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住宅の部位について

櫃について

櫃とは、上にふたを付けてある大きな箱のことである。もともと日本語であり、和櫃とした場合には足がついていない物を呼ぶ。古代から衣類の収納に使われてきた物であり、汎用的に多くの物が納められてきた。長持ちなどもこの一種であり、世界各地に様々な形がある。ヨーロッパの収納具であるチェストも櫃と同じような考え方である。唐櫃と呼ばれたものでは、4本または6本の脚がある。衣服だけではなく、宝物や武具といった物まで入れていた。これは、湿度から守ることができたことが大きく関係している。棺のことも唐櫃と呼んでおり、これが今でも使われている墓に作られる、遺骨を納めるためのカロートの原形になったと言われている。なきがらという言葉も、この唐という言葉がかかわっている。
建築の工法について

親墨:建築における墨出しの基準

親墨とは、建築物に墨出しをする際の基準として最初に出す墨のことです。 柱や壁に記された芯墨(中心線や通り芯)などを親墨とするのが一般的です。躯体(くたい)工事の基準となり、各階の土間スラブに必ず施工するうえでもっとも重要です。遣方、建物位置出しの際に位置出しした基準通り芯を、地下工事から上棟まで、つねに鉛直方向に同一の基準通り芯を何度でも墨出します。これによって、各階において壁や柱が壁が出っ張ったり引っ込んだりせず、まっすぐに建てることができます。また、壁のタイルや窓、間仕切り壁なども平行かつ直角に配置され、設計図通りの建築物ができあがります。墨打ちは風の影響を受けると撓(たわ)んでしまうため、その場そのときの状況に合わせた施工をし、つねに直線を心がける必要があります。
建材と資材について

建築用語『ホルムアルデヒド』ってなに?

ホルムアルデヒドとは、厚生労働省で規制されている揮発性有機化合物(VOC)のひとつである(化学式はHCHO)。建材や家具・接着剤等の材料に多く使用されている。ホルムアルデヒドは、常温常圧では無色で刺激臭のある気体である。引火性が高く、空気中では容易に酸化されてホルム酸となる。ホルムアルデヒドは、人体に対して有害であり、発がん性や変異原性が指摘されている。そのため、建築基準法で材料に含まれるホルムアルデヒド放散量により使用制限を設けている。
建材と資材について

ポスシステムとは?仕組みやメリット・デメリットを解説

POSシステムとは、英語の「pointofsalessystem」の略称であり、アメリカのスーパーマーケットから始まった商品の価格情報管理システムです。多くはバーコードが用いられ、これによってマーキングされた商品は価格の不正が行なわれることなくレジを通ることになります。商品の価格管理の他に、売り上げ計算や販売個数、さらには購入者の男女別、年齢別などの付加情報を入力することが可能です。マーケティングに役立つ様々な情報を楽に集計できるようになったので、仕入れや在庫管理にも有効活用されています。スピード、正確さ、情報量すべてにおいてメリットの高いPOSシステムですが、導入に経費がかかること、対面での柔軟な値引きなどに対応できないことが小売業では問題になります。
住宅の部位について

舞良戸とは?〜伝統的な日本の建具〜

建築用語「舞良戸」は、細い桟を等間隔に取り付けた板戸のこと。この細い桟のことを舞良子と呼んでいる。この舞良子を等間隔に並べて取り付けてあり、室町時代から書院造の建具として使われてきた。引き違い戸と開き戸の両方で使われてきた建具であり、廊下の間仕切りや縁側の扉で見ることができる。桟の取り付け方法はいろいろとあり、その方法によって吹寄せ舞良戸や縦舞良戸など呼び名も違う。横に取り付けるのが一般的ではあるものの、縦に取り付ける場合の物もある。この場合には、舞良戸ではなく、縦舞良と呼ぶ。横桟を取るだけのシンプルなデザインでありながらも、素材を強く生かしていくことができるため、清潔感も出すことができる。
住宅の部位について

インナーテラスの魅力と設置時の注意点

インナーテラスとは、家の中や半屋外にあるテラスのことです。通常のテラスは、建物の外に一段高く作られたスペースを指しますが、インナーテラスは、住宅の外壁より内側に作られ、壁や屋根などの囲いがあることが特徴です。インナーテラスは、テラスでありながら、屋内のような雰囲気があり、外からの視線を遮ることができるため、プライベートな空間として楽しむことができます。また、インナーテラスは、外と内の境界線となる場所であり、屋内から外へとつながる空間として、開放感や広がりを感じさせてくれます。インナーテラスは、主に、住宅の1階部分に作られますが、2階や3階に作られることもあります。インナーテラスの面積は、住宅の大きさや敷地条件によって異なりますが、一般的には、数平方メートルから数十平方メートル程度です。インナーテラスの形状は、長方形、正方形、円形など、さまざまです。インナーテラスの床材は、タイル、石材、コンクリートなど、さまざまな素材を使用することができます。インナーテラスの壁面は、ガラス張り、木張り、コンクリート打ち放しなど、さまざまな仕上げにすることができます。インナーテラスの屋根は、透明なガラス、ポリカーボネート板、木製のルーバーなど、さまざまな素材を使用することができます。
住宅の部位について

勝手口の役割と活用法

勝手口とは、元々は台所の出入口、または外から台所に通じるやや小さめの出入口のことである。今では玄関以外に設けられている出入口を指す。昔は台所を「お勝手(かって)」と呼んでいたことから由来し、台所の出入口ということで「勝手口」と呼ばれるようになった。勝手口は、洗面所や浴室に近い場所に設けるケースがあり、子供が外から汚れて帰ってきても、浴室に行ってシャワーを浴びたり、汚れた服を洗濯したりできる。犬を飼っている場合は、散歩に出かける際の通路だけでなく、散歩から戻った際に足を洗うことが可能である。また、室内にあるとにおいが気になる生ゴミや空き缶、空き瓶などを外に出す際にも使用されることが多い。
住宅の部位について

防音サッシで騒音をシャットアウト!

防音サッシとは、二重窓のうち、内側の窓(内窓)のサッシ部分を指す。住宅用サッシは、遮音性能がそれほど高くないことと、サッシ同士に隙間ができるので、防音性能の高いガラスを入れたとしても、外からの音が室内に伝わるケースが多い。そこで、すでにある窓の内側に防音効果の高いサッシを取り付けて二重窓にし、外からの音が室内に侵入するのを食い止める仕組みだ。賃貸マンションでも取り付け可能であることが多く、大きな工事は必要ないため工事費用も低く抑えられる。「防音サッシ」は、材料に樹脂などの柔軟性のある素材を使用することで、サッシ同士の隙間をなくし気密性を高めて防音効果を得ている。
関連法規について

火災を感知する煙感知器とは?

煙感知器の仕組みは、煙を感知して火災を知らせる装置です。煙感知器には、イオン化式と光電式の2種類があり、どちらも煙を感知すると警報装置が作動します。イオン化式煙感知器は、検知部分に放射性物質であるアメリシウム241を使用しています。アメリシウム241から放出されるアルファ粒子が煙に当たると、イオン電流が変化します。この変化を感知して警報装置が作動します。光電式煙感知器は、検知部分に光を当てています。煙が検知部分に入ると、光量が変化します。この変化を感知して警報装置が作動します。煙感知器は、住宅や店舗、オフィスなど、様々な場所に設置されています。煙感知器は、火災を早期に発見して被害を最小限に抑えることができるため、重要な安全設備です。
住宅の部位について

オットマンとは?便利なフットスツールの活用法

「オットマンの歴史と由来」オットマンは、もともと数人が座れる背もたれや肘掛けのない張りぐるみの椅子のことを指していました。英語では“Ottoman”と表記し、「オスマン帝国(オスマントルコ)」を意味しています。オスマントルコでは、背もたれがないベンチのような長椅子が使用されており、18世紀の後期になるとこれがイギリスへと伝わり、「オットマン」と呼ばれるようになりました。イギリスでは、当初は背もたれのない椅子やソファを意味していましたが、その後、足を伸ばして座るために椅子やソファの付属品として使用される、足をのせる台のことを指すようになりました。
建築の設備について

建築用語『照明用電動昇降機』の基礎知識

照明用電動昇降機とは、照明を上下に移動させるために使用する機械のことです。吹き抜けなどの高い位置に設ける照明器具のランプを交換したり、掃除をしたり、といったメンテナンスが簡単に行えるように、スイッチひとつで照明器具を上下させることが可能です。照明用電動昇降機は建物の付属品としてみなされてしまうことが多いですが、一般の工業製品と同様に耐用年限があります。古くなった場合には安全上十分な点検と保守が必要です。動作回数が少ない場合でも、照明器具からの熱や重量の負荷によって劣化が進行します。劣化には、照明との接点部の劣化や材料劣化による変形や変色、電気部分の劣化、ワイヤーの折れや摩耗による素線切れなどが挙げられます。
住宅の部位について

ハウスダスト対策

ハウスダストとは、室内に浮遊するチリや埃のことです。繊維くずや砂塵、頭皮のフケ、カビなどの胞子、ダニの死骸や糞など、季節や住環境、生活習慣によって様々な物があります。ハウスダストによってアレルギー症状や喘息が引き起こされる場合もあり、特に、ダニの糞や死骸はこれらを引き起こしやすいとされています。寝ている間に室内にたまっていた花粉などのハウスダストを吸い込み、朝方にくしゃみが止まらなくなる現象のことをモーニングアタックと呼びます。ハウスダストを少しでも防ぐためには、新築時に換気設備の設計、設置に気を配る他、埃のたまりやすい隅に家具を置かない、収納を壁内に収めるなどの対策が有効です。
関連法規について

宅地建物取引業法とは?わかりやすく解説

宅地建物取引業法の目的は、宅地建物取引業を営む者の免許制度を実施し、その業務の適正かつ健全な運営と公正を確保し、購入者等の利益の保護と宅地や建物の流通の円滑化を図ることである。宅地建物取引業者は、宅地や建物の売買、賃貸借、交換、管理等を行う事業者であり、宅地建物取引業法は、これらの事業者が適正かつ健全に業務を行うことを目的としている。また、同法は、購入者等の利益を保護し、宅地や建物の流通を円滑化することも目的としている。
関連法規について

開発指導要綱にある開発既定の意味

開発指導要綱とは、開発既定のことである。地方公共団体が宅地開発業に対して規定している。 乱開発といったことを防ぐものであり、環境悪化を防止するとともに、急激に人口が増加した場合に、公共設備の整備が追い付かないような事態を防ぐために明文化されたもの。性格的に、地方公共団体ごとに目指す方向が異なるため、開発指導要綱の内容は様々になっている。財政援助の不備といったことも補うことを定めたが、条例化することができないのは、法律との関係が問題となっているためだ。道路や駐車場の設置基準などだけではなく、公園や教育機関といった公共施設の水準を守るということも重要になっている。開発負担金を貸すといったことも規定しているが、公共的なものではなく、指導要綱としてマンションなどを特定対象とすることもある。
住宅の部位について

建築用語『メンテナンス(経常修繕)』とは?

メンテナンス(経常修繕)の意味メンテナンス(経常修繕)とは、日常的に発生する比較的軽くて小さな不具合の箇所や、保守点検によって発見され修繕が行なわれていない箇所を、年間の維持管理費の中から支出できる程度の費用で行なう修繕を言う。メンテナンスには、修繕だけでなく、清掃や点検、部品交換が含まれることもある。つまり、メンテナンスとは、建物の価値や機能を維持・向上させるために定期的に行われる作業のことである
建材と資材について

客土とは?その種類と活用方法を解説

客土とは、よそから運び入れた土のことであり、搬入土を指します。小規模なものから大規模なものまでさまざまあり、庭にある赤土を搬出して黒土にすることで、植物の育成に適した条件を作るといったことが行われます。土壌汚染などで大規模な場合には、いったん搬出してから安全な土を客土するという場合もあります。他にも土壌中に必要な要素が足りなくなったことで、搬入されるケースもあり、老朽化水田に鉄やマンガンを多く含む土を入れて生き返らせることがあります。植栽などに適した土を入れるというだけではなく、構造物の耐力的な問題で行われることもあります。
建材と資材について

アスベストとは?危険性・除去作業・取引時の注意点

アスベストとは、珪酸マグネシウムを主成分とした、繊維状の鉱物である。「石綿」とも呼ばれる。不燃性や耐熱性、熱や電気の絶縁性、耐久性、耐腐食性に優れ、しかも安価であることから、かつては建築資材、電気製品など様々な用途に用いられていた。 特に日本の高度経済成長期には、ビルや学校などの公共建築物の断熱材、保温材、耐火材として、天井や壁の内側などに大量に使用された。だが、石綿の繊維を肺に吸入すると、肺がんや中皮腫の原因となることが分かり、全面的に輸入・製造・使用等が禁止されている。アスベストが使用された既存の建物でも、その除去作業が進行中である。なお、宅地建物取引業法施行規則では、建物についてアスベスト使用の有無に関する調査結果が記録されているときは、取り引き相手に対しその内容を説明することとされている。
建材と資材について

建築用語『ディメンションランバー』とは

ディメンションランバーとは、軽量枠材を構成する規格材のことであり、2×4インチ、2×6インチ、2×8インチ、2×10インチ、2×12インチの5種の材断面形状で構成される材木群のことだ。アメリカやカナダで枠組み壁工法に良く用いられている。現在、輸入されている北米のディメンションランバーは3種類あり、もっとも多量に入っているのはS・P・F(スプルスパインファー)という材だ。次にHem-Fir(米ツガ)、最後にD-Fir(米マツ)の順となっている。大別すると樹種は5種類になるが、他の樹種は輸入量が非常に少ないため、実際には以上の3つが主流である。樹種グループは中S-I(エスイチ)、S-II(エスニ)と略語で呼ばれる。
建材と資材について

建築用語『プライムコスト』とは?

プライムコストとは、建築業において、工事の部材費と人件費の合計のことです。注文住宅の場合、プライムコストは部材のグレードや材質に影響しますが、施主の希望や要望によるものも大きいため、単純に部材などでプライムコストを抑えることはできません。しかし、プライムコストを抑えるためには、工事部分の方法や部材の見直し、システムキッチンやユニットバスなど、設備機器関係のグレードの見直しなどを行なう必要があります。
住宅の部位について

巻込戸の魅力と歴史

巻込戸の歴史巻込戸はその名前の通り、上下や左右に巻き込む形で開閉する戸のことです。蛇腹状に折りたためるようになっており、場所を取らずに開閉することができます。巻込戸の起源は古く、古代エジプトや古代ローマ時代まで遡ります。当時は主にテントや日よけとして用いられていました。その後、中世になると巻込戸はヨーロッパで広く普及し、住宅や店舗の入り口などに使用されるようになりました。日本では、江戸時代中期にオランダから伝来し、明治時代には一般家庭にも普及しました。大正時代には、鉄製の巻込戸が開発され、強度と耐久性が向上しました。昭和初期には、自動開閉式の巻込戸が登場し、より便利になりました。現在では、巻込戸は住宅や店舗、倉庫などさまざまな場所で用いられています。その中でも、ロールトップデスクは巻込戸の代表的な家具として活用されてきました。ロールトップデスクは、天板を蛇腹状に折り畳むことができるため、机の上を広く使うことができます。また、天板を閉じておけば、中の書類や文房具を隠すことができます。ロールトップデスクは、ヨーロッパで大流行し、日本でも昭和初期に大流行しました。
建築の基礎知識について

免震構造とは?基礎知識とメリット・デメリット

免震構造とは、地震の揺れによる建物の破損、破壊を防止する構造のこと。免震構造は、建物と地盤の間に免震装置を設置することで、地震の揺れを建物に伝えないようにする構造です。 免震装置は、地震の揺れを吸収するゴムやダンパーなどで構成されており、地震の揺れを建物に伝えないようにします。免震構造は、地震の揺れを建物に伝えないことで、建物の破損、破壊を防止することができます。免震構造は、制震構造や耐震構造と比較して、地震の揺れを建物に伝えないため、建物の破損、破壊のリスクが最も低くなっています。しかし、免震構造は、制震構造や耐震構造よりも建設コストが高くなる傾向があります。
住宅の部位について

入母屋屋根の特徴と由来

1. 入母屋屋根の特徴入母屋屋根の特徴は、その形状からくるものが多いです。まず、屋根裏の換気が取りやすいことです。これは、切り妻屋根のように屋根の上部が2方向に傾斜しているため、空気の通り道ができやすいからです。また、四方に軒が下がってくるので、雨が壁に当たりにくくなり、風雨に強いという特徴もあります。これは、寄せ棟屋根のように屋根の下部が4方向に傾斜しているため、雨水が壁に直接当たるのを防ぐことができます。さらに、入母屋屋根は格式の高い屋根とされているため、伝統的な日本家屋でよく見られます。
建材と資材について

プラズマディスプレーとは?仕組みと特徴

プラズマディスプレーとは、プラズマ放電を利用した発光ディスプレイのことです。 プラズマとは、気体を高エネルギーで励起した状態のことです。プラズマ放電は、電流を気体に流すことでプラズマを発生させることができます。プラズマは、発光性があるため、ディスプレイに利用することができます。プラズマディスプレーは、薄型で軽量なものも製作することが可能です。そのため、テレビやパソコンのモニターなど、様々なディスプレイに使用されています。プラズマディスプレーは、液晶ディスプレイに比べて発色が良く、動画の動きを滑らかに表示することができます。しかし、液晶ディスプレイに比べて消費電力が大きく、寿命も短いため、近年では液晶ディスプレイに押され気味となっています。
建築の設計について

建築用語『グリッドプランニング』とは?

グリッドプランニングとは、マス目上の区画を作り、このマス目ごとに平面計画をすることです。一定の基準寸法を作り区画することが必要ですが、木造建築の場合には、モジュールを単位とすることで等間隔である必要はありません。区画の線は壁の中心を通るため、実際の部屋の大きさは壁の厚みの半分だけ小さくなります。グリッドプランニングをする場合には、常に壁の厚みを考慮する必要があります。モジュール単位にしてしまうことで、区画は常に壁を基準とするため、部屋の大きさは二次的なものになりやすく、部屋の大きさを重視する場合は、等間隔のグリッドプランニングが適しているでしょう。
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