から発せられる電磁波だけではなく、照明からも発せられますが、様々な可視光線が混ざった状態になっているため、白色に見えるようになります。この光線はプリズムを使って分解すると、波長によって色が異なることが判明します。これをスペクトルと呼びますが、あくまでも人間の視覚という感覚で分類されたものだです。動物によっては見える波長も異なってくるのことに注意してください。これは、人間が進化した結果であり、太陽光に含まれる大半が可視光線であるということにも起因します
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