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建築の基礎知識について

ベルサイユ宮殿の壮麗な建築

ベルサイユ宮殿の歴史は、17世紀後半にさかのぼります。ルイ14世が、有史以来最も大きく豪華な宮殿を建てよと命じ、シャルル・ル・プランが指揮をして建築をスタートさせます。バロック様式を採用し、建造には50年もの歳月がかかりました。その結果、幾何学的な様式でどこから見てもバランスの取れた、豪華絢爛な宮殿が誕生しました。庭園内にも様々な建物があり、ルイ14世の時代の建設様式やインテリアを知る上でも重要な建築物です。
建材と資材について

建築用語解説:コンクリートブロック

コンクリートブロックとはコンクリートで作ったブロックのことです。コンクリートを型枠に入れて作ります。コンクリートブロックは、外構の屏(へい)や花壇などに使われることが多いです。軽量ブロック壁として使われていることもあります。狭義としては、コンクリートを用いた空洞コンクリートブロックのことを呼びますが、広義では積ブロックや張りブロック、消波ブロックといった土木で使われる大型の物も含みます。なお、狭義のコンクリートブロックは規格化されていることから、ホームセンターなど、どこでも手に入れることができます。そのため、現場打ちするよりも手軽であり、素早く施工できることから、普及することとなりました。表面を加工した物は、化粧ブロックとして販売されています。
住宅の部位について

賃貸住宅の配管スペース「PS」とは?

PSとは、賃貸住宅などにおいて、生活に必要な水やガスなどの配管を通しているスペースのことである。 PSの他に、パイプスペースやパイプシャフトなどとも呼ばれる。 PSは、主に電気、ガス、給水、排水を目的とした配管で、各階を貫通するように縦方向に伸びていることが一般的である。なお、排水を目的とした配管には、キッチンや浴室、 洗面室から出る雑排水を流す配管と、トイレからの排水を流す配管が必要であるため、1住戸のPSは通常、2ヵ所以以上となっている。PSは、間取図に略して「PS」と表記されることが多く、メーターボックスと一緒に設置されている場合は、まとめてMBPSと表記されることもある。
住宅の部位について

【建築用語】オープンシェルフとは?

オープンシェルフとは、扉のついていない棚のことです。本棚として用いられたり、小物等などを飾る棚として用いられたりするほか、テレビ台と組み合わせた収納としてもオープンシェルフが用いられる場合もあります。近年は背が高く収納力の高いオープンシェルフが増えているため、設置する際には床にかかる荷重も大きくなりがちです。積載荷重が大きくなる際には床の補強が必要となるため、設置する場所には十分注意する必要があります。
住宅の部位について

丸太梁を使いこなそう!伝統の小屋組みで空間を豊かに

丸太梁とは、建物の外周から内側に向かって使う屋根の梁材を天然の丸太にした物のことです。 一般的に天然の松丸太が使用され、和小屋や日本伝統の小屋組みによく使われます。 丸太梁は、木本来の風合いが楽しめるため、空間を広く感じさせ、ナチュラルな雰囲気を出すことができます。また、仕上げ次第では、荒々しさを出すこともでき、室内全体の雰囲気を重厚に仕上げることも可能です。 洋風の建築空間であっても、自然な出来栄えとなるため、違和感なく使用できます。
建材と資材について

化粧合板の基礎知識

化粧合板とは、複数の木材を圧着させてつくった合板の表面に、突板(つきいた)を貼ったり塗装したりして表面処理を施した合板のことです。主に内装の仕上げ材や家具などに用いられます。突板とは、天然木や特殊加工された素材を薄くスライスしたもので、それを合板の表面に貼り付けることで、自然な木目や風合いを再現することができます。化粧合板には、天然の突板を貼った天然木化粧合板と、天然木以外の素材を施した特殊加工化粧版とがあります。天然木化粧合板は、天然木を使っているため無垢の木材と見分けることが難しいですが、あとから加工している分、木目が規則的であることが多いです。突板としては、ナラやケヤキ、スギ、ヒノキなど多様な木種が使われます。特殊加工化粧版は、合成樹脂の他、紙、布、塩化ビニールなどを使用します。化粧合板は無垢材に比べてコストパフォーマンスに優れており、多くの住宅で壁や床、天井の資材として利用されています。
建築の設備について

防災設備とは?その種類と設置場所について

防災設備の役割は、建物内の火災やガス漏れ、漏電などを検知し、災害による事故を人に伝えることです。防災設備には、火災報知器、自動火災報知設備、スプリンクラー、消火栓、避難設備などがあります。防災設備の役割は、火災の早期発見と消火、人々の安全な避難を支援することです。防災設備は、建物内の火災やガス漏れ、漏電などを検知し、警報を鳴らして人々に危険を知らせます。また、消火栓や避難設備などは、火災発生時の消火活動や避難を支援します。防災設備は、建物の規模や用途に応じて適切に設置することが重要です。防災設備の種類と役割は、次の通りです。1. 火災報知器火災を早期に検知し、警報を鳴らして人々に危険を知らせます。2. 自動火災報知設備火災を早期に検知し、警報を鳴らして人々に危険を知らせるとともに、消火栓やスプリンクラーを作動させます。3. スプリンクラー火災を早期に消し止めます。4. 消火栓火災発生時に消火活動を支援します。5. 避難設備火災発生時に人々の安全な避難を支援します。
建材と資材について

線入り板ガラスとは?特性や用途を解説

線入り板ガラスは、金属の線を入れた板ガラスのことです。普通のガラスと比較したとき、割れたときに飛散し脱落しにくくすることが可能だ。並行に入っている物がほとんどで、デザインとしてもビルなどに利用されています。金属の網を入れることもあります。こちらは金網入り板ガラスと呼ばれ、区別されています。網入り板ガラスは割れたときには飛散はしませんが、簡単に破壊することができることから防犯ガラスにはなりません。火災時に関しても性能が高まるといったことはないため、建築基準法に定められている防火設備用ガラスとしても、用途が異なるため使用することができません。
建築の基礎知識について

ツーバイフォー工法の重要な要素である支持壁の役割

支持壁とは、垂直にかかる荷重のみを負担している壁のことであり、耐力壁とは異なり、水平方向の荷重は負担しません。軸組構法の建物は柱で支えられますが、ツーバイフォー工法では柱がないため、壁で建物を支えています。つまり、支持壁はツーバイフォー工法ならではの壁と言えます。軸組構法では耐力壁と間仕切り壁はありますが、支持壁は一般的には存在しません。見た目にはとても似ている間仕切り壁と支持壁ですが、壁直下に壁を支える基礎があるかどうかで、どちらの役割を持った壁であるかが決まってきます。また耐力壁は壁線上にある物で、支持壁や間仕切り壁との違いは、地震や風に対抗できるかどうかで決まります。
建築の設備について

建築用語『給水方式』をわかりやすく解説!

直圧直結給水方式は、給水方式の一種で、水道本管から直接給水する方法です。この方式は、もっともシンプルで、メンテナンスも容易です。しかし、水道本管の水圧が低い場合や、建物が高層の場合には、十分な水圧を確保できない場合があります。直圧直結給水方式のメリット・配管がシンプルで、設置費用が安い・メンテナンスが容易・水圧を安定して供給できる・増圧ポンプが必要ない直圧直結給水方式のデメリット・水道本管の水圧が低い場合や、建物が高層の場合には、十分な水圧を確保できない・水圧が不安定な地域では、水圧が低下することがある・水質が不安定な地域では、水質が悪化することがある
建築の基礎知識について

ロココ様式のデザインと特徴

ロココ様式とは、18世紀フランスを中心に流行した装飾の様式のことである。人工洞窟にて買われてい貝殻模様の人口岩石であるロカイユに由来してロココという名称が用いられるようになった。曲線的なモチーフが多く、動的で優美な装飾模様が特徴である。バロック様式を発展させたもので、これが流行した時代はルイ15世の時代であることから、ルイ15世様式とも呼ばれる。もととなったバロック様式は豪華さや雄大さなど、男性的な権力の象徴としてのデザインが多かったのに対して、ロココ様式では繊細で耽美な、女性的なデザインが特徴的である。名前の由来にもなった貝殻模様の他、パルメットやアカンサスなど、植物の葉も多く用いられる。
建築の基礎知識について

鉄骨鉄筋コンクリート造とは?その特徴とメリット・デメリット

鉄骨鉄筋コンクリート造とは、柱や梁を鉄骨や鉄筋で組み、その周りをコンクリートで流し込んでいく構造のことである。住宅用語などで出てくるSRC造のことをいう。(※SRC…Steel Reinforced Concreteの略)鉄骨、鉄筋をコンクリートで周りを囲むことにより、錆を防ぎ、さらに耐火性を持たす役割を果たしている。この構造は強度が高く、高層・超高層マンションなどに用いられる。他の工法より強度はもちろん、耐震性、遮音性に優れている。
住宅の部位について

建具工事とは?

建具工事とは、住宅の開口部に用いられる建具の製作や吊り込み、建具金物の取り付け、調整などの工事の総称です。金属製の建具取り付け工事、金属製カーテンウォール取り付け工事、サッシ取り付け工事、自動ドア取り付け工事などを含みます。金属製建具には、スチール製のドアやアルミサッシ、ガラスなどがあります。木製建具は、襖(ふすま)や障子などです。建具工事は仕上げ工事のひとつであり、内装工事のあとにこれらの建具を取り付ける工事が行なわれます。建具工事の工事費用は、全体の5%から6%ですが、部屋数やコストのかかるデザインドアの数により、費用は上下します。建具工事は、建設業許可制度上の28業種のうちの、専門工事の1種です。
建材と資材について

建築用語『シャッター』の種類と特徴

シャッターとは、細長い金属板を1枚につなげ、巻き上げて収納できるようにした、金属製の鎧戸のことです。防犯・防火目的で設置されることが多く、一般に工場の倉庫や商業施設などの大型な建物には重量シャッター、住宅の窓やガレージ用の小さな物は軽量シャッターと大別されます。軽量シャッターは、手動で開閉するタイプが一般的ですが、重量シャッターは機械による開閉方式が主流です。また、重量シャッターの中には、屋内の防火扉として階段や吹き抜け付近に設置され、煙感知などにより自動で下ろされるタイプもあります。日本では、明治時代、日本銀行が初めてイギリス製シャッターを本店に取り付けたのが始まりで、その後、1903年(明治36年)には、初の国産シャッターが作られるようになりました。
建築の基礎知識について

建築用語『べた』とは?基礎や張り付け方について解説

「べた」とは、隙間なく施工すること。面全体をさす意味で使われることもある。べた張りといったときには、全面に糊を付けることや、モルタルを付けて部材を張り付けることをさす。一面に広げるということでは、基礎などでも使われる。コンクリートスラブを敷き詰め広げる直接基礎をベタ基礎と呼ぶ。地盤が弱いところであっても、面で力を受け止めるため、沈下しにくくなる。凸凹などを作らないという意味もあり、鉋などで単純に平らに仕上げていくこともべたと呼ぶことがある。建築だけではなく、一般的にも変化のない物や状態を表すときにも使われることが多い。べた凪などと言えば、波も風もなくひたすら平穏な状態が続いていることをさしている。
建築の基礎知識について

角面とは?建築用語を分かりやすく解説

角面とは、直方体の部材の角を45度に削り取ったもののことです。柱などの場合、角があることで人がぶつかったときに怪我をしやすくなります。そこで、面を取ることから、そのことを角面と呼びます。切り面と呼ばれることもあります。
角面には、幅によって大面、角面、糸面の3種類があります。基本的には45度に削り取りますが、30度などの不等辺で行なわれることもあり、猿面や登り面と呼びます。装飾的な面取りとしては几帳面や、片銀杏面といった方法が使われることもあります。
建材と資材について

那智黒とは、どんな意味があるの?

那智黒とは、粘板岩の破片でできた砂利のことで、平べったく丸く、黒良色の石です。黒い小石の代名詞と言える物であり、熊野川の河口に流れ着く那智黒は、さらに太平洋の荒波で丸くなっていった石を拾い集めて、碁石の黒石やすずりにも使われています。さらに磨きをかけていくこともあるが、そのままの風合いを残した物もあります。現在は輸入される物も多くなった一方で、名産地として和歌山県の那智地方や三重県の熊野市などで産出される物はよく知られています。こうした流れになったこともあり、黒く丸い小さな小石は、総じて那智黒と呼ばれるようになりました。雰囲気として和風にすることができるようになるため、床にまいたり手水鉢に敷いたりするのに最適です。
住宅の部位について

建築用語『目透し』について

目透しとは、板などを張る場合に、隙間を設けて張りつける方法のことです。 隙間ができることによって、視線が通ることになり、空間を広く感じさせることができるようになります。これを目透し張りと呼びます。天井などで行なわれていく方法もあり、目透し天井として施工されてきました。実際に天井などでは隙間が空いてしまっていると、ほこりなどの問題が出てきてしまいます。そこで、裏側から薄い板を張り付け、実際には隙間がない状態を作り出します。この目地底に張る板のことを敷目板と呼び敷目板貼りという工法になっていきます。目地のように隙間が空いていくことによって、天井の板は大きく見えるようになって、部屋の中を大きく見せることもできるようになります。
建材と資材について

アウトレットボックスとは何か?役割と種類を解説

アウトレットボックスとは、電線工事、ケーブル工事などで用いられる、鋼板や塩化ビニルでできた箱のことです。電線の引出しや配線器具、コンセント類、照明器具、電話など電気器具類の取り付けに使われます。もともとアウトレットとは、照明機器や電動機、電熱器等に電力を供給するためのプラグ差し込み口のうち、造営材や機器などに固定できるもののことを言います。日本では、コンセントという名称が一般的に使われていますが、これは和製英語です。本来の意味では配線の種類によらず、差し込み口一般に用いられる用語です。しかし日本では特に高圧配線時にアウトレットという呼称が用いられ、それ以外の場合にコンセントと呼称されることが多いです。
建築の設備について

ストレーナーとは?種類と役割を徹底解説

ストレーナーとは、配管などに使われる、ろ過装置のことです。液体を配管に流す際に、固形物などの混雑物を分離することができます。カクテル用の器具としてもストレーナーが使われていますが、こちらは氷を一緒に入れないために使用されます。ストレーナーは、配管に使われる濾し機となりますが、フィルターとは違い液体そのものを洗浄するのではなく、機器の保護を目的として、手前に付けられる装置となります。そのため、そこまで細かなメッシュを入れたりする必要がありません。液体の使用条件によってはフィルターを必要とせずに、ストレーナーだけで済む場合もあります。ろ過面積が重要であり、面積が小さくメッシュが細かくなっていくと、それだけ目詰まりも起こしやすくなり、短期間での交換も考えなければなりません
建築の基礎知識について

直接照明の基礎知識 | 空間を照らす基本照明

直接照明とは、光の方向が光源から直接下方向に向かう照明方法です。効率の高い照射方法であり、光の力をそのまま使うことができるため、照明の効率は非常に高いです。経済的な面を考えても、効率の良さがつながっていくでしょう。天井に取り付けた蛍光灯やシーリングライトだけではなく、電球をそのまま下げた方法も直接照明となります。光の量の基準としては、90%以上の光が下方向へ直接向いている場合を直接照明と呼びます。効率が高まる反面で、天井の隅や部屋のコーナーなど影になりやすい部分を作り出すことがあります。つりさげ方によっては圧迫感を抱いてしまうことになるため、居間にはシーリングライトのような方法を用いることが多くなりました。
建材と資材について

床下換気孔とは?湿気対策の重要性と設置方法を解説

床下換気孔とは、木造建築物において床下の湿気を防ぐために設けられた換気口のことです。木造住宅の布基礎の場合では、床下に湿気がこもったり、空気がよどんだりすると、酸欠が生じて嫌気性菌によって、木材の分解と蟻害の発生の危険性が高まります。その木材の防腐、防蟻の対策として、外部の空気を床下に送り込むための布基礎部に設けられるのが、床下換気孔です。
現在は基礎パッキン工法が主流になりつつあるため、設置する住宅の数は減少していますが、以前はほとんどの住宅で設置していました。床下換気孔は床下の湿気を適切に抜くことができるよう、設置する際に間隔や開口の面積が法律で定められています。具体的には5m以下ごとに300c㎡以上の面積の開口を設け、ネズミの侵入を防ぐ対策を講じることとされています。
物置や給湯設備等の屋外機を避け、適切な換気を行える場所に計画するのが望ましいです。
建材と資材について

日干し煉瓦の基礎知識とその歴史

日干し煉瓦とは、粘土を型に入れてレンガ状のかたちを作り、日光で乾燥させて作られた物のことです。大きさは様々な物が作られますが、型は方形の物が多く見られます。建材としての歴史は古く、古代のペルシアやメソポタミア、エジプトといった地域だけではなく、地中海沿岸や中国といった地域でも使っていたことが分かっています。これほど多くの地域で見られるのは、粘土があれば自然乾燥させることで一定の強度を得られるということが大きいでしょう。木材や適度な石材がなくても建築素材とすることができるということも重要です。材料となる粘土によって名前が付けられることもあります。例えば、南アメリカではアドベと呼ばれて使われている他、中国の乾燥地域でもまだ壁材とされています。
建材と資材について

ハーフミラーの基礎知識と活用方法

ハーフミラーとは、周囲が明るい側から見ると鏡のように見え、暗い側から見ると通常のガラスのように透けて見えるガラスのこと。 このような特殊な効果を生み出すために、金属酸化物をガラス表面に焼き付けることによって鏡面効果を持った板ガラスとなっている。通常、建築物では、省エネルギーや快適性のために設置される熱線反射ガラスがハーフミラーとして使用される。これは、夏場の太陽熱を反射して室内温度の上昇を抑え、冬場の暖房熱を逃がさないようにする効果がある。また、住宅の窓に利用することによって、外から屋内の様子がうかがいづらくなり、プライバシー保護性能が向上するというメリットがある。
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