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建材と資材について

構造物の強度を確認するテストピースとは?試験方法や目的を解説

テストピースとは、コンクリートやモルタルの圧縮強度試験に用いるための供試体のことです。コンクリートやモルタルを打設する際に、現場で専用の型枠を使い作成していきます。コンクリートの場合、直径10cm、高さ20cmの円形になっている型枠を使い作成されます。材令7日と28日に試験機に掛けられることが一般的な試験方法です。養生は水中養生が基本で、3本を2セット用意しておきます。モルタルの場合には、もっと簡易的な直径5cm、高さ10cmの型枠を使うこともあります。無収縮モルタルなど、初期強度の発現が早い場合には、材令3日で試験を行なうこともあります。道路工事などに使われる超速硬コンクリートの場合には、規制解放前に簡易アムスラーを使い、テストピースをその場でつぶして確認します。
建築の基礎知識について

住吉造り:日本の伝統的な神社建築様式

住吉造りは、大阪にある住吉大社に代表される建築様式です。日本でもっとも古い神社本殿形式のひとつで、破風に反りが見られず直線形になるのが古式の特徴です。伊勢神宮の明神造や出雲大社の 大社造とともに最古の様式であり、非常に似た面を持っているのが、切妻造りです。入り口が左右対称になるところが大きく異なります。切妻造りは簡素な作りになりますが、屋根には千木や鰹木が付いているのが特徴です。住吉造りは、回縁と御心柱、正面中央の柱が存在せず、内部が内陣と外陣に区切られている特徴を持ち、それぞれが2間であることから、長方形をしています。床は大社造や明神造と比較して低く、扉は正面中央の1カ所で観音開きになった開口部が設けられています。
建材と資材について

一文字葺きとは?東京駅の屋根にも使われる葺き方

一文字葺きは、平板の屋根面が水平方向に一直線になるようにする葺き方です。平板葺きの一種で、水上、水下の屋根材に目地がくるが、真ん中になるようにします。金属製の屋根葺きに使われることが多く、一文字瓦と併用することで、軒もすっきりとした仕上がりにまとめることが可能です。トタンが使われていたこともあるが、現在ではスチールやステンレスが多く、アルミ合金やチタンまで使われています。メッキ処理や塗料と組み合わせることで、様々な種類が金属板葺きにできますが、一文字葺きとして一直線に美しく仕上げるためには技術が必要となります。東京駅も一文字葺きになっていますが、復元に際して使われたスレートは45万枚を超えました。
建材と資材について

耐火二層管の特長と用途

耐火二層管とは、硬質塩化ビニル管の内管に繊維モルタルの外観を被覆している配管材料のことである。 繊維補強モルタル二層管とも言う。一般的にはトミジ管とも呼ばれ、防火区画の貫通処理が必要な場所でも使用できる。繊維モルタルで加工されているため吸水性や吸湿性があり、鋼管や銅管、ステンレス管などの金属管や、塩化ビニル管などのように防露施行を必要としないのが特徴である。これにより工期短縮やコストダウンにつながる。また、流水音の遮音性が高いことも挙げられる。
建築の工法について

モジュラーホームとは?特徴やメリット・デメリットをご紹介

モジュラーホームは、1部屋単位で工場生産されたものを現場に運んで、1軒の家に組み立てる住宅建築法のひとつです。 このような住宅建築法は、従来の工法に比べて、工期が短く、コストを抑えることができるというメリットがあります。 また、モジュラーホームは、工場生産されるため、品質管理が徹底されており、耐震性や耐火性にも優れています。 さらに、モジュラーホームは、設計の自由度が高く、様々な間取りやデザインに対応することができます。モジュラーホームの特徴は、まず、工期が短いことです。 従来の工法では、基礎工事から完成まで数ヶ月かかることがありますが、モジュラーホームでは、工場生産されたモジュールを現場に運んで組み立てるだけなので、工期を大幅に短縮することができます。 また、モジュラーホームは、コストを抑えることができます。 従来の工法では、材料や人件費がかかりますが、モジュラーホームでは、工場生産されるため、材料費や人件費を抑えることができます。さらに、モジュラーホームは、品質管理が徹底されています。 工場生産されるため、品質管理が徹底されており、耐震性や耐火性にも優れています。 また、モジュラーホームは、設計の自由度が高く、様々な間取りやデザインに対応することができます。
住宅の部位について

知っておきたいドレッシングルームの基本

ドレッシングルームとは、更衣室や化粧室のこと。衣類を身につけたり、化粧をしたりドレスアップするための部屋のことをさす。劇場の控室、楽屋などもドレッシングルームと呼ばれることがある。化粧台が置かれている部屋であり、水栓などの設備ユニットが設置されている。シャンプードレッサーが設置されており、身支度の道具をしまっておくための棚が用意されていることが多い。メディシンボックスが設置されていることもあり、普段は見えないようにしている場合がある。一般住宅では、こうした部屋を作ることは少なかったが、間取りに余裕を持たせ、寝室の隣にウォークインクローゼットなどとともに一部屋設けることも見られるようになった。図面上ではDRと略称で記載される。
住宅の部位について

建築用語『丁番』の種類と使用方法

建築用語で「丁番」とは、ドアや開き戸・開き窓・家具の扉などの、開閉軸に用いる金具のことです。蝶番(ちょうつがい/ちょうばん)とも呼びます。一般的には1本の軸を中心として左右に開く「平丁番」のことを指しますが、丁番には、さまざまな種類があります。「きぼし丁番」「自由丁番」「フランス丁番」「軸吊り丁番」、枠なしのガラス扉のための丁番である「ガラス丁番」、金属扉に使用される「旗丁番」、扉の小口に掘りこむタイプの「隠し丁番」などがあります。丁番の種類は、扉の状況や素材によって使い分けられています。
建材と資材について

フラットバーとは何かを知って、建築をもっと楽しもう

フラットバーとは、肉厚の薄い帯状の鋼材のことです。一般的には平鋼と呼ばれることが多いです。鉄板として販売する他に、加工して軽量形鋼や鋼管などに使われます。フラットバーには、丸コバ平鋼や開先平鋼などいくつかの種類があり、それぞれ形や使用する用途が異なります。丸コバ平鋼は平鋼の側面部が丸い物で、主に自動車やトラックの板バネに使われます。開先平鋼は、開先加工をすでに施してある平鋼のことで、主に建設用や産業機械、建設に使用されます。フラットバーは、圧延のまま使えるためコストの削減が可能で、切断による反り、曲がり、材質の変化もありません。また、標準断面寸法だけでも多くのサイズが製造されているので、用途に応じて選ぶことができます。
その他

建築用語『クレジットライン』の意味と解説

建築用語としてのクレジットラインとは、建設プロジェクトの建設期間中に必要となる資金を、金融機関から借り入れることのできる限度額のことです。クレジットラインは、建設業者が工事契約を締結する前に金融機関と交渉して設定されます。クレジットラインの金額は、プロジェクトの規模や期間、建設業者の信用力などによって異なります。クレジットラインは、建設業者が工事中に資金繰りに困らないようにするための安全弁の役割を果たしています。建設業者は、クレジットラインから資金を借り入れて、資材の購入や従業員の給与の支払いに充てることができます。クレジットラインは、建設プロジェクトの完成後には返済する必要があります。返済期間は、金融機関と建設業者との間で合意した期間によって異なります。クレジットラインは、建設業者が建設プロジェクトを円滑に進めるために欠かせない資金調達の手段です。
建材と資材について

低発熱コンクリートと建築業界

低発熱コンクリートとは、コンクリートが水和反応で発する熱を低減させたコンクリートのことです。 コンクリートは、硬化するために水和反応が必要となります。この際に、応力が発生しひび割れが出てしまうことが多いです。そこで、低発熱コンクリートにすることによって、厚みを持たせてもひび割れを抑制することができるようになります。ダムや大型構造物などでは、1回で打設するコンクリートの量が大きいためコンクリートが基本になってきますが、どうしても発熱量が大きくなってしまいます。他にも、自己収縮を抑えるためにも水和熱を抑えるためにも必要です。基本としては、発熱しやすい主要鉱物を抑えた中庸熱ポルトランドセメントを使うことによって発熱を抑えることができるようになります。
住宅の部位について

ペチカとは?特徴と魅力

ペチカの構造は、レンガを積んで作られた中空の壁で、その中に燃料を入れて燃やすことで熱を発生させ、壁全体を暖かくします。この熱は、壁から輻射熱として放射され、部屋を暖めます。ペチカは、暖房だけでなく、オーブンとしても使用することができます。ペチカの内部には、オーブン用のスペースがあり、そこで料理を作ることができます。ペチカは、ロシアで広く使用されている暖房方式ですが、近年では、他の暖房方式に取って代わられることが多くなっています。しかし、その独特の暖かさとオーブンの機能性から、今でも根強い人気があります。
住宅の部位について

建築用語『親子リレー返済』とは

「親子リレー返済」は、融資に対する返済方法で、一定の条件を満たすことで、親のローンを子供が引き継ぎ返済する商品です。これにより、親の規定年齢を超えるような返済計画も子供が継いで返済するため可能となります。また、親の年齢にかかわらず、子供の年齢が返済期間に影響を与える方法で、設定も子供の年齢で行ないます。子供が後継者となるため連帯債務者に指定され、主たる債務者である親が返済能力を失ったとみなされたときに、子供が返済をするという考え方に基づいています。
住宅の部位について

建築用語「パブリック」とは?

パブリックとは、公共や公衆のことを意味する言葉のことで、建築では共有空間のことをさす。集合住宅などで、公共使用をするために計画的に作られた空間を意味している。公園などが当てはまるが、公共的であり、何かに制限されたりすることもない。シェアハウスなどでも使われるようになり、共同食堂やリビング、ダイニングを共有スペースとしていることから、パブリックと呼ぶことが多くなった。レクリエーションスペースを設けていたりすることもあり、個室とは完全に空間を分けることによって、プライバシーを確保したりしている。
住宅の部位について

カップボード

カップボードとは、皿やカップといった食器を収納する食器棚のことです。 元々食器棚は、ティーカップを収納する場所として棚があるだけだったため、「カップ」と「ボード」で「カップボード」と呼ばれるようになりました。時と共に、「カップボード」は皿やカップ類、ナイフ、フォークといった食器類や食料品も収納されるようになっています。システムキッチンメーカーによって、システムキッチンと揃いの「カップボード」が生産されており、天然木で作られたものや、初めから湿気対策が施されたものもあります。キッチンのインテリアに合わせて材質や色が選ばれることが多いです。分譲マンションの中には、最初からキッチン設備として標準装備されていることもあります。
住宅の部位について

「けらば」とは?建築用語をわかりやすく解説

けらばとは、切妻屋根や片流れ屋根の外側から出っ張っている屋根部分の内側で、雨桶がついていない方の部分のことです。妻側(側面側)の三角形をした端部で、いわば妻側の軒先、端にあたる部分のことです。部材名ではなく、場所を表す名前です。普通は、屋根材と破風板、水切り金具といった物で覆われていますが、けらばには、日当たりの加減をする働きがあります。けらばがないと夏場には、窓ガラスや壁に直接日が当たり、2階の室温が高くなってしまいます。しかし、冬場は日射角度が低いため日当たりが悪くなるということもありません。また、外壁に太陽の紫外線が多く当たるとを防ぎ、紫外線劣化を遅くすることも可能です。また、雨水の吹き込みを防止する働きもあります。
建材と資材について

塗膜防水とは?メリットや種類を解説

建築分野では、「塗膜防水」は、下地に液体の防水材料を塗布し、被膜を形成させて防水する方法を指します。材料としては、ウレタン、エポキシ樹脂などが用いられます。塗膜防水は、屋根、外壁、地下などあらゆる箇所に使用することができ、建物全体を防水するのに適しています。また、ガラス繊維を入れることで強度を高めたり、弾性を持たせることで階下への衝撃音を緩和することも可能です。防水処理には、塗膜防水の他に、シート防水やステンレス防水などの工事方法もありますが、塗膜防水は防水面に継ぎ目が発生せず、シートでは防ぎきれないような細かい箇所にも防水処理を施せる点がメリットです。ただし、耐久性や臭いの違いは、ウレタンやアクリルなどの主原料となる樹脂の違いによるものであることに注意が必要です。
住宅の部位について

建具リストで知る、建物の美しさへのこだわり

建具リストとは、種々の建具の姿を示した図面のことである。建具表とも言う。縮尺は50分の1程度で描かれており、外部建具、室内建具共に、建具の名称や開閉方式、寸法や材質等が細かに記されている。また、取っ手や鍵のようなそれぞれの建具に付属する建具金物や、はめ込まれるガラスの厚み、種別なども記載。戸建住宅の場合には、平面詳細図に建具の詳細も一緒に記載され、建具リストが省かれる場合もある。建具は建物全体のイメージに大きな影響を与える他、工事金額にも大きくかかわってくるため、建具だけをまとめて描いた建具リストは重要な役割を果たす。建具によっては、姿図だけではなく、断面詳細図まで描かれる場合もある。
住宅の部位について

野地板とは?種類や役割を解説

野地板とは、屋根材の下地材のことです。垂木の上に野地板を貼り、その上に防水シートを敷いてから瓦やスレートなどを葺きます。野地板には、9mmから12mmの厚さの構造用合板を用います。12mm圧の野地板では、さね加工がなされており、施工手間が軽減されます。9mmの物に、はさね加工を施すことができず、施工手間がかかり、トータルの金額が高くなってしまいます。外貼り断熱工法などでは、野地板をそのまま天井の仕上げにする場合もあります。住宅に用いられる野地板は、耐水合板が使用される場合が多いです。耐水合板を用いることで雨漏りの恐れも少なくなるからです。また、耐火規制をクリアした野地合板は耐火野地合板と言います。耐火野地合板は、準防火地域または防火地域、屋根不燃区域に家を建てる場合に施工が義務付けられています。
建築の基礎知識について

建築用語『施工床面積』について

施工床面積とは、施工するすべての床面積を指す用語です。 床面積という言葉には、様々な意味がありますが、その一つとして、建築基準法で定められている延べ床面積があります。延べ床面積とは、敷地に接する地盤面から軒の出までの水平投影面積のうち、建築物の外部に突出する部分などを除いた面積のことです。施工床面積は、延べ床面積よりも広く、バルコニーや小屋根裏などの生活空間ではないスペースも含まれます。そのため、施工床面積は必ず延べ床面積よりも大きくなります。表題登記でも施工床面積が使われることがありますが、この場合の床面積は不動産登記法に基づいて算出されます。不動産登記法上の床面積は、延べ床面積とは異なる数字になる場合があります。これは、施工床面積が施工する企業によって決められ、どこまで含めるかは決められていないためです。例えば、足場を設置する場合には、足場のスペースも施工床面積に含まれることがあります。
建材と資材について

琉球畳とは?その特徴と使い道を解説

琉球畳の特徴は、何といってもその見た目にある。畳縁がないため、すっきりとした印象を与えるのが特徴的。また、従来畳の半分の大きさで作られているため、置き畳として様々な場所に設置できる。琉球畳は、リビングの一角に和コーナーとして設けることで、従来のリビングと和室の一体型プランとは違ったイメージを演出することができる。また、和室に使用しても、和のやすらぎ空間に、アジアンテイストを融合させるなどの演出を楽しむことができる。
建材と資材について

建築用語『折戸』とは?メリット・デメリットを解説

折戸とは、開いたときに折りたたむことができる扉を総称して言う言葉です。複数の部材を蝶番でつなぐことで、折りたたむことができる仕組みになっています。折戸にすることで、引き違い戸のように片側が締まっている状態にはなりませんが、開口部を最大限に活用できるメリットがあります。大きな開口部を必要とする場所でも、窓枠のような柱を必要とせずに設置できることも特徴です。また、折り戸は、開くと内側に収納されるので、邪魔になりません。住宅では、テラスへの出入口やベランダの開口部に多く使われています。
住宅の部位について

建売住宅ってなに?仕組みや特徴

建売住宅とは、販売業者が土地とセットで売却している住宅のことを指す言葉です。新築であることが条件であるため、販売目的で建てていない住宅を後に売却する場合は建売住宅とは呼ばれません。
建売住宅には、大きく分けて2つの種類があります。完成後に物件を売る場合は完成売り、更地や基礎だけ完成している状態の物件を契約締結後に建築する場合は青田売りと呼びます。どちらも、建物と土地を一緒に購入することになります。
建築の基礎知識について

建築用語『追加工事』の基礎知識

追加工事とは、契約外のあとから発生する工事のことを指します。工事請負契約を交わす際に、この契約以外に必要になってしまう工事を意味します。そのため、当初の見積書にも計上されておらず、イレギュラーで発生する工事のことです。見積もりの段階で発生を予見することができれば、その都度、計上されて内訳明細書に記載されていきますが、着工後になると記載することができないため、そこで、追加工事となってしまうことが多いです。
関連法規について

建築確認通知書ってなんだろう?

建築確認通知書とは、建物を建築しようとする際に提出した建築確認申請書に記載された事項が、建築基準法に適合すると認めた書類のことです。建築確認通知書は、特定行政庁から建築主へ通知されます。建築確認通知書の内容に関して変更があった場合、最初に建築確認通知書に押印した、申請人の同一印鑑が必要です。建築工事の完了時に建築完了検査を受け、建築確認申請通りの適法な建物の証となる検査済証がおりてしまうと、建築確認通知書の記載事項について、変更はできなくなります。なお、建築基準法は平成11年5月に施行されましたが、それ以前は「建築確認通知書」、それ以降は「確認済証」と言い、紛失しても原則として再発行はできません。
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