スポンサーリンク
住宅の部位について

唐戸とは何か?種類と特徴について

唐戸とは、木製の開き戸の一種です。 古くは神社や寺院などの出入り口に使われていましたが、現在では一般の住宅にも使われています。唐戸は板唐戸と桟唐戸の二種類に分けることができます。古くは板唐戸が主流でしたが、のちには桟唐戸が多く用いられるようになりました。板唐戸は、社寺建築などで開き戸として使われる扉の一種で、框を使わずに一枚もしくは数枚の板をはいで作る物です。一方桟唐戸は、框の枠の中に縦桟(たてざん)と横桟(よこざん)を組み、その間に薄板の鏡板をはめた物です。現代では、洋風な木製ドアとして一般の住宅にも用いられています。鏡板の部分にガラスをはめ込んだりすることもあり、装飾性の高いデザインです。
住宅の部位について

小壁って知ってる?

小壁とは、構造的な壁に比べて小さな壁のこと。鴨居や長押と天井の間にあるような、狭い場所の壁のことを指す。天井縁までの横に長い作りになる。和風建築だけではなく、洋風建築の場合には、額長押から上の部分を小壁と呼ぶ。和室では、どの部屋でも内法は同じになるように作る。しかし、天井の高さは異なってくるため、調節するために小壁の存在が重要。それでもあまりに幅が広くなってしまうと、不自然さを覚えることに。そのため、間延びしているときには、蟻長押を入れることで、自然なおさまりにできる。欄間は小壁を開き取り付けることになるが、欄間の上に小さな小壁を設けることもある。腰壁の上に設けられる壁も小壁と呼ぶ。
建築の基礎知識について

リブヴォールトとは? | ゴシック建築の天井様式

リブヴォールトの特徴リブヴォールトは、ゴシック建築でよく用いられる天井の様式のひとつです。ヴォールトとは、アーチを平行に押し出した形状を特徴とする天井様式や建築構造の総称です。日本語では穹窿と呼びます。リブヴォールトは、横断アーチとその対角線のアーチをリブとして、その隙間をセルによって覆うヴォールトです。リブを用いているため、天井が補強されます。この形状を用いることで、天井を軽量化することができるため、広い天井下の空間を実現することが可能です。リブによって分けられるセルの数によって四分ヴォールトや六分ヴォルトなどと呼び分けられます。また、リブの形を星型にした押し型ヴォールトや、ひし形にして網目状にした網状ヴォルトなどもあります
建材と資材について

建築用語「太め釘」とは?用途や種類を解説

太め釘の種類太め釘には、CN釘とNC釘の2種類があります。CN釘は、JISで定められた規格に存在する釘で、ツーバイフォー工法に用いられます。一方、NC釘は、JISで定められた規格には存在しない小さな釘であり、まったく異なるものです。構造用合板を使った耐力壁には、CN釘を使わなければなりません。太め釘の中でも、溶融法を使ってメッキを施したものは、ZN釘と呼びます。CN釘をベースに作られており、防錆効果も高くなっています。溶融法を使っているのは、厚みのあるメッキが施せるためであり、防錆効果を高めるためです。
住宅の部位について

建築用語「上げ裏」徹底解説

上げ裏の構成上げ裏は軒の裏面を指します。複数の部材で構成され、垂木(軒先から屋根棟まで斜めに取り付ける木材)と軒先桁(軒先部分で垂木を支える水平材)、小屋束(垂木と棟木を支える部材)などの部材が含まれます。また、屋根材の裏側や破風板(屋根の三角形の部分の側面を塞ぐ板)も上げ裏の一部です。上げ裏の役割は、屋根材を固定し、雨水が軒先から排出されるようにすることです。また、屋根裏の換気を促進し、屋根材を風雨から守る役割もあります。上げ裏は屋根の重要な部分であり、定期的な点検とメンテナンスが必要です。上げ裏の主な構成は、垂木軒先桁小屋束の3つです。垂木は屋根の傾斜部分に設置され、屋根材を支える役割があります。軒先桁は軒先部分で垂木を支える水平材で、小屋束は垂木と棟木を支える部材です。また、上げ裏には、屋根材の裏側や破風板(屋根の三角形の部分の側面を塞ぐ板)も含まれます。
建築の基礎知識について

建築用語「リリーフ」の意味と使い方

建築用語「リリーフ(救援、救助、浮き彫り、レリーフ)」とは、災害や事故などの緊急時に、被災者や負傷者を救助・支援する活動を指す。一般的には、緊急サービス機関や災害救援組織が実施するが、場合によっては、民間団体や地域住民が自主的に行うこともある。リリーフ活動には、被災者の救助や避難、医療援助、食料や水の提供、仮設住宅の建設、心理的なケアなど、さまざまな支援が含まれる。また、被災地域でのインフラや公共サービスの復旧も重要であり、長期的な復興支援も必要となる場合がある。リリーフ活動は、被災者の命を救い、生活を再建するために重要な役割を果たす。また、被災者の精神的なケアにも貢献し、地域社会の回復に不可欠なものである。
建材と資材について

伝統工芸マークとは?その意味や価値を解説

伝統工芸マークとは、消費者が伝統工芸品であるということを判別しやすくするために定められたマークのこと。経済産業大臣が指定している技術技法や材料で製作されたものであり、産地検査を行なって合格しなければ付けることはできない。工芸品は、日用品ではあるが、伝統的工芸品産業の振興に関する法律などもあり、製造過程の主要部分が手作りであるなどの要件がある。伝統的技術や技法が生かされていることも重要だ。
建築の基礎知識について

わかりやすく解説!建築用語『型紙』

型紙とは、住宅やビルなどの建築模型を作成する際に必要となる、図面を転写した紙のこと。厚紙を用いて、図面通りの形に切り抜く方式と、トレーシングぺーパー上に写し取った線を、カーボン紙を用いて材料に転写する方式があるが、近年では設計図のCADデータから、模型を作るための型紙を作画する方式が一般的だ。建築模型を作るのに必要な型紙は、例えば平屋住宅の場合、立面図、屋根伏図、平面詳細図のCADデータである。これらを作成する模型のスケールに合わせて縮尺し、紙に出力する。この印刷したものが型紙となる
建材と資材について

下地とは?建築用語を解説

下地の役割は、仕上げ材をスムーズに施工するために行なう素地のことである。下地材と呼ばれる材料を使用し、仕上げ材を生かすためにも必要となる。クロスやフローリングを施工する場合には、平滑な面になっていないとうまくいかないことが多い。特にクロスの場合には、薄い素材を使うため、下地がうまく言っていなければ凸凹が目立ち、仕上がりが汚くなる。光が当たったときに、その印影が見えてしまうこともあることから、平滑な面にしておかなければならない。様々な仕上げの前工程として行なわれるが、防水下地のような目的で行なわれるような方法も存在する。仕上げるために、ラス金網を使ったり、コーナー材を使ったりすることもある。
住宅の部位について

建築用語『ハッチ』とは

ハッチとは、水平面に取り付けられる跳ね上げ式の扉のことです。 物を出し入れしたり、人間がもぐったりするために使用され、本来は船の甲板や船室に取り付けられていた昇降口のようなものです。ハッチは、キッチンからダイニングに通じる配膳用の窓口としても使用されます。 また、ベランダに取り付けられている場合には、非常口として機能します。非常口としてのハッチは、転落事故を防ぐために簡単に開かないように作られていなければならず、脱出時には素早く開かなければなりません。
建材と資材について

建築用語『コーキング剤』 その種類と用途

シリコンコークは、一般的なコーキング剤の一種であり、低価格ながらも耐久性、耐熱性、耐水性に優れていることから、アルミサッシやガラスに向いているのが特徴です。また、シリコンコークは変成シリコンやウレタンコーク、アクリルコークと比較して、カラーが豊富で、耐久性も比較的高いことから、外装目地に適しています。シリコンコークは、その性質から、木造やコンクリート造を問わず、気密性や防水性能を保つために充填される穴埋め剤として広く使用されています。
その他

建築用語『連帯保証人』の意味と注意点

連帯保証人とは、主たる債務者の債務を、連帯して履行する責任を保証する人のことである。連帯保証人は、主たる債務者が債務を履行しない場合に、代わりに債務を履行する義務を負う。連帯保証人は、主たる債務者に対して求償権を有するが、主たる債務者が破産した場合などは、求償権を行使することができないことがある。したがって、連帯保証人になる際には、主たる債務者の資力や信用性を十分に調査しておくことが重要である。
住宅の部位について

建築用語事典シリーズ – ペンション

ペンションとは、ヨーロッパ発祥の食事付きの下宿のことです。日本では特にリゾート地などで運営されている、洋室主体の小規模なホテルのことをさします。逆にヨーロッパでは都市型立地で長期滞在向けのものが一般的です。家族で経営されている場合が多く、旅館よりも低価格で宿泊できる場合が多いです。ペンションの多くは旅館法上ホテル営業として許可を受けて営業しています。民宿とは異なり、専業で経営されており、食事が提供されます。特に、Bed&Breakfast(B&B)のように1泊1食付きではなく、1泊2食付きの料金体系を採用している所が多いです。もとはフランス語で年金や恩給を意味する単語であり、年金生活者が自宅の空き部屋を利用して宿泊施設を営んだことに由来しています。
住宅の部位について

蹴込み床 – 床の間の形式の一種

蹴込み床とは、床の間の形式の一種で、畳よりも一段高いところに設けられる。 畳敷きのかわりに板敷きにした板床で、床の間の前端にある横木である床框を省き、代わりに蹴込み板をはめ込んだ形式である。蹴込み板は段を縦につなぐ板のようなもので、板の下部は、畳寄せと呼ばれる壁と畳の隙間に埋められた部材に穴を掘って差し込む。上部は、床の間の床板に小さな穴をあけて固定される。この他の床の間の形式には、「踏込み床」「釣り床」「織部床」などがある。蹴込み板のかわりに、竹や半割の丸木を用いることもある。
建材と資材について

メラミン樹脂とは?その特徴や用途を解説

メラミン樹脂とは、メラミンとホルムアルデヒドの反応によって作られる樹脂のことです。熱硬化性樹脂のひとつで、電気特性や機械強度を持ち、耐熱性、耐薬品性、耐候性まで持つ。着色もできる樹脂であり、様々なところに使われています。表面強度を高められ、衛生上も無害な物となってくるため、食器類としても使われてきました。光沢も美しくなることから、化粧板としても利用価値が高いです。ただし、耐酸性ということでは劣ることから、成型時にも注意が必要となります。接着剤として利用した場合には、プラスチック系よりも可使時間は長くすることができるため、利用価値が広いものの、タイインサートクラック性と耐汚染性の面ではプラスチック系に劣ります。
関連法規について

クーリングオフ制度とは?仕組みや期間、注意点

クーリング・オフ制度とは、粗悪な物品の訪問販売や割賦販売などから消費者を守るための仕組みのことです。消費者に、一旦交わした契約についてもう一度考え直す期間を与え、一定期間の間であれば消費者が業者との間で締結した契約を一方的に解除できることを指します。クーリング・オフ期間は、契約書面を受け取った日から8日間です。この期間内に、書面面で契約の解除を申し入れれば、契約は解除されます。クーリング・オフ制度は、消費者が不意打ちに契約を結ばされることを防ぐためのものであり、消費者の利益を守るための重要な制度です。
住宅の部位について

片引き窓とは

片引き窓とは、横滑りさせるタイプの窓のことです。片側が固定されているときや、壁のときに使用されます。壁の表面に沿って滑らせる物と、壁の中に引き込む物の2種類があり、開口部となっている部分はすべて開けられる方法で、さまざまな素材で作られたサッシが使われています。一般的な引き違い窓は、両方の窓を開けることができません。その点で有利な設計ではありますが、左右のどちらかを開けられるという自由度が少なく、通風量や温度調節という点では劣る性能となってしまいます。それでも、開けるためのスペースが限られている場合や、開けること自体に問題がある場合などは、片引き窓は有効な手段として使用されています。
建築の工法について

建築用語「直張り」 その意味とは?

直張りのメリット・デメリット直張りは、下張りをせずに下地に仕上げ材を直接張る工法です。コンクリートやモルタルなどの下地の上に、フローリング材やタイル材などを直張りすることで、仕上げることができます。直張りは、下張りを必要としないため、材料費や施工費を削減できるというメリットがあります。また、下張りの分だけ空間を狭くせずに済むので、狭い空間でも有効活用することができます。しかし、直張りにはデメリットもあります。まず、下地を平滑にする必要があり、手間とコストが掛かります。また、下地の状態が仕上がりに影響するため、下地の精度が求められます。さらに、直張りは下地の音や振動を伝えやすいという特徴があります。フローリング材やタイル材を直張りした場合、足音が階下に響いたり、振動が伝わったりすることがあります。そのため、直張りの場合は、防音や遮音対策が必要になります。直張りは、メリットとデメリットを理解した上で、適切な場所や用途に使用することが大切です。
住宅の部位について

建築用語『デッドスペース』とは?

デッドスペースとは、有効に活用することができない空間や場所のことです。構造上や設備の設置の問題で、どうしても利用しにくい空間ができてしまうことがあります。設計ということで考えた場合、いかにデッドスペースを減らしていくのかということが重要ポイントです。基本的に利用することが難しい場合も発生します。特に、もとの空間がゆがんでおり、角が鋭角になってしまうなど、何も利用できないといったデッドスペースは、設計上でも解消することが難しいです。図面上では家具を置くことができても、実際には扉を開くと何も物を置くことができないといったデッドスペースも存在します。人間の動作の範囲なども関係してくるため、でき上がってみたら使えないといったことも出てくるため、設計の段階から十分な検討が必要となります。
建材と資材について

知っておきたい基本用語『木材』

木材とは、建築や製品などに使用するために何らかの加工を施した木のことです。建築に用いられるだけでも様々な種類があり、それぞれに特徴を持っています。強度や弾力性に優れているため、建築物の構造材として使われることが多く、また燃える、腐るなどの特徴を持つため、火災や腐食対策が必要です。近年では資源の問題から未利用材の活用も検討されており、廃材や間伐材などを利用した建築物も増えています。建築に利用する木材は有用樹、その他を雑木として区別しています。似た言葉として「材木」がありますが、木材はより原木に近く、材木はより製品に近い状態だと言えます。そのため、山に近いほど「木材店」が多くあり、流通の最終段階に行くほど「材木店」が多い傾向があります。
木材は原木を切って、原料や材料として使われる木のことで、材木は建築や製品の材料としてある一定の大きさや長さに製材して用材となった木のことです。
建築の工法について

工事管理とは?責任や業務など

工事管理は、建築工事における工程管理、安全管理、予算管理を主な役割とする業務であり、現場代理人とも呼ばれます。施行者側の現場監督が行う管理業務の総称です。工事監理とは性質の異なる職であり、工事監理は建築主の立場に立って、設計図及び建築主のイメージに近いかたちで、工事が実施されているかチェックすることです。工事監理は建築士の資格を持った人しか行なうことができず、施主と建築士が監理業務委託契約を結ぶ必要があります。工事管理と工事監理は異なる仕事ですが、設計者と施行者が同一であるような場合は、現場監督が工事管理と兼務して工事監理業務を行なう場合もあります。しかし、工事監理業務がおろそかになりがちであるというデメリットもあります。
建築の基礎知識について

建築用語『尺度』を徹底解説!

尺度とは、計量における標準、もしくは図面の縮小・拡大の割合のことです。 図面では、1/10、1/5、1/2、1/1、2倍、5倍などがあります。また、物の長さを測るための道具、物指しのことも指します。その他にも、長さを測る物差しや、判断・評価の基準の意味もあります。 尺度には、比尺度、間隔尺度、順序尺度、名義尺度の4種類が含まれます。比尺度は、数値の差や比、加減乗除の演算に意味を持つ尺度です。 間隔尺度は、カレンダーの日付やセルシウス温度といった数値の差のみに意味を持つ尺度のことです。 順序尺度は、レースの順位やモース硬度といった、数値の大小関係のみに意味を持つ尺度のことです。 名義尺度は、背番号や電話番号といった、順序や演算のできない区別のためだけに用いる尺度のことです。
建築の基礎知識について

建築用語『テリトリー』とは?その意味と使い方を解説

建築用語『テリトリー』の意味と使い方について建築用語の「テリトリー」とは、建築家が設計を担当する範囲のことです。通常、建築家は特定の地域をテリトリーとして持ち、その地域内の建物の設計を担当します。テリトリーは、建築家の能力や経験、実績によって決まります。実績豊富な建築家は、より広いテリトリーを任せられる傾向があります。建築家は、テリトリー内で建物の設計を担当することで、その地域の街並みや景観を形作っていきます。
住宅の部位について

ルーフドレーンの基礎知識

「ルーフドレーンとは、陸屋根の雨水を外部へ排出するための排水用鋳物部品のことである。」陸屋根とは、建物の屋根が平らで傾斜がない屋根のことを指す。ルーフドレーンは、陸屋根に降った雨水を外部へ排出するための役割を担っている。ルーフドレーンには、横型と縦型があり、防水層の種類に応じてアスファルト、防水用、モルタル用などの区別がある。また、部位に応じてバルコニー用、フロアー用、陸屋根用などの種類がある。ルーフドレーンのまわりからの漏水事故は、かなり多いため、改修にあたっては、防水層の種類に適したルーフドレーンのを使用する、ドレン表面のさびなどの付着物は十分除去することなどに十分注意する必要がある。このため、マンションの大規模修繕工事では、ルーフドレンが設置されている場所の建物診断を必ず行う。また、経年劣化により、排水口と排水管の接合部が剥がれやすくなるので、定期的な点検や交換を行なうのが望ましい。
スポンサーリンク