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建材と資材について

ビシャン叩き仕上げとは?特徴と歴史を解説

ビシャン叩き仕上げの特徴と歴史ビシャン叩き仕上げは、石工事用の金槌であるビシャンを使って、石の表面を平滑に仕上げる加工方法です。特殊硬質合金を使用しているため、石を叩いてつぶすように仕上げることができ、滑らかな表面を得ることができます。この仕上げ方は、和の風情を感じさせる魅力的な仕上がりとなりますが、手作業でしか行えないため、職人の技術と手間が必要になり、単価が割高になる傾向にあります。また、ビシャン叩き仕上げを行うには、石材の強度が小松石以上であることが条件であり、柔らかい石材では加工できません。ビシャン叩き仕上げの歴史は古く、平安時代から行われていたとされています。当初は、仏像の台座や石塔などに使われていましたが、次第に住宅や城郭にも用いられるようになりました。江戸時代には、ビシャン叩き仕上げが盛んに行われ、多くの優れた作品が作られました。現代でも、ビシャン叩き仕上げは神社仏閣や公共施設、邸宅などで使用されており、その伝統的な技法は脈々と受け継がれています。
住宅の部位について

コーナー出窓の活用法と利点

コーナー出窓とは、コーナー部分を持つ大型の出窓のことです。出隅部分に取り付けるため、ガラスもサッシも角が付けられています。角になるため、空間のうち2面に出窓が出来上がることによって、通常の1面に比べると採光が大きくなるメリットを持ちます。空間を開放的にできるため、意匠設計に取り入れられることが多いです。視界も一方向ではなく、2方向になってくるため、多角的な空間演出につなげられます。
建築の施工について

分かりやすく解説!建築用語『納まり不良』とは?

納まり不良とは、建物の中で他の部位・部材との取り合い部分が正常に工事されていて、十分な状態でない場合に使われる言葉です。 例えば、水平の部材と垂直の部材との接合部分が、丈夫であることはもちろんだが、同時に正確に組み込まれていて、見た目にも不安感や不快感がなく美しくなければならない。また、壁と床・天井、外壁と屋根などのコーナー部分、壁と窓などの開口部との取り合い部分などもすき間などがなく、雨漏りのないように施工されていることが大切だ。このような状態でない場合を総称して納まり不良と言う。また含水率の多い木材(通常20〜30%以上)を使用した場合、取り付けあとの収縮や反りなどによって、当初の納まりが悪くなって不良となる場合がある。
建材と資材について

下地とは?建築用語を解説

下地の役割は、仕上げ材をスムーズに施工するために行なう素地のことである。下地材と呼ばれる材料を使用し、仕上げ材を生かすためにも必要となる。クロスやフローリングを施工する場合には、平滑な面になっていないとうまくいかないことが多い。特にクロスの場合には、薄い素材を使うため、下地がうまく言っていなければ凸凹が目立ち、仕上がりが汚くなる。光が当たったときに、その印影が見えてしまうこともあることから、平滑な面にしておかなければならない。様々な仕上げの前工程として行なわれるが、防水下地のような目的で行なわれるような方法も存在する。仕上げるために、ラス金網を使ったり、コーナー材を使ったりすることもある。
建築の工法について

打継ぎ目地とは?基礎知識と適切な施工方法

打継ぎ目地とは、コンクリートの打設作業を中断するときに生じる打継目地に作る目地のことであり、計画的に中断させることでその効果を発揮させることができます。コンクリートの場合、前に打ち込んだ部分とあとに打ち込んだ部分で接合境界面が生じて、防水上のコールドジョイントになり、弱点となってしまうことがあります。そこで、あらかじめ打継ぎ目地を作って、プライマーを塗布し、接着力を高め、シーリングで処理することで防水性を高めます。計画的に打継ぎ目地を作ることも重要ですが、コールドジョイントを防ぐため、目荒らしをして次のコンクリートの付着面積を増大させる一方、接着剤を使い一体性を高めることも重要です。
建築の設備について

冷媒管~冷房設備における温度調整の鍵~

冷媒管とは、熱を移動させるための媒体管のことです。 エアコンなどの空調設備では、室内機と室外機の間で、冷媒管に熱を運搬させることによって温度調節を行なっています。この冷媒を移動させるのに使用する配管が冷媒管です。同化を断熱材で被覆した物を二本組にして用い、ペアコイルとも呼ばれます。冷媒としては長らくフロンが使われてきましたが、フロンがオゾン層を破壊し地球温暖化を促進することが明らかになってからは、ノンフロン冷媒が用いられるようになりました。現在普及が推進されているHFC冷媒は、オゾン層破壊係数0で、一部例外を除いては2020年までにすべての冷媒がHFC冷媒に代替される予定です。また、新興国では2030年に向けて転換が行なわれます。
住宅の部位について

建築用語『キャットウォーク』とは?

キャットウォークとは、高所にある点検通路のことです。 メンテナンス用の通路ではありますが、様々な作業にも使われます。建設時にも利用されることが多く、足場としての機能も高いです。吊り橋のように、吊りワイヤーを必要とする場合には、これに対して足場を掛けるが、これもキャットウォークと呼ばれます。体育館などでは、照明が高所にあるため、簡単に交換することができません。仮設用の足場を組むと、そのたびに使用の制限をしなければならないため、キャットウォークを組んでおき、対応できるようにしています。ログハウスなどでは、吹き抜けロフトに設けられている通路のことも呼びますが、相当な床面積がなければ作ることもできませんうえ、落下物防止などの策も考えておかなければなりません。
建材と資材について

構造用パネルとは?建築で使用するパネルの種類と特徴

構造用パネルとは、構造合板のことです。合板とは、板を接着剤で貼り付けて作った物のことで、奇数枚を繊維が直交するように接着剤で貼り付けます。広い面積を得ることができ、製品としてサイズが複数あるため、必要な物を見つけやすいです。繊維を直交させることによって、どの方向の伸び縮みにも強く、釘の保持力が高いため、様々な構造物を作りやすい特徴があります。特に建物の構造的な部分に使用されることから、性能によって等級が決められており、曲げの強さなどでも分類が定められています。ベニヤ板と呼ばれることがありますが、本来は単板のことであり、木をかつら剥きにして作られた物のことを呼びます。構造用パネルとはまったく別の物です。
建材と資材について

自然塗料:化学物質を含まない塗料の世界

自然塗料とは、化学物質を使用していない、あるいはごく少量のみを含有する塗料のことです。人工的に合成された化成品ではなく、自然由来の原料で製造されるのが特徴です。化学物質を含有していないため、揮発性有機化合物を発生させることなく、シックハウス症候群を引き起こしません。自然塗料は、植物性油脂を主成分とする乾性油、自然由来の無害顔料成分などを主原料として作られています。日本の伝統的な自然塗料には、柿渋や蜜蝋、木酢液などがあります。また、弁柄やフローリング用の塗料など、自然由来の原料を一部に使用している塗料も「自然塗料」と呼ばれることがあります。これらは、自然の風合いを生かして内装や家具に用いられることが多く、近年ではその安全性と耐久性から注目を集めています。
住宅の部位について

入母屋屋根の特徴と由来

1. 入母屋屋根の特徴入母屋屋根の特徴は、その形状からくるものが多いです。まず、屋根裏の換気が取りやすいことです。これは、切り妻屋根のように屋根の上部が2方向に傾斜しているため、空気の通り道ができやすいからです。また、四方に軒が下がってくるので、雨が壁に当たりにくくなり、風雨に強いという特徴もあります。これは、寄せ棟屋根のように屋根の下部が4方向に傾斜しているため、雨水が壁に直接当たるのを防ぐことができます。さらに、入母屋屋根は格式の高い屋根とされているため、伝統的な日本家屋でよく見られます。
建材と資材について

バーチカルブラインドの魅力と活用術

バーチカルブラインドとは、ブラインドの一種で、布などで造られた細い帯状のスラットと呼ばれる羽を、垂直つまりバーチカルに並べて取り付けられた、左右に開閉するタイプのブラインドのことである。一般的なブラインドと同じように、スラットを回転させることにより日照や視界を簡単に調節できる。スラット式は左右や片側にブラインドを寄せてたたむことができるため、出入りするときに全開にする必要がない。それゆえ、高さのある大きな窓に適している。垂直でまっすぐなラインのためモダンでシャープな印象のある部屋に仕上がる。通常のブラインドは横型で、アルミ材が一般的で、よくオフィスの窓に使用されている。「バーチカルブラインド」は、布製が多いので家庭の部屋にも合わせやすいのが特徴である。
建築の基礎知識について

建築の耐震化とシェルターの意義

耐震シェルターとは、様々な災害から人命を守ることを目的に、住宅の一部に作られた避難場所のことです。耐震シェルターは、地震、火災、竜巻、ハリケーンなど、様々な災害から人命を守るために設計されています。耐震シェルターは、鉄筋コンクリート造や鉄骨造の頑丈な建物の中に作られることが多く、中には、食料や水、医薬品などの備蓄品を備えているものもあります。耐震シェルターは、地震が起きたときに、家屋の倒壊などから人命を守るために有効な手段となります。
建材と資材について

アウトレットボックスとは何か?役割と種類を解説

アウトレットボックスとは、電線工事、ケーブル工事などで用いられる、鋼板や塩化ビニルでできた箱のことです。電線の引出しや配線器具、コンセント類、照明器具、電話など電気器具類の取り付けに使われます。もともとアウトレットとは、照明機器や電動機、電熱器等に電力を供給するためのプラグ差し込み口のうち、造営材や機器などに固定できるもののことを言います。日本では、コンセントという名称が一般的に使われていますが、これは和製英語です。本来の意味では配線の種類によらず、差し込み口一般に用いられる用語です。しかし日本では特に高圧配線時にアウトレットという呼称が用いられ、それ以外の場合にコンセントと呼称されることが多いです。
建築の基礎知識について

建築用語「長さ」について解説

長さとは、長いことやその度合いを指す言葉です。また、直線や曲線に沿って測ったときに2点間の距離のことでもあります。通常、長さは先験的概念で線には長さが自然と備わっていると考えられてきました。数学においても18世紀までそのような考え方がなされてきました。しかし、現在の数学においては線の長さを厳密に定義するようになっています。長さの中でも一番基本的な長さは線分の長さです。線分の長さは、ひとつの線分を選んでこれを単位線分とし、任意に線分PQがあったとき、PQは単位線分の何倍かを調べ、半端ができたときには単位線分の1/10の大きさの線分の何倍であるかを調べるといったことを続けることで分かります。
住宅の部位について

セットバックとは?その意味と重要性を解説

セットバックとは、マンションなどの構造が、下階よりも上階が後ろに下がっている(後退)状態のことであり、これにより、周囲の住民の日照権を確保します。日照だけでなく、通気性の確保のためになされる構造のことも指します。こうした建造物の外壁のようなセットバックの他に、建造物を後退させることによって道路の広さを確保することもセットバックと表されます。この場合は「敷地境界線のセットバック」と言い分けることができます。本来の意味では、日照権を確保するための建物の構造について指しますが、多くの場合、不動産取引の中で単に「セットバック」と言われる場合は、境界線のセットバックを指していることが多く、土地購入や住宅の建設の際にはどちらの意味かを明確にしておくことが大切です。
住宅の部位について

日本の伝統床材『畳』の魅力と文化

畳とは、日本の伝統床材である。 芯となる畳床を板状にし、その表面にイ草を編み込むことで作られる畳表でくるみでき上がる。縁が付けられているのは、装飾のためだけではなく、畳表を止めるためである。一部では縁がない物も使われる。縦横比は、21になっているのが基本型となっているが正方形の物もある。大きさは3尺6尺が基本。関東と関西で違い、団地用の一回り小さいサイズもあり、地域によって規格が異なる。こうした「畳」の文化は、他の国には見られないもので、日本固有の文化と言える。畳が誕生したのは平安時代からで、寝具の代わりとして必要な室内の必要な箇所に置かれていたが、鎌倉時代から床材として全面に敷かれるようになった。
建材と資材について

建築用語『絶縁体』とは?ー使い方と種類を徹底解説

絶縁体とは、電気が流れない物体のことを言う。ゴムやプラスチック、空気などが該当する。金属のように電気をよく通す物質を導体というのに対して、「不導体」や「不良導体」とも呼ぶ。絶縁体を分類すると、ガス絶縁変電所やガス遮断機に使用される空気や水素ガスなどの気体絶縁材料、変圧器などに使用される鉱物油などの液体絶縁材料、そして多くの種類があって一番身近な固体絶縁材料となる。絶縁体を使用するには、電気が導体を通過する際に発生する摩擦熱を抑えるか、電線のように多く必要な場合には、どの程度の価格の物か、ガラスなどのような壊れやすい物か、ゴムのような劣化のしやすさなどを考慮して、使用する状況にあわせて選ぶ必要がある。
関連法規について

農地転用とその手続き

農地転用とは、そもそも農業用地である土地を農地以外の目的に転用することです。 農地を農業以外の目的に使用するにはその土地の権利者であっても勝手に行なうことは禁じられています。農地転用をする場合は農地法という法律により、市区町村の農業委員会に申請し、さらに都道府県の許可を得る必要があります。その土地が市街化調整区域に入っている、または隣接していれば認可されやすいです。実際は農地ではない土地で農業を行なっており、それがしっかり根付いている場合は農地でなくとも許可を得なければならないというケースもあり、必ず農業委員会の審査が必要です。すでに農業を行なっていない農地で駐車場を営みたいような場合に行なわれることもあります。
建材と資材について

磨き丸太とは?魅力と施工事例

磨き丸太とは、杉や桧といった木の樹皮をはいで磨きをかけて作られた建材のことです。滑らかな表面になっており、銘木として扱われます。若い木ではなく、年数の経った物が選ばれ使われていきます。床柱やポーチ柱、棟木など目立ちやすい所に用いられることが多く、そのほとんどが京都や奈良で生産されています
建築の基礎知識について

地中梁の役割と施工方法を解説!

建築用語として「地中梁」というものがあります。地中梁とは、独立基礎相互間をつなぐ地中に設ける梁のことです。柱脚の回転を拘束するため、あるいは、水平力・地盤反力・不同沈下による応力に抵抗するために設置されます。「繋ぎ梁」または「基礎梁」とも呼ばれます。地中梁工事は、基礎と基礎の間に鉄筋を入れてコンクリートで固める工事です。まず、柱の基礎同士の間に薄くコンクリートを敷き、地中梁の位置を記入します。次に、柱と柱の間を鉄筋でつなぎ、コンクリートを流すための木枠を置きます。木枠はボルトで固定します。柱の周りはコンクリートで固定します。パイプなどの穴はコンクリートを入れる前に設置しておきます。鉄筋の周りに木枠を設置したら、コンクリートを流し込んで地中梁となります。
建材と資材について

フロート板ガラスとは

フロート板ガラスの製造方法は、基本的には、ガラスを溶かして液体状にして、その上から専用の金属を流し込んで成型する方法である。金属はガラスよりも重いので、ガラスの表面に均一に広がり、ガラスと金属の間に空気の層ができる。この空気の層が、ガラスに歪みを生じさせないようにする。成型されたガラスは、冷却されて固められる。フロート板ガラスの製造方法は、単純なように見えるが、実際には非常に繊細なプロセスである。ガラスの温度や金属の種類、流す速度などを厳密に管理しなければ、良質のフロート板ガラスを製造することはできない。
建材と資材について

面取りタイルで魅せる、美しい空間づくり

面取りタイルとは、タイルの中でも、面の角を取った物のことです。鋭角な角ではなく、丸みがついているのが特徴です。また、丸みがついている部分にも釉薬が掛けられていることが重要です。通常のタイルの場合、小口には釉薬が掛けられていないため、コーナー部分になってくると、どうしてもタイルの素地が見えてしまいます。そこで、面取りタイルを用いることで、小口のおさまりが決まります。面取りタイルには、1カ所か2カ所角が丸くなっているものがあり、1ヵ所の物は片面取りタイル、2カ所の物は両面取りタイルと呼ばれます。どこに使うのかということによって使い分けをしなければなりません。ただし、すべてのタイルに面取りタイルが用意されているわけではなく、用意されていないこともあるので注意が必要です。
住宅の部位について

ウィンザーチェアの魅力

ウィンザーチェアは、17世紀後半にイギリスのウィンザー地方で生まれた木製の椅子です。厚い座板に細長い脚が取り付けられ、背もたれ部が細長い棒で作られているのが特徴です。丈夫で軽く、掛け心地も良い上に作りやすいことから、のちにアメリカにも広まり、シンプルなデザインが受け入れられダイニングチェアなどとして親しまれています。また、座板の着座部分は、尻や太ももがフィットしやすいように浅いくぼみが付けられています。さらに背もたれ部は、細い背棒の物の他、透かし彫りの背板になっている物も存在し、デザイン性も高く人気があります。
住宅の部位について

オープンキッチンとは?メリット・デメリットを解説

オープンキッチンとは、壁や間仕切りなどによって、視覚的にも機能的にも遮断されていないキッチンのことです。キッチンとダイニング、リビングを一体化し、その一方の壁にキッチンを設置した場合などを指します。部屋が広く見えたり、家族間のコミュニケーションが促進されるという利点がある一方、キッチンの中が見えたり、料理の際に発生する臭いや煙などが、リビングスペースに伝わりやすいという欠点もあります。オープンキッチンは、近年人気が高まっており、多くの住宅やマンションで採用されています。開放的な空間を演出できることから、特に若い世代に人気があります。
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