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関連法規について

上限金利付住宅ローン → わかりやすく解説

上限金利付住宅ローンは、定められた上限金利までしか金利が上がらない住宅ローンのことです。この上限金利は利息制限法により定められており、一定の条件を満たした場合には、出資法の上限金利29.2%まで設定することもできます。また、公庫金利の上限金利は住宅公庫法により5.5%と決まっています。5年や10年など定められた特約期間中は、あらかじめ定められた上限金利を超えることはありません。特約期間終了時に上限金利設定型を続けるか、変動金利型または固定金利選択型へ変更するかを選択できるタイプの商品が多いです。上限金利付住宅ローンは、変動金利型に比べてリスクが少ないですが、金利はやや高めに設定されていることが多い傾向にあります。
住宅の部位について

建築用語「大壁」

大壁とは、構造材である柱を壁の厚みの中に埋め込むことで、柱が見えないようになっている建築物の壁の納まりである。 洋室では、柱が見えない大壁仕様が多く、和室では、柱が見える真壁仕様が多い。和室の、見える柱には節や割れのない、美しく仕上げられた構造柱を使うが、その分コストがかかる。工事そのものが簡素化・ローコスト化されてきたため、従来通りの工法で作られた和室ではなく、大壁仕様とした和室も増加した。逆に、大壁仕様ながら、付け柱を設けるなど、真壁風に仕上げた和室もある。ただ、大壁仕様は壁の厚みがある分、真壁仕様よりも部屋がやや狭くなってしまう。壁の内部に筋交いや断熱材を入れやすい点は長所だが、壁の内部に結露が発生しやすい。
建材と資材について

建築用語『呼び強度』とは?

建築用語『呼び強度』とは、コンクリートの設計基準強度に対して、温度補正を加えて発注される数値のことです。圧縮強度のことを示しています。現場に対して、どの程度の強度を設計した生コンを搬入してくるのかどうかを、具体的にさせた数値になります。強度試験を1回した場合、呼び強度の85%以上でなければならず、3回の強度試験の結果が予備強度を超えることが必要です。設計基準強度ということで見た場合には、呼び強度は超えていなければなりません。この差が生じるのは、プラントで採取された供試体で強度の確認をするが、現場とは異なり20度の水中養生で管理された物を圧縮強度試験機でつぶして、強度の確認をすることになるため、余裕を持たさなければならないためです。
住宅の部位について

オープンプランとは?メリット・デメリットと注意点

オープンプランとは、住居の内部を固定した壁などで区切らず、間仕切りを少なくして、必要に応じて間仕切りを変え、多目的に使えるようにした設計法のことです。 空間を仕切らずに連続的にすることで、小さなスペースでも広々とした印象になります。敷地面積の少ない住宅建築に多くみられる設計法です。近年では、従業員同士のチームワークを促進してコミュニケーションを強化する効果があると考えられており、海外をはじめ、日本国内でも多くの企業がワークステーションに実践しています。オープンプランにすることで、空間を広く感じることができます。また、間仕切りがないことで、視界が遮られることがなく、開放的な空間になります。さらに、間仕切りを自由に変更できるため、生活スタイルに合わせて空間の使い方を変えることができます。
建築の工法について

プラットフォーム工法とは?その特徴やメリット

プラットフォーム工法とは、1950年代に入り開発された耐水合板を使い、ディメンションランバーで床板、壁板といったパネルをつくり、階ごとに流れ作業により建物を生産する技術によって建てられる効率的な建築工法のことです。この工法は、それまでのバルーン工法に代わるものとして登場し、日本国内で大規模な木造建築物が建てられるようになった背景の一つとされています。バルーン工法は、柱が土台から2階の横架材まで一本物となっており、柱が非常に長くなっていました。そのため、運搬や工事業の手間などコストがかかるという問題がありました。また、2階までの外壁を一気に造る構造のため、外壁パネルの室内側に床を受けるための床受け梁を作る必要もありました。これらの問題を改善したものがプラットホーム工法となっているのです。
建築の設計について

レッド&ブルーチェアの歴史とデザイン

建築用語「レッド&ブルーチェア」は、1918年にオランダのゲーリット・トーマス・リートフェルトによってデザインされたアームチェアのことです。背もたれ部分が赤、座面が青で彩られているのが特徴的で、名前の由来でもあります。水平、垂直、直線を強調したデザインで、デ・スティール運動の代表的な作品として知られています。リートフェルトは単純な要素の組み合わせで3次元の空間を作り出す手法を一貫して用いており、近代建築や家具のデザインに大きな影響を与えました。リートフェルトの代表的な作品はレッド&ブルーチェアの他、ユトレヒトのシュレーダー邸や低層住宅団地、アムステルダムのゴッホ美術館、ベネチア・ビエンナーレのオランダ館などがあります。「レッド&ブルーチェア」の誕生には、デ・スティール運動が深く関わっています。デ・スティール運動は、1917年にオランダの画家であり建築家であるピエト・モンドリアンとテオ・ファン・ドースブルフによって設立された芸術運動です。デ・スティール運動は、純粋な抽象芸術を追求し、水平線と垂直線、原色による構成を基本としました。リートフェルトはデ・スティール運動の初期から参加し、運動の理論を家具のデザインに応用しました。レッド&ブルーチェアは、デ・スティール運動の理念を具現化した作品であり、リートフェルトの代表作のひとつとなっています。
住宅の部位について

ルーバー窓の特徴とメリット・デメリット

ルーバー窓の特徴ルーバー窓の特徴は、羽状のルーバーを回転させて開閉する構造にあります。 ルーバーは細長いガラス板やアクリル板でできており、ブラインドのようになって窓を構成しています。このため、ルーバーを回転させることで採光や換気を調整することが可能です。また、ルーバー窓は構造上、雨天時にも換気ができるため、浴室や洗面所などの水まわりに多用されています。さらに、ルーバーの角地を変えることで外気を取り入れることもできるため、換気効率を高めることも可能です。ルーバー窓は、おもに明かり採りの目的で採用されることが多く、浴室などの水まわりに多用されている。また、ルーバーの角地を変えることで外気を取り入れることもできる。構造上、雨天時にも換気ができる、室内からでも室外側のガラス掃除が容易にできるというのがメリットだ。また、一部が破損しても交換費用が少なくて済む。しかし、ルーバー窓は構造上、隙間ができやすく隙間風や雨水の浸入がある他、断熱性が非常に悪いため、おもに温暖な地域で使用されている。
建材と資材について

建築用語解説:コンクリートブロック

コンクリートブロックとは、コンクリートで作ったブロックのことです。コンクリートを型枠に入れて作ります。コンクリートブロックは、外構の屏(へい)や花壇などに使われることが多いです。軽量ブロック壁として使われていることもあります。狭義としては、コンクリートを用いた空洞コンクリートブロックのことを呼びますが、広義では積ブロックや張りブロック、消波ブロックといった土木で使われる大型の物も含みます。なお、狭義のコンクリートブロックは規格化されていることから、ホームセンターなど、どこでも手に入れることができます。そのため、現場打ちするよりも手軽であり、素早く施工できることから、普及することとなりました。表面を加工した物は、化粧ブロックとして販売されています。
建築の基礎知識について

建築用語『アーキテクチャー』

建築用語「アーキテクチャー」とは、日本語訳すると建築術、建築学、建築様式、建物、構造、構成などを全体的に意味する用語です。 元々建築業界で用いられた言葉で、建築物の設計や構造、デザイン性、設計思想などの全体イメージを説明する際に使用されます。アーキテクチャーとは、ひとことでいうと「建物の設計や構造、デザイン性、設計思想などの全体イメージ」のことです。建物そのものを指す場合もあれば、建物の設計や構造など、建物に関する知識や技術のことを指す場合もあります。また、建物のデザイン性を重視した建築様式を指す場合もあります。
建材と資材について

品質表示ラベルの基礎知識

品質表示ラベルとは、商品を購入する際に、品質がわかりやすいように表示するという目的のために貼られているラベルのことです。家庭用品を購入する際、商品を見ただけでは、どんな品質を持っているのか、購入する消費者が判断することはできません。これでは問題が生じるため、この制度が作られました。サイズや材質、表面の加工といったことだけではなく、その商品を利用する際に取り扱いで注意しなければいけないことなどが記載されています。商品を選ぶ際には、品質表示ラベルによって多くの情報を得られるとともに、貼ってある商品は少なくとも品質が一定の物であるという信頼性を消費者に与える効果があります。
住宅の部位について

引き違い窓の魅力と特徴

引き違い窓とは、2枚以上のガラス戸を使用し、左右どちらからも開閉する方式の窓のことである。欧米では片引き窓が多いが、日本では両引き戸が一般的である。開閉操作が横に引くだけなので、誰にでも簡単に行なえ、窓枠から障子ごと取り外せるので、引越しのときには、荷物の搬入が容易である。また、小さなサイズから大きなサイズまで規格品がそろっているので選びやすいなど、機能面でもコスト面でも優れた点が多い。
住宅の部位について

食器洗浄機とは?メリットデメリットを解説

食器洗浄機とは、食器を洗うための機械のこと。略して食洗機と呼ばれる場合もある。温水を用いて食器を自動洗浄するのだが、自動乾燥機能の付いた食器洗浄乾燥機が広く普及している。引出し式や上げ蓋式などのビルトインタイプや、入居後に後付けできる卓上タイプなど、タイプも色々。食器洗浄機を導入するメリットは、時間と手間を省くことができる、手荒れが防止できる、節水ができるなど。一方でデメリットとしては、大きな食器や変わった形の食器が入らない、もしくは入れにくい、一度に洗える量に限度がある、少量の洗浄では効率が悪い、熱に弱い物は使用できない、強力な汚れを落とすには下洗いが必要、といった点がある。
建材と資材について

防湿気密フィルムとは?

防湿気密フィルムとは、気密性を確保するために張るフィルム状のシートのことです。気密住宅に用いられ、相当隙間面積が5c㎡以下の、隙間が少なくて気密性の高い住宅を指します。防湿気密フィルムは、外気に面する床や壁、天井の面に施され、それらの継ぎ目には気密補助剤を施工することで連続性を確保することが可能です。防湿気密フィルムは、気密層の合成が高く平面保持が良好なため、仕上げ材を上から張った際に重ね部分の気密精度が向上し、施工が容易になります。また、防湿気密フィルムは湿気や結露を防ぐため、建物の耐久性を向上させる効果もあります。
建築の設備について

サイホン式とは?仕組みとトイレでの利用

サイホン式の原理とは?サイホンとは、圧力差を利用した方法で、液体を液面よりも高く移すことができる装置のことです。サイホンとは、ギリシア語でチューブや管のことを意味しており、隙間を作らせないように液体で満たすことによって、ポンプでくみ上げたりすることなく、流し続けるることができるようになります。トイレに使われる原理のひとつで、これをサイホンの原理と呼びます。サイホン式の仕組みは、管内が液体で満たされている条件下では、管内の静圧が出発時点と比較した場合、吐出部分で液中の高さの差分だけ重力がかかることになるため高くなるということです。この圧力差を利用して液体を流すことができます。高さには、大気圧や蒸気圧、液体の比重が影響します。似たような現象に毛細管現象がありますが、断面積が微小になることで表面張力と液体が縮まるときの力が上昇させる原理であることに違いがあります。
建材と資材について

ウールマークの種類と基準

ウールマークは、50%以上新毛が含まれる製品に与えられる保証マークです。ウールマークの中でも、100%新毛の製品は「ウールマークピュアニューウール」と呼ばれ、最も品質の高い製品とされています。ウールマークには、混率によって3つのタイプがあります。ウールマークピュアニューウールは、100%新毛の製品です。ウールマークブレンドは、50%以上新毛が含まれる製品で、ウールブレンドは、30%以上50%未満新毛が含まれる製品です。ウールマークを取得するためには、強度、染色堅牢度など、様々な基準をクリアする必要があります。ウールマークは、世界140ヵ国で登録されている商標であり、世界で最も認知されている繊維に関するシンボルマークです。ウールマークは、新毛のみを使用することを許可しています。再生ウールは、使用することが許可されていません。
住宅の部位について

サーキュラー階段を取り入れてみよう!

サーキュラー階段とは、曲線を持ち、螺旋状に上昇する階段のことです。輸入住宅によく見られ、ある程度の広さがないと取り入れることができません。螺旋階段は、省スペースであることや、デザイン性が高いことから、人気があります。建築様式によって、様々なデザインがあり、手すりなどだけではなく形状も異なります。階段下をオープンにするか壁にするのかでも違いがあり、設計段階で決めることで、省スペース化も可能です。
建材と資材について

落とし込みー建築用語ー

落とし込みとは、枠の溝に薄い板材を入れて動きを規制する構造のことです。溝にすき間を多めに確保し、板をスライドする、あるいは、分解や組み立てが容易にできるようにしたものです。食器棚のガラスの引き戸などがその一例です。建具を前後に動かす開き戸方式とは違い、引き戸は場所を取らず、スライドさせるだけで簡単に部屋をつないだり、区切ったりできることが最大の特徴です。日本の室内空間に見合う構造として開き戸より普及してきました。落とし込みは、日本の伝統的な建築様式である「数寄屋造り」にも取り入れられています。数寄屋造りは、茶室建築に端を発する建築様式で、簡素で質素な美しさを追求しています。落とし込みは、数寄屋造りの建物の障子や襖によく使われています。
住宅の部位について

床下貯蔵庫で収納スペースを最大限に活用

床下貯蔵庫は、キッチンや洗面室の床下に設けられた貯蔵庫のことです。「床下収納」と同じ意味として使われる場合が多いです。屈んで物を出し入れしたり、多湿になったりするため、「床下貯蔵庫」には、缶詰やお酒などのビン類といった、長期保存可能な物を置いておく場として適しています。「床下貯蔵庫」の本体(箱)は樹脂製で軽い物が多く、簡単に取り外しができ洗浄もできます。床下ユニットに断熱材を使用することにより、住居の気密・断熱性能を損なわず、足元からの冷気の侵入を軽減する高気密・高断熱仕様の「貯蔵庫」にすることが可能です。また、固定式以外にも機能性を重視してレールで前後左右にスライドできるタイプ、電動で上下するタイプ、冷凍・冷蔵機能を装備した物もあります。
建材と資材について

押縁の基礎知識

押縁とは、部材を押さえるために使用される細い部材のことです。押さえる部材は、板、合板、ガラス、金属など、さまざまなものがあります。押縁には、木製の物、真鍮製の物、アルミ製の物、金属製の物などがあり、押さえる部材によって使い分けられます。額縁のように四周を囲む形にする場合もありますが、基本的には飾りではなく、部材を固定するために使用されます。また、三方押し止めのように、下部だけを固定する場合もあります。押縁を使用する際には、押さえる部材に注意する必要があります。例えば、薄い板を押さえる場合は、板の端だけではなく、中央部などにも押縁を配置することで、確実に押さえることができます。また、止め方もビス止め、スナップインなど、さまざまな方法があります。
住宅の部位について

鏡板とは何か?特徴や使用例を解説

鏡板とは、額縁や框(かまち)などの枠にはめ込んだ板のことです。 薄い一枚板が使われることが多く、幅広く平らな板です。鏡板そのものを指すのではなく、張りあがった状態の物を鏡板と呼びます。家具にも使われることがありますが、はめ込んだ場所によって呼び名が変わることがあります。例えば、天井であれば鏡板天井や鏡天井、板戸の場合であれば鏡戸と呼ばれます。また、はめ込むことから、羽目板と呼ばれることもあります。雨戸の戸袋に使われる鏡板の中には、板ではなくアルミ製パネルもあります。しかし、慣例に従い鏡板と呼ばれます。円筒圧力容器の両端を塞いでいる物も鏡板と呼ばれ、半円状や楕円状になっています。この場合の鏡板は、見た目が鏡餅に似ていることや酒樽のふた部分であるかがみということから呼ばれるようになったという説があります。
建材と資材について

建築用語『白熱灯』とは?

白熱灯は、照明器具に用いられる電球のことです。ガラス球内のフィラメントに電流が流れて加熱されることによって、やや暖色よりの白色光を放射します。通常の電球の他、ハロゲンランプやクリプトンランプなども白熱灯です。白熱灯には、いくつかの特徴があります。オレンジがかった光には、気分をリラックスさせる効果があると言われています。また、球状の光源であることから、物に陰影が付きやすく立体的に見え、これによって料理がおいしそうに見えるといった効果もあります。調光器を取り付けることによって、明るさを変化させることも可能です。また、点灯、消灯によって電球の寿命が変化しないので、頻繁に点滅を行なう場所などに設置するのに向いています。しかし、蛍光灯に比べて省エネ性能や寿命は劣っています。
建材と資材について

建築用語「シーリング材」の基礎知識

シーリング材の種類とその特徴シーリング材には、変成シリコン系、ウレタン系、油性系の3つの種類があります。変成ウレタン系は、変成シリコン系とウレタン系の長所を併せ持ったもので、耐候性、耐熱性、耐水性に優れています。変成シリコン系は、耐候性、耐熱性、耐水性に優れており、外壁や屋根、窓枠に使用されることが多いです。ウレタン系は、充填後ゴム弾力性を保ちますが、紫外線に弱く外観箇所には向いていません。油性系は、表面は皮膜ができますが内側は固まらない特徴があり、浴室や台所の目地に使用されることが多いです。
住宅の部位について

ウイングチェアとは?特徴と選び方

ウイングチェアの最大の特徴は、背もたれが長く、その背もたれ上部の両側が羽(wing)のように前方へ突き出していて、座る人の頭をカバーするように作られていることです。この羽の部分は、耳のように見えることから、別名「耳付き椅子」とも呼ばれています。この形状は、もともと暖炉からの直火熱や風から頭を保護するための物でしたが、背もたれが高く、羽の部分によって頭をしっかり支えられることから、主に休息用の椅子として使われています。ウイングチェアの素材は、本革製やファブリック製のタイプが主流で、柄は有名デザイナーが手がけたデザインやモダンなものなど様々です。この他にもオットマン(足置き台)がセットになったタイプもあります。
建材と資材について

熱伝導率とは? 建築用語をわかりやすく解説

熱伝導率とは、熱の伝わりやすさを表した値のことです。 熱伝導率が大きいほど、熱が伝わりやすく断熱性能が悪いと言えるでしょう。熱伝導率を算出する方法は、物質の両面に1度の温度差があるとき、1時間に1㎡当たりどれだけの熱量が伝わるかを測定します。熱伝導率の単位はW/m・Kです。熱伝導率の逆数をとると、熱抵抗という値が得られます。熱抵抗は、物質が熱をどれだけ通しにくいかを表す値です。熱抵抗が大きいほど、物質は熱を通しにくくなります。熱伝導率は、材料の種類と密度によって変化します。例えば、アルミニウムなどの金属は熱伝導率が数百という値をとるのに対して、コンクリートやモルタルは約1.5、グラスウールなどの断熱材は0.1以下の値をとります。熱伝導率を物質の厚さで割った値は熱伝導係数と呼ばれます。熱伝導係数は、物質の表面から内部まで熱が伝わる速さを表す値です。熱伝導係数が大きいほど、物質は熱を伝えやすくなります。熱伝導率は、熱流入係数や熱損失係数などを計算する際に必要になる値です。
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